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東京都では、電力の使い方が多種多様な都有施設において、太陽光発電設備や蓄電池設備などを設置し、これらを束ねて最適運転を行う、都庁版VPPの構築を進めています。
VPPとは
VPP(Virtual Power Plant:仮想発電所)とは、太陽光発電設備や蓄電池設備などの分散型エネルギーリソースをAIやIotを活用した高度なエネルギーマネジメントシステム技術によって一元管理し遠隔で制御することで、まるで一つの発電所と同等の機能を提供する仕組みのことです。
1.事業名
都有施設におけるVPP(Virtual Power Plant:仮想発電所)の構築事業
2.都庁版VPPで目指すもの
(1)再エネ電力を徹底的に使い切り、都有施設全体の再エネ率を向上
(2)需給ひっ迫時などに蓄電池等を活用した電力市場への調整力の供出(レジリエンス強化)
3.都庁版VPPの取組状況
令和6年11月より、都有施設においてエリアエネルギーマネジメントシステムを導入し、都営千歳台一丁目アパート(4棟)の太陽光発電設備にて発電した再エネ電力を東京都庭園美術館で活用開始しました。
今後、20を超える施設を順次追加していきます。
都庁版VPPシステム表示
(リアルタイム版 令和7年度公開予定)
4.事業実施期間
令和4年12月23日から令和9年3月31日まで(予定)