どうして「食品ロス」が問題なの?
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世界では10人に1人、約7.7億人もの人が飢えや栄養不足で苦しんでいる。日本でも、食べたいのに食べられない人がいることをわすれてはいけない。
食べられないまますてられてしまう食料を生産するために、たくさんの水やエネルギーが使われている。地球の貴重な資源である水やエネルギーを、「すてられる食料」のために使っていることになるんだ。
まだ食べられる食品をすててしまうと、お金のむだにもなるんだよ。
地球のため、世界の人やみんなのために、
食べ物を大切にしよう!
日本で発生している「食品ロス」の量は1年間に約523万トン(2023年度推計値)。毎日、せいそう車(2トン)で7164台分の食べ物が、食べられないまますてられているんだ。
これは、「みんなが、毎日、お茶わん1ぱい分のごはんの量を、一年中すて続けている」ことと同じくらいの量になるんだよ(1人あたり年間約42kgの食品ロス)。
お買い物に行くときに、ちょっとしたことを心がけるだけでも「食品ロス」が減らせるよ!
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