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更新日:2023年10月2日
目 次
1 各事業のご紹介
2 公募等に関する情報
(1)調査・分析事業(令和5年度第2回公募) NEW!
(2)実装化・事業着手支援
(3)オフィス等の事業所から排出される廃プラスチック類の
マテリアルリサイクルが可能な事業者に関する情報の募集
3 関連情報
・オンラインシンポジウム「プラスチック資源循環の近未来」(令和5年3月)
・革新的技術・ビジネスモデル実装可能性調査(令和2年度)
1 各事業のご紹介
東京都では、使い捨てプラスチックの大幅なリデュース・リユースや、バージン資源と同等の樹脂に戻す水平リサイクルの実装化を推進するため、革新的技術・ビジネスモデルの社会実装を目指す事業者と共同で事業を行っています。
令和5年度の各事業の状況は以下のとおりです。
№ | 事業名 | 参加企業(太字は事業主体) | 事業内容 | 主な報道発表 | 報告書 |
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1 | Re&Go:テイクアウト用リユース容器のシェアリングサービス | NISSHA |
大手コーヒーチェーン等と連携したテイクアウト用リユース容器のシェアリングサービス提供 | ![]() |
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2 | リユース容器を使用した業務用商品販売ビジネスモデル(Loop Professional)実装調査 | Loop Japan |
業務用の商品販売にリユース容器を使用する事業スキームの実証 | ![]() |
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3 | Megloo:テイクアウトやデリバリーでのリユース容器シェアリングサービス | カマン |
リユース容器のシェアリングサービスによりテイクアウトやデリバリーで発生する使い捨て容器を削減する仕組みについて、大都市東京においてオフィスを巻き込んだ実証実験を実施 | ![]() |
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4 | リユース容器による商品販売プラットフォーム:Loopの拡大 | Loop Japan | 資源循環型プラットフォーム:Loopを更に拡大するため、商品ラインナップの拡充、プラットフォームの利便性改善を実施 | ![]() |
№ | 事業名 | 参加企業(太字は事業主体) | 事業内容 | 主な報道発表 | 報告書 |
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5 | 廃プラスチックのリサイクルチェーン構築 | レコテック |
廃プラスチックのリサイクルに係る情報プラットフォーム構築 | ![]() |
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6 | 建設現場へのデジタル活用による、廃プラの可視化・マテリアルリサイクルのプロセス確立 | 高砂熱学工業、ダイキン工業、digglue、ヴェオリア・ジェネッツ | 空調設備の梱包材を対象に、オフサイト施工により、建設現場で発生するプラスチック廃棄物の削減に取組む。廃プラスチックのマテリアルリサイクルやリターナブル梱包材の実運用確立に向けた実証事業を実施 |
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7 | 東京版オフィスプラ等の新たな資源循環モデル | テラレムグループ |
現在はほとんどが熱回収・焼却処理されているオフィス・商業施設などから排出される廃プラスチックを材料リサイクルする仕組みの実証 | ![]() |
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№ | 事業名 | 参加企業(太字は事業主体) | 事業内容 | 主な報道発表 | 報告書 |
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8 | みんなでボトルリサイクルプロジェクト | ユニリーバ、花王、P&G、ライオン |
都内自治体の公共施設等でのシャンプーボトル等の回収、水平リサイクル技術の実証 | ![]() |
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9 | 使用済み衣装ケースの材料リサイクル | 全日本プラスチックリサイクル工業会 |
現在はほとんどが熱回収・焼却処理されているオフィス・商業施設などから排出される廃プラスチックを材料リサイクルする仕組みについて調査・分析 | ![]() |
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10 | 分別収集したプラスチック資源の機械選別・リサイクルに関する実証検討 | プラスチック容器包装リサイクル推進協議会 |
プラスチック資源の選別センターの課題整理・実証計画の検討 | ![]() |
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11 | 小型家電由来の廃プラスチック再資源化の加速 | 株式会社フューチャー・エコロジー、三菱電機株式会社 |
家電量販店においてより多くの小型家電を回収し、プラスチックを高度選別技術で素材別に選別することにより、マテリアルリサイクルすることが可能であるかどうかを検討 | ![]() |
2 公募等に関する情報
(1)革新的技術・ビジネス推進プロジェクトの公募について(令和5年度第2回「調査・分析事業」) NEW!
東京都では、使い捨てプラスチックの大幅なリデュース・リユースや、バージン資源と同等の樹脂に戻す水平リサイクルの実装化を推進するため、以下のように革新的技術・ビジネスモデルの社会実装を目指して事業に着手する事業者を公募いたします。
1 公募の対象
(1) これまでのプラスチック資源の利用を大きく転換させる革新的な技術又はビジネスモデルによる事業であって、2020年代半ばまでに東京都を含む地域(首都圏又は全国等)で社会実装することを目指して、調査・分析を行うものであること。
(2) 複数の事業者・団体等が連携して取り組むものであること。
(3) 表1に該当する事業であること。
(4) プラスチックの持続可能な資源利用に向けて、都が実施する取組みに参加・協力すること。
事業の趣旨 | 令和5年度の事業内容 |
---|---|
・プラスチックの水平リサイクル等の革新的技術の実装を目指すもの(当該技術を用いた施設に搬入するために廃プラスチック類の新たな回収の仕組みを構築する事業等を含む。) | 実装に向けて必要な調査・分析を行うとともに、事業スキーム構築に向けて関係者間の調整等を進めるもの |
2 本事業に係るスケジュール
(1) 公募期間
令和5年10月2日(月曜日)から同年10月20日(金曜日)まで
今回の公募では「調査・分析事業」のみを募集します。選定予定件数は1件程度です。
(2) 選定及び通知時期
令和5年12月(予定)
3 事業の選定
学識経験者を含む審査委員会において、厳正に審査の上、採択する予定です。
都は、採択した実装化・事業着手支援事業に対し、1件につき事業費の1/2の範囲内、500万円まで負担金を交付します。
公募要項はこちら(PDF:436KB)、様式
1,2(ワード:29KB),様式
3(ワード:30KB)
(2)令和5年度 革新的技術・ビジネス推進プロジェクトの公募について(実装化・事業着手支援)
東京都では、使い捨てプラスチックの大幅なリデュース・リユースや、バージン資源と同等の樹脂に戻す水平リサイクルの実装化を推進するため、以下のように革新的技術・ビジネスモデルの社会実装を目指して事業に着手する事業者を公募いたします。
1 公募の対象
(1) これまでのプラスチック資源の利用を大きく転換させる革新的な技術又はビジネスモデルによる事業であって、2020年代半ばまでに東京都を含む地域(首都圏又は全国等)で社会実装することを目指して事業に着手するものであること。
(2) 複数の事業者・団体等が連携して取り組むものであること。
(3) 事業に着手するために必要となる調査・分析や実証などが、既に実施されているもの、または、調査・分析や実証などが行われているものと同等であると認められるものであること。また、当該事業に着手することを、事業者自身が公表しているか、令和5年度中に公表するものであること。
(4) 表1に該当する事業であること。
(5) プラスチックの持続可能な資源利用に向けて、都が実施する取組みに参加・協力すること。
事業の趣旨 | 令和5年度の事業内容 |
---|---|
・プラスチックの水平リサイクル等の革新的技術の実装を目指すもの(当該技術を用いた施設に搬入するために廃プラスチック類の新たな回収の仕組みを構築する事業等を含む。) | 社会実装することを目指して事業に着手するもの |
2 本事業に係るスケジュール
(1) 公募期間
令和5年5月31日(水曜日)から同年11月30日(木曜日)まで
ただし、予定している都の負担額の上限に達した場合には、公募を終了します。公募の終了については、都のホームページにおいてお知らせいたします。
<令和5年9月追記>
都の負担額上限は、「1件につき事業費の1/2の範囲内、6,000万円まで」を予定していましたが、現時点での上限は「1件につき事業費の1/2の範囲内、3,000万円まで」となっています。詳細は、応募があった時点で、応募者にお知らせいたします。
(2) 選定及び通知時期
公募期間中の毎月末までに応募があったものについて、翌々月末(予定)
3 事業の選定
学識経験者を含む審査委員会において、厳正に審査の上、採択する予定です。
都は、採択した実装化・事業着手支援事業に対し、1件につき事業費の1/2の範囲内、3,000万円まで負担金を交付します。
<令和5年9月追記>
都の負担額上限は、「1件につき事業費の1/2の範囲内、6,000万円まで」を予定していましたが、現時点での上限は「1件につき事業費の1/2の範囲内、3,000万円まで」となっています。詳細は、応募があった時点で、応募者にお知らせいたします。
公募要項はこちら(PDF:359KB)、様式
1,2(ワード:29KB),様式
3(ワード:30KB)
(3)オフィス等の事業所から排出される廃プラスチック類のマテリアルリサイクルが可能な事業者に関する情報の募集
東京都では、オフィス等の事業所から排出される廃プラスチック類のマテリアルリサイクル推進を検討するため、以下の情報を募集しています。
①首都圏において、オフィス等の事業所から排出される廃プラスチックのマテリアルリサイクルに対応可能な産業廃棄物中間処理業者
②首都圏において、オフィス等の事業所から排出される廃プラスチックを受け入れてマテリアルリサイクルを行う事業者
上記に該当する事業者様がいらっしゃいましたら、下記までメールまたは電話にてご連絡ください。
東京都環境局資源循環推進部計画課 革新的技術・ビジネス推進プロジェクト担当
電話番号(直通):03-5388-3593
電子メール:S0000635@section.metro.tokyo.jp
※メール件名を「【革新的技術・ビジネス推進プロジェクト】オフィスプラ・リサイクルに関する情報提供」としてください。
3 関連情報
オンラインシンポジウム「プラスチック資源循環の近未来:ソーティングセンターを核とした水平リサイクルの可能性」(令和5年3月)
東京都は、国内外の様々な高度マテリアル&ケミカルリサイクル技術を紹介し、近未来のカーボンニュートラルなプラスチック資源循環の姿を展望するため、プラスチック容器包装リサイクル推進協議会と連携して、オンラインシンポジウムを開催しました。こちらから、アーカイブ映像をご覧いただけます。
革新的技術・ビジネスモデル実装可能性調査(令和2年度)
プラスチックの持続可能な利用(クローズド・カーボン・サイクル)に資する革新的技術・ビジネスモデルについて、今後数年のうちに首都圏で実装可能かという視点から、国内外におけるビジネス展開や技術開発等の最新動向を幅広く情報収集・整理分析し、今後の都の施策の方向性を探ることを目的とし、実施しました。革新的技術・ビジネスモデルの実装可能性調査業務の概要(PDF:3,402KB)
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このページの担当は資源循環推進部 計画課です。
