見直そう!プラスチックとの付き合い方
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ハワイのごみも東京生まれ?
日本海側など一部の地域では、中国や韓国から流れつくごみもあるけれど、東京の街から東京湾へ流れ出たごみも、海流に乗ることで北太平洋にでていくよ。ハワイに流れ着いたごみや海鳥の胃袋からも、東京都内のお店の名前が印字されたライターが見つかったんだ。
海ごみの大半は「プラスチック」。プラスチックごみが海の生き物にあたえる影響は深刻なんだ。海の生き物たちがまちがえてそれを食べてしまうことが大きな問題になっているんだ。 特に心配されているのが「マイクロプラスチック」とよばれるもの。紫外線や波の力で5mm以下になった、プランクトンより小さなプラスチックのかけらを、海の生き物が食べてしまっている。
(海岸に漂着したごみの例(伊豆諸島にて)撮影:東京都環境局)
身近な取り組みを始めることから、「海ごみ」はへらせる。
世界の海で問題になっている海ごみは、身近な取り組みの積み重ねでもへらしていくことができる。まずは、海ごみ問題について自分でもっと調べてみる、そして自分が何ができるのかを考えてみることから、いっしょに海ごみ対策をはじめよう!
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