「ガス」ってなんだろう?
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ガスの消費量が多くなる季節は「冬」。
「ガス」は、おうちのどんなところで使われている?
あらためて考えてみよう。おうちで「ガス」を使っているところはどこかな?オール電化のおうちの人もいっしょに考えてみてね。
お料理をする時のガスコンロや、おふろなどあたたかいお湯をつくるときなどが代表的だね。ガスを使って暖房しているおうちもあると思う。ガスの消費量が多くなる季節は「冬」なんだ。おふろにお湯をはったり、暖房したりする回数がふえるからだね。
「ガス」はどこからどうやって運ばれてくる?
東京で消費されているガスの多くは都市ガスとよばれ、「天然ガス」というガスがもとになっている(多摩地域や島しょ地域では、プロパンガスの割合が多くなるよ)。天然ガスのほとんどは、外国の天然ガス田でとれたものを買ってきているんだ。
ガス田では気体として存在するのだけれど、保管するためや運ぶために、いったん、液体にしてタンカーで運んでくる。そしてガス管を通ってお家に来るときには、また気体としてやってくるんだ。「天然ガス」は電気をつくる資源にもなっているよ。
残念ながら、世界では今、戦争などをきっかけに、資源やエネルギーを、国どうしで仲良くやりとりすることがむずかしい状況になっている。電気とともに、ガスも大切につかうことが必要なんだよ。
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