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更新日:2022年12月8日
東京都は、「未来の東京」戦略で掲げる「持続可能な資源利用」の実現に向け、排出段階での分別が進んでいないオフィス等から排出される廃棄物の3Rの促進などを図るため、「事業系廃棄物3Rルート多様化に向けたモデル事業」を実施しています。
◆採択事業
令和4年度においては次の2事業を採択し、実施しています。
① WOOMSを活用した飲料メーカー自販機横リサイクルボックスの共同回収
事業者:小田急電鉄株式会社
内 容:複数の飲料メーカーが連携し、各社自販機横のリサイクルボックスで集めた
飲料容器等を共同回収する仕組みを構築するとともに、異物混入防止に向けた
取組を実施
概 要:こちら(PDF:699KB)をご覧ください。
② 動静脈システムのデータ連携による資源循環デジタルプラットフォーム実証事業
事業者:資源循環システムズ株式会社
内 容:再生資源を安定的に確保し、サーキュラーエコノミーを実現するため、
資源のトレース、証明機能などを有するプラットフォームを構築
概 要:こちら(PDF:698KB)をご覧ください。
◆公募情報(参考)
1 公募の対象
次のテーマに係る課題を解決する事業であって、先駆的な取組や仕組みを含むもの。
(1) 処理プロセス等の効率化
課題:廃棄物処理やリサイクルプロセスの自動化、
事務手続の電子化、モノの流れの見える化 など
(2) 3R手法の多様化
課題:処理手法の変更等による新たな3Rルートの構築、
WEBやICTの活用による回収方法の多様化・再生原料の付加価値増加 など
2 公募の期間
令和4年6月13日(月曜日)から同年6月30日(木曜日)まで
3 進め方
(1) 学識経験者を含めた「資源循環推進に係る技術等審査委員会」において、
厳正に審査の上、2件程度の事業を採択する予定です。
(2) 都は、採択された事業に対して、1事業につき1,500万円の範囲内で負担金を交付します。
(3) 本事業の成果を踏まえ、新たな課題の解決を図りながら、社会への実装を目指します。
4 公募要項
◆過年度のモデル事業実績
令和3年度に実施したモデル事業の報告書です。
① 建設混合廃棄物処理の効率化に向けたAI・ロボティクス導入の検討
事業者:株式会社イーアイアイ
報告書:こちら(PDF:5,255KB)をご覧ください。
② 革新的IoT型DX管理による資源循環の見える化促進事業
事業者:株式会社ダイナックス都市環境研究所
報告書:こちら(PDF:7,073KB)をご覧ください。
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お問い合わせ
このページの担当は資源循環推進部 計画課です。
