東京にはたくさんの「山」がある。
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みんなのおうちから、「山」は見えるかな?
じつは、東京にも、たくさんの「山」があるんだよ!
東京でいちばん高い山は、奥多摩町にある「雲取山」
奥多摩町にある「雲取山」は高さが2017メートル。 東京でいちばん高い山だよ。新宿にある東京都庁の高さが243メートル(第一本庁舎)だから、 都庁を8個くらい積みあげた高さになる。想像できるかな!?
世界でいちばん登られている山は?
では次に、「世界でいちばん登られている」と言われる山が、どこにあるか考えてみよう。
その山は、実は東京にあるんだよ!
答えは、八王子市にある「高尾山」。
世界一、日本一、登山者数がおおいといわれているよ。 高尾山の高さは599メートルあるんだ。
高尾山には、みんなも山登りをしたことがあるかもしれないね。 電車でも行ける、東京が誇る豊かな自然のひとつだよ。
毎年8月11日は「山の日」。
「山と自然」に思いをはせる。
毎年、「8月11日」は、「山の日」と言って、「山に親しむ機会をえて、 山の恩恵に感謝する」という思いが込められた国民の祝日だよ。
地球温暖化の影響が身近になってきた今だからこそ、 山と自然に関する歴史や文化、環境をまもること、生物多様性、健康、 自然災害への対応など、さまざまな課題の解決や 「山の未来」のあり方について、かんがえていくことが大切なんだ。
山には、たくさんの緑がある。たくさんの生きものも暮らしている。 生きものと共存しながら、季節によってうつりかわる緑の様子をみたり、 自然に親しむことができる場所だよ。緑はリラックス効果の高い色とも言われている。
また、「自然」は、山や川・公園だけにあるものではない。 文化・芸術のなかにも「自然の恵み」を感じることができるよ。 昔の人たちが描いた絵や物語、音楽のなかでも自然を感じることができる。 小学校で歌ったことがある「めだかのがっこう」や「たなばたさま」なども、自然の美しさを歌っているね。
ぜひみんなも、緑と風と太陽の匂いを全身であびながら、「山と自然」について、改めて考えてみてね。
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