2 松山・青葉町コース
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モデルコース概略図(5.9km)
[1]~[3]: コースのみどころ
コースのみどころ
1.清瀬松山緑地保全地域
以前は結核研究所の施設跡地でしたが、その一部の約43,000m2が東京都の条例に基づき、清瀬松山緑地保全地域として指定されました。松山の地名のとおり、古くからこのあたりに広がっていたアカマツの多い雑木林と、研究所時代に植えられた樹木が残っており、多くの野鳥が観察できます。
2.野火止用水と下里の防風林
野火止用水は今からおよそ350年前の徳川三代将軍家光の時代に、時の老中松平伊豆守信綱が武蔵野開発のために開削した水路で、玉川上水の分水の一つです。昔は飲料水や灌漑用水として使われていましたが、昭和48年に上水からの分水が停止されました。
流れが途絶えてまもなく「再び野火止用水にいのちを」という声が高まりました。東京都は昭和49年に 野火止用水歴史環境保全地域 に指定するとともに、下水高度処理水の利用による「清流復活事業」を計画し、昭和59年に流れがよみがえりました。
また、東久留米市下里6丁目の樹林は、 野火止用水歴史環境保全地域 に指定されている雑木林の一つです。南側に広がる畑の風よけのために、クヌギを植えて育てた林です。
3.病院の平地林と青葉町の保存樹林
病院の平地林と青葉町の保存樹林
清瀬市では、昭和の初期から雑木林を切り開いて療養所や研究所が設置され、広い敷地の中には雑木林がよく残されています。
東村山市青葉町付近には、今も良く管理された雑木林が残っており、市の保存樹林に指定されているところもあります。
雑木林のみちリーフレット
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