主なポイント
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このページの目次
1.対策と目標の計画方法
- 投資回収年数が短い対策は、必須の対策として、基本的に計画、実施
- 対策の積み上げによる削減量を目標として設定
2.都によるバックアップ(指導・助言等)
- 計画策定に役立つ資料を提供
- 対策の選定時に活用できる「点検表」
- 代表的な対策の概要、削減量の算出方法等について示した「削減対策事例集」
- 指導・助言等の実施
計画策定時 | 追加削減対策の提案など |
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計画期間中 | 現地確認 対策実施方法等に関する助言 新たな削減対策の提案など |
- 相談窓口の設置等
- 地球温暖化対策ビジネス事業者の登録・紹介
3.計画書等の評価
都は「評価基準」に基づき評価
- 目標設定や削減結果について統一的な基準で評価
- 計画書、中間報告書、結果報告書を評価。
- 実績が特に優れた事業所は「表彰」
段階評価
(1)実効性ある設備の省エネ対策の計画化と実施を評価
(2)設備の省エネ対策の効果と総量削減を評価
(3)自動車対策等その他の幅広い対策も加味して総合評価
過去の取組も評価
(1)過去に基本的な対策をすべて実施していれば、取組み済みとして評価
(2)過去3ヶ年度以内に積極的な対策を実施していれば、計画期間中の対策実施と同等に評価
4.計画書等の公表
- 事業者による公表
- 計画書や実施状況
- 都による公表
- 事業者から提出された計画書等
- 事業者全体の取り組み状況等の一覧
- 評価結果
*温暖化対策に積極的に取組む事業者の「社会・市場での評価」を推進
5.テナント対策の強化
- テナントビル(賃貸ビル)は、ビルオーナーがビル全体の温暖化対策計画を立案し、推進
- ビルオーナーとテナント双方に対策推進義務
- テナント:オーナーが作成する計画への協力義務(大規模なテナントは、自らの取組内容を計画化)
記事ID:021-001-20231206-009106