8 矢川・青柳コース
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モデルコース概略図(5.9km)
[1]~[5]: コースのみどころ
コースのみどころ
1.矢川緑地保全地域
「東京における自然の保護と回復に関する条例」に基づき、昭和52年に約21,000m2の緑地が 矢川緑地保全地域 として指定されました。
地域内には、矢川の流れとその両側に広がる樹林地、湿地があります。矢川は、立川段丘崖の崖下から湧きだす湧水を集めて流れる幅2m程の小さな流れですが、冬場にも涸れることがありません。矢川の流れの中には、ミクリやヤナギモ等の植物が生育し、シマアメンボ等の動物が見られ、カルガモやコサギ等の野鳥が集まってきます。
2.ママ下湧水
ママとはこの辺りで「崖」のこと。青柳崖線の下から湧き出る豊富な湧水は東京の名湧水57選にも選ばれています。
3.矢川おんだし
矢川の流れが段丘崖を下って、府中用水に合流する地点は、矢川おんだしと呼ばれます。崖の雑木林とともに、水田とナシ園が昔からの景色を伝えています.
4.谷保の城山歴史環境保全地域
青柳段丘崖のほぼ中心に位置する約15,000m2の緑地は、昭和50年に 谷保の城山歴史環境保全地域 として指定されました。
城山は国立市谷保に残る中世の城館跡で、昭和19年に三田氏城館として東京都の旧跡に指定されています。イヌシデの多い雑木林の中には、ニリンソウやキツネノカミソリ等の植物が生育しています。
5.城山公園と古民家
城山公園は昭和61年に開園した国立市立の公園で、面積は約6,000m2あり、園内には小川が流れ、植物が植えられています。
また、公園の南側にある古民家は国立市が復元したもので、江戸時代の農家のたたずまいを伝えています。
雑木林のみちリーフレット
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① 環境局 自然環境部 緑環境課 保全担当
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② 多摩環境事務所 自然環境課 保全担当
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電話:042-521-4804(直通)