一般社団法人JBRC
(JBRC会員企業製)
- 更新日
近年、リチウムイオン電池を使用した製品が増加しており、
廃棄物処理の過程における発熱・発火を原因とする、
収集運搬車両や廃棄物処理施設の火災事故が急増しています。
適正廃棄にご理解、ご協力をお願いいたします。
-
出典:東京消防庁「令和3年版 火災の実態」
出典:一般社団法人東京都産業資源循環協会
-
リチウムイオン電池は、破損や変形、
圧縮により激しい発煙・発火が起こるため、
取り扱いには注意が必要です。
特にこうした電池が様々なごみと混ざって
捨てられた場合、発煙・発火する危険性が
あることが全国的に問題となっており、
実際に都内でも清掃車やリサイクル工場での
発火事故が多発しています。出典:公益財団法人日本容器包装リサイクル協会
-
出典:一般社団法人JBRC
使い切りの電池(一次電池)とは異なり、
充電して繰り返し使える小型で軽量な電池
(二次電池)であり、リチウムイオン電池や
ニカド電池、ニッケル水素電池などがあります。
小型充電式電池製造メーカーや小型充電式
電池を使用するメーカー、それらの輸入業者
などに回収・リサイクルが義務付けられており、
電池にリサイクルマークが表示されています。
リチウムイオン電池が使用されている主な製品として、携帯電話、スマートフォン、
モバイルバッテリー、パソコン、デジタルカメラ、携帯型ゲーム機、
電子たばこなどがありますが、このほかにも私たちが日常生活で使用する
様々な製品に幅広く普及しています。