自然・野生動植物の保護 よくあるご質問
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東京都の環境保全地域に指定してほしい地域があります。保全地域はどのようにして決められるのですか。
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東京都は、「東京における自然の保護と回復に関する条例(以下、「自然保護条例」という。)に基づき、保全地域の指定を行っています(平成29年度現在、50カ所、約758ha)。多摩の里山や森林など規模の大きな自然地を対象として選び出し、地元区市町村長や東京都自然環境保全審議会の意見を聴いたうえで指定しています。自然環境部緑環境課
03-5388-3555
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里山が開発されようとしています。里山の保護は、どのようにして行われているのですか。
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豊かな自然環境が今も残されている里山や、管理放棄がすすみ荒廃してはいるものの適切な保全管理活動を行うことによって自然環境の回復が望める里山のうち、条件が整った地域については里山保全地域として指定する制度があります。指定した後は、市民やNPO、企業、自治体などが協力して里山の保全をすすめていきます。自然環境部緑環境課
03-5388-3555
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東京都のレッドデータブックを手に入れたいのですがどうすればいいですか。
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レッドデータブックは都民情報ルーム(東京都庁第一本庁舎3階北側)でご購入いただけます(本土部3,160円、島しょ部1,630円。購入方法等は こちら(外部サイト) をご覧ください)。
Webサイト 「レッドデータブック東京」(外部サイト) も併せてご利用ください。自然環境部計画課
03-5388-3548
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東京の植生図の資料を手に入れたいのですが、どうすればいいですか。
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東京の植生図データは環境省に提供しています。環境省自然環境局生物多様性センターのWebサイト 「自然環境調査Web-GIS」(外部サイト) で閲覧できるほか、GISデータもダウンロードできます。
紙資料については、都民情報ルーム(東京都庁第一本庁舎3階北側)で閲覧、貸出しができます。自然環境部計画課
03-5388-3548
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巨木を保護し、生育を促進するためにどのような対策を講じていますか。
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区や市を中心に保存樹木・保存樹林の制度があり、維持管理の経費の補助も行われています。文化財保護の観点からは、天然記念物や名勝に指定する方法もあります。
なお、文化財保護の関係は、教育庁が所管しています。自然環境部計画課
03-5388-3548
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樹木の移植の費用を補助する制度はありますか。
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東京都ではこのような補助は行っていませんが、一部の区市では不要樹木引取制度があります。例えば、区市民からの申し出により、不要となった庭木などを区の公園などに移植したりするものです。しかし、大木については移植先の条件が合わなかったり、予算の状況により、なかなか難しいのが現状のようです。自然環境部計画課
03-5388-3548
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保全地域でのボランティア活動に参加したいのですが、参加方法を教えてください。
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都では、初心者の方やご家族連れにも気軽に保全地域でのボランティア活動に参加いただける「保全地域体験プログラム」を、通年で開催しています。当プログラムへの参加方法等詳細は、情報サイト「 里山へGO!(外部サイト) 」でご確認いただけます。「里山へGO!」では、保全地域以外についても、様々な森林・緑地での活動情報を発信しています。ぜひご覧ください。
また、保全地域で活動するボランティア団体の定例活動に興味のある方は、自然環境部緑環境課までお問い合わせください。自然環境部緑環境課
03-5388-3555
記事ID:021-001-20231206-008253