雑木林のみち

「雑木林のみち」とは

「雑木林のみち」事業は、多摩東部地域に残る雑木林を保全し、この雑木林を中心とした武蔵野らしい風景をつづる道を、都民の憩いの場として積極的に活用することを目的としています。

＜雑木林のみちギャラリー＞

「雑木林のみち」の特徴

「雑木林のみち」のコースは次のような点に留意して選ばれています。

1. コースの周りに雑木林が畑が比較的良く残っていて、散策や自然観察に向いている
2. 保全地域 や保全樹林などの制度により、武蔵野の風景を守って
3. それぞれのコースは、半日あればゆっくり散策してまわれる
4. 電車などの交通の便が良い

保全の方針

1. 東京都は、「雑木林のみち」がいつまでも魅力的な姿で保たれるように、コース沿いの雑木林や湧水などを 保全地域 に指定して、守っていきます。
2. 案内板や、みちしるべ、動植物について説明板を設置するほか、散策に役立つようなリーフレットを作ります。
   また、地元市と協力して、「歩く会」や「自然観察会」など、みなさんが「雑木林のみち」の自然に親しむ機会を設けます。
3. 保全地域の中には、散策と自然観察のための小道などを整備します。定期的な伐採と下草刈りを行って、林内は明るく保っていきます。
   湧水地では湿地の生物を保護し、みんなが親しめる水辺空間として整備していきます。

雑木林のコース一覧