再生紙使用マーク(Rマーク)

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Q1 再生紙使用マークとは何ですか?

再生紙の古紙パルプ配合率を表示するためのマークです。

再生紙の使用は、製紙原料としての古紙の利用率を高め、貴重な資源を有効に利用することにつながります。また、古紙の利用を促進するためには、古紙利用率の向上を図る必要があります。このマークは、印刷物等に記載することによって、紙の古紙パルプ配合率が分かるように考えられたものです。

(表示例)

R100 古紙パルプ配合率100%再生紙を使用

Q2 全国で使えるのですか?

Rマークは全国どこでも使用できます。

Rマークは、ごみ減量化推進国民会議総会(平成7年6月15日)で大阪府廃棄物減量化・リサイクル推進会議の提案により定められたものです。

Q3 ごみ減量化推進国民会議(現:3R活動推進フォーラム)とは何ですか?

ごみ減量化推進国民会議とは、都道府県単位で組織されているごみ減量化推進県民会議など、事業者団体、消費者団体、学会などで、ごみ減量化推進のために設立されたNGO です。その活動は、ごみ減量化推進全国大会等の普及活動、ごみ減量化のための提言・活動などです。平成14年7月に、「ごみ減量化」から更に一歩踏み込んだ「ごみゼロ型社会づくり」の活動へと進むべく、規約を一部改正し「ごみゼロパートナーシップ会議」に改称されました。 また、平成18年1月に「3R活動推進フォーラム」に改組されました。

※ 主な仕事

ごみの減量化・再生利用に関する普及啓発及び意見交換等、ごみの減量化・再生利用に関する情報の収集、調査及び提供等、そのほか国民会議の目的を達成するために必要な事業(参考:再生紙利用促進のガイドライン )

Q4 再生紙使用マーク事業のお問い合わせ先は?

〒130-0026

東京都墨田区両国 3-25-5 JEI両国ビル8階

財団法人 廃棄物研究財団内
3R活動推進フォーラム(旧:ごみゼロパートナーシップ会議)事務局

電話:03-6908-7311 FAX:03-5638-7164

Q5 使用方法や申請方法を教えてください。

このマークの使用にあたっての制限はとくにありません。

使用にあたって色・大きさ等は自由です。また、申請は必要ありません。ただし、古紙パルプ配合率の表記についての責任は使用者にありますので、紙の古紙パルプ配合率については、確認をとってください。

Q6 英語表記はありますか。

再生紙使用マークは、海外または外国語での使用について定められているものではありませんが、マークの下に『 Percentage of Waste Paper pulp ○○%』と表記されれば結構です。

このような表記があれば、マークの表示について 特に問題はありません。

(表示例)

R100 Percentage of Waste Paper pulp 100%
記事ID:021-001-20231206-008102