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更新日:2018年2月9日
対策のポイント
アライグマ・ハクビシンの対策のポイントは、その数を増やさないよう取組を進めることです。
そのためには
- 食べさせない
- 住まわせない
の2点が重要となります。
被害とその対応
被害について
農作物(果物、野菜など)への被害、生活環境への被害(家屋侵入、建物の破損・汚損等)
飼養鳥への被害、生態系への被害(希少種の食害等)など
こんなときは要注意!
- 屋根裏で大きな音がする。
- 天井にシミができた。
- 畑や家庭菜園の作物が食べられている。
- 庭木の果実(柿やビワなど)が食べられている。
- 雨どいやベランダの一角にまとまって何かの糞がある。
- 夜、庭や屋根の上に見慣れない動物がいた。
- 池の金魚がいなくなった。 など
対策について
エサとなる食べ物を絶つ
- 生ごみを庭に埋めたりしない。
- 収穫しない、廃棄する農作物は放っておかず処分する。
- 庭木の果実は、早めに残さず収穫する。
- ペットフードなどの食べ残しは、速やかに回収する。
- 餌付けなどはしない。
- ごみ出しは夜間に行わない。 など
家屋に侵入させない
- 建物内への侵入口となる、「すき間」はすべてふさぐ。
「すき間」-床下の通風孔(換気口)、軒下等にできる建物のすき間など
- 普段使っていない、物置小屋なども同じ対策をとる。
(お願い)
屋根裏にハクビシンなどが侵入した際に、くん蒸式・くん煙式の殺虫剤等を使用して追い出した事例は報告されていますが、現時点では、薬剤や機器(光、超音波など)の中で忌避効果(寄せつけない効果)のあるものは確認されていません。
上記の対策を徹底することが確実な被害削減につながります。
お問い合わせ
このページの担当は自然環境部 計画課です。
