39 東村山下堀緑地保全地域
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指定データ
指定年月日 | 平成9年7月10日 |
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位置 | 東村山市の中央に位置する青葉町2丁目の地域 |
面積 | 10,261.32平方メートル |
自然の概要
東村山市の中央、宅地化の進む台地に残された、平坦かつ比較的まとまった樹林地で、農業用に管理されてきたコナラ及びクヌギを主体とする雑木林である。
区域の北西部には、近くを流れる空掘川によってつくられた河岸段丘の名残をとどめており、適切な管理により春植物が多様となる可能性がある。
保全の方針
コナラ及びクヌギを主体とする明るい雑木林とそこに生育する林床植物を保全する。
指定時の植生
番号 | 植生名 | 現況 |
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19 | コナラ-クヌギ群集 | 区域の全てに分布する。一部に開放樹林として公開されている林分がある。 高木層は、高さ10~12m程度のコナラが優占し、クヌギ、エゴノキが混生する。亜高木層には、エゴノキなどが生育しているが、植被率は低い。開放樹林は、沿道に植栽がされているほかは、頻繁な管理のために低木層以下が貧弱である。その他の林分の低木層には、ムクノキ、ガマズミ、ムラサキシキブなどが見られ、林床植生は多様である。 |
記事ID:021-001-20231206-009197