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自転車シェアリングの安全な利用について

更新日

電動付きアシスト自転車の多い自転車シェアリングの安全な利用や、自転車の安全利用(自転車安全利用五則、ヘルメット着用、保険の加入義務等)についてまとめています。

自転車シェアリングを利用される際には、安全な利用をお願いいたします。

「自転車シェアリングの安全で快適な利用案内」について

自転車シェアリングを安全に利用していただくために、「自転車シェアリングの安全で快適な利用案内」を作成しました。
 【印刷用 (日本語版)】(PDF:1,136KB)
 【印刷用 (English)】(PDF:524KB)

リーフレット表紙

自転車を利用するときは、ルール・マナーを守って安全に利用しましょう。

安全な利用のために必ず乗車前の点検を行いましょう

◎ブレーキ
 乗り始める前にブレーキの効き具合を確認しましょう。

◎タイヤ
 パンクしていないことを確認しましょう。

◎サドル
 両足が地面につくように調整しましょう。
 (サドルが極端に高くなっている場合、走行中に外れてしまう危険があります)

◎バッテリー
 バッテリー残量が十分ある自転車を選びましょう。

一度借りた自転車であっても、不具合があった場合は別の自転車に交換しましょう。
開錠から一定時間以内(ドコモ・バイクシェアの場合は5分以内、ハローサイクリングの場合は3分以内)に同一ポートに返却した場合、料金は発生しません。

自転車安全利用五則(警視庁ホームページ)(外部サイト)

1 車道が原則、左側を通行 歩道は例外、歩行者を優先(外部サイト)
2 交差点では信号と一時停止を守って、安全確認(外部サイト)
3 夜間はライトを点灯 (外部サイト)
4 飲酒運転は禁止(外部サイト)
5 ヘルメットを着用(外部サイト)

※令和4年11月1日から自転車安全利用五則が変わりました。
 自転車安全利用五則を確認し、交通ルールを守って利用しましょう。

自転車に関する罰則の強化

自転車運転中の携帯電話使用等に起因する交通事故が増加傾向であること及び自転車を酒気帯び状態で運転した際の交通事故が死亡・重傷事故となる場合が高いことから、交通事故を抑止するため新しく罰則規定が整備されました。

運転中のながらスマホや酒気帯び運転は罰則の対象となりました。

自転車に関する道路交通法の改正(警視庁ホームページ)(外部サイト)

自転車ヘルメット着用の努力義務化

令和5年4月1日から道路交通法の一部改正により、法律でも全ての自転車利用者を対象に、自転車ヘルメットの着用が努力義務となります。
 自転車ヘルメットの普及啓発について(都民安全推進部HP)~(外部サイト)

保険への加入義務

都内で自転車を利用する場合には、対人賠償事故に備える保険等に加入している必要があります。
自転車利用中の対人賠償事故に備える保険等(東京都都民安全推進部ホームページ)(外部サイト)

なお、自転車シェアリング事業者には、利用者のための対人賠償事故に備える保険等への加入義務があります。
利用の際は、自転車シェアリング事業者の保険加入の状況、そして補償の内容や条件について十分に確認しましょう。

自転車ナビライン・自転車ナビマーク(警視庁ホームページ)(外部サイト)

都内では、自転車の安全な通行を促すため、車道の左側端に「自転車ナビマーク」、主に交差点とその付近に「自転車ナビライン」の設置を推進しています。これらは、自転車が通行すべき部分及び進行すべき方向を明示するものです。
なお、「自転車優先」等法令上自転車を保護する意味はありません。これらが設置された場所、交差点であっても、自動車や歩行者に十分注意して運転してください。

ナビライン・ナビマーク

Bicycle Navigation Marks and Bicycle Navigation Lines(The Tokyo Metropolitan Police Department)(外部サイト)

都内の自転車の交通事故発生状況

2023年中の東京都内の自転車交通事故件数は14,525件。
全交通事故に占める割合は46.3%となり、年々増加しています。
安全運転を心がけください。
都内自転車の交通事故発生状況(警視庁ホームページ)(外部サイト)

自転車安全利用の促進(都民安全推進部)(外部サイト)

自転車の交通安全(警視庁)(外部サイト)

記事ID:021-001-20250318-012819