職場の熱中症対策強化について

更新日: 2025年5月26日

　東京都は、2050 東京戦略において「命を守る熱中症対策」を掲げ、暑さ対策に取り組んでいます。

　厚生労働省によると、令和6年度の職場における熱中症の死傷者数は1195人と、熱中症リスクが高い屋外労働者や高温環境下での作業従事者等のエッセンシャルワーカーの労働環境における対策が急務となっています。また、令和7年6月から、労働安全衛生規則の一部が改正され、職場における熱中症対策が義務化されます。

　このページでは、職場の熱中症対策強化に関する取組等をお知らせします。

１　職場の熱中症対策強化に関する勉強会について

　　＜概要＞

〇開催日程　令和７年５月１９日（月曜日）

〇開催方法　対面（都庁内会議室）とオンラインのハイブリット開催

〇目　的　職場における熱中症対策の義務化に伴い、適切な対策を講じるための知識と具体案を提供する。

〇参加対象者　都内のエッセンシャルワーカー事業者及び業界団体、各局･区市町村の熱中症対策担当者

〇プログラム

	講演内容	講演者
1	熱中症対策義務化の背景、義務内容等について	厚生労働省労働基準局安全衛生部労働衛生課中央労働衛生専門官高松達朗様
2	東京都熱中症対策総合事業について	東京都環境局気候変動対策部環境都市づくり課長吉野正禎
3	具体的な熱中症対策の具体策、設備導入の支援、従業員教育の方法等について	独立行政法人労働安全衛生総合研究所国際情報・労働衛生研究振興センター研究員齊藤宏之先生