令和4年度 公共用水域水質測定結果

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東京都、国土交通省、八王子市及び町田市は、都内の河川(105地点)、海域(50地点)、湖沼(2地点)及び地下水の水質汚濁の状況を把握するため、毎年、水質測定計画に基づき調査を行っています。このたび、令和4年度の水質測定結果をまとめましたので、お知らせします。

令和4年度水質測定結果の概要(PDF:1,306KB)

<測定結果のポイント>

1 河川

(1)人の健康の保護に関する環境基準(重金属、農薬など)

・平成15年度から引き続き、全項目、全調査地点で環境基準を達成した。

(2)生活環境の保全に関する環境基準(BOD、pHなど)(都内55河川の59水域(区間)に環境基準を設定)

・河川のBODは、59水域のうち58水域で環境基準を達成した。
 平成18年度以降、90%以上の高い達成率を維持している。

2 海域(都が水質測定を行っている東京湾の水域を指す。)

(1)人の健康の保護に関する環境基準(重金属、農薬など)

・調査を開始した昭和47年度から引き続き、全項目、全調査地点で環境基準を達成した。

(2)生活環境の保全に関する環境基準(COD、pHなど)

  • CODは、4水域のうち1水域で環境基準を達成した。
    年度平均値でみると、長期的には横ばいの傾向である。
  • 全窒素は平成21年度から、全りんは平成15年度から引き続き環境基準を達成した。

3 地下水

・都内の地下水質の概況を把握する調査では、環境基準達成率は94%であり、長期的に横ばいで推移している。

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記事ID:021-001-20231226-010324