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10 南沢緑地保全地域

ページ番号:679-615-050

更新日:2018年2月9日

指定データ

指定年月日昭和60年5月31日指定、平成4年2月12日区域変更
位置東久留米市のほぼ中心に位置する南沢三丁目の地域
面積25,355.08平方メートル

自然の概要

東久留米市のほぼ中心に位置し、東西に流れる水路をはさんで約7mの高低差のある緩斜面地である。湧水地が4か所あり、地形も起伏に富んでいるため、小規模ながら多様な自然環境となっている。


水路の北側には果樹園や苗圃があり、、水路の南側にはクヌギやコナラの林、スギ等の植林地、シラカシ、ケヤキの林等が分布している。
湧水の水質は良好で、給水場奥の2か所の湧水地の池にはオオミクリ等の水生植物が見られる。また、野鳥はこれまで20種以上が確認されている。


保全の方針

多様な自然環境を残すため、湧水地と樹林は現状のまま保全することを基本とし、水と緑に親しめる身近な自然空間とする。


指定時の植生


番号植生名現況
3シラカシ群集ケヤキ亜群集

区域の北東に位置し、高木層にケヤキが優占する林である。低木層を欠くため見通しもよく、明るい林となっている。亜高木層はシラカシが優占しているほか、ムクノキ、コブシ等が見られ、大木もかなりある。
林床はほぼ全域をササが覆い、人の踏み跡も少なく良好な樹林である。
林内には湧水地からの流れが南北に水路へ流入している。

14挺水植物群落

池沼の岸辺や河川の流れのゆるやかな下流の水辺に発達する植物群落である。
オオミクリが優占し、そのほかオランダガラシ、ヤナギタデが見られる。
水位の変化により今後群落が移り変わっていく可能性のあるところである。

17ムクノキ群落高木層にはムクノキが優占し、スギが混じる。亜高木層にはエゴノキ、シラカシ、低木層にはチャノキ、アオキ、草本層にはジャノヒゲ、ヤブランが優占する樹林である。
19コナラ-クヌギ群集湧水から離れ、小高くなって給水場と境界を接するところに成立している樹林である。
高木層にはクヌギ、コナラ、亜高木層にはエゴノキ、低木層にはガマズミ、草本層にはスイカズラ、アズマネザサが優占する林である。林床にはミズヒキ等が見られ、草本層の出現種数も多く、武蔵野の雑木林の特徴を備えている。また、菌類の発生も多く見られる。
26スギ・ヒノキ植林区域内の湧水地付近に3か所分布、生育している。
中央部と西側部の高木層にはスギ、亜高木層にはエゴノキ、クワ、低木層にはチャノキ、アオキ、草本層にはジャノヒゲ、ヤブランが優占する林である。林床にはシロダモ、シュロ、シラカシの実生が見られるほか、ビナンカズラ、ヤブコウジ、ガマズミ、セキショウ、ミョウガ、ミズヒキ、ドクダミ、イワガネソウなども見られる。東側部にはサワラが混植され、草本層にはイヌタデ、林床にはイノコズチ、チヂミザサ等が見られる。
28モウソウチク林区域内に3か所分布している。高木層にモウソウチクが優占し、亜高木層を欠く。下刈等、人為的な管理がなされているため、低木層、草本層は貧弱だが、チャノキ、アオキ、ジャノヒゲ、ヤブラン等が見られる。
30ススキ-アズマネザサ群集クヌギ、コナラの林の北側林縁部に成立している群落で、ツル植物とともに一部マント群落を形成している。
人も入り込めないような藪で、北側からの風の吹き込みを防いでいる。
32人工シバ草地給水場の下段、水路沿いにある人工的なシバ草地であるが、サクラがところどころ点在する。
38落葉果樹園水路の北側にある果樹園で、クリ、ウメ、カキが栽培されている。
39苗圃区域の北西部に位置する樹木畑である。ドウダンツツジをはじめとするツツジ類のほか、多種の庭木が栽培されている。

その他


東久留米自然ふれあいボランティアが保全活動を行っている。
活動内容:草刈、竹伐採、枯枝除去など
また、西武池袋線東久留米駅を起点とし、この地域のほか南町緑地保全地域などを巡る「雑木林のみち 南沢・南町コース」が整備されている。

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 緑環境課です。


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