19 清瀬御殿山緑地保全地域
- 更新日
指定年月日 | 平成4年3月24日指定成 |
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位置 | 清瀬市東部に位置する下清戸二丁目、中清戸四丁目の地区 |
面積 | 15,162平方メートル |
自然の概要
清瀬市の東部に位置し、市の中央部を横断する通称「けやき通り」に面している。農地の中にあり、武蔵野の面影を残す平坦な林である。一部にアカマツが混じるほか、ほぼ全域がコナラやクヌギの雑木林におおわれている。
保全の方針
全域を明るい雑木林として保全する。
指定時の植生
番号 | 植生名 | 現況 |
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19 | コナラ-クヌギ群集 | 区域のほぼ全域を占める、クヌギを主体とした雑木林である。高木層は、高さ12~13mでクヌギが優占し、コナラ、ヤマハンノキ等が見られる。亜高木層は、高さ8~9mほどでエゴノキ、シラカシ、ケヤキなどが混じるが、顕著ではない。低木層は高さ3m、エゴノキ、ヒサカキ、シラカシ、コブシ、ゴンズイ等が見られる。 草本層はガマズミ、カマツカ、イヌザクラ、ヒイラギ、コマユミ等が見られるが、種類は多くない。 |
20 | コナラ-クヌギ群集 アカマツファーシス |
区域の北西部にごく小規模に見られる。高木層は、高さ約13mでアカマツが優占し、これにクヌギ、コナラ、ケヤキ、ヒノキが混じる。亜高木層は高さ9mほどでケヤキ、エゴノキが見られる。低木層は高さ3m、コブシ、ニワトコ、コバノガマズミ等が見られる。 草本層はアズマネザサが優占する。 |
35 | 耕作畑雑草群落 | 現在耕作中の畑である。 |
その他
清瀬の自然を守る会が保全活動を行っている。活動内容:植生調査、草刈、中低木の伐採など
また、西武池袋線清瀬駅を起点とし、この地域のほか清瀬中里緑地保全地域などを巡る雑木林のみち「 清瀬中里コース 」が整備されている。
東京グリーンシップ・アクション
企業・NPO等と行政が連携して、保全地域で自然環境保全活動を行っています。
記事ID:021-001-20231206-009178