VOCとは?

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 揮発性有機化合物のことをVOC(Volatile Organic Compounds)の略称で呼びます。蒸発しやすく(揮発性といいます)、大気中で気体となる有機化合物(化学物質)の総称です。
 VOCは様々な成分があり、主なものだけでも200種類はあります。
 塗料や接着剤、インクなどに含まれる溶剤やガソリンから揮発してくるトルエンやキシレン、金属や機器の洗浄に使われるトリクレン(トリクロロエチレン)、塩化メチレン(ジクロロメタン)などはその代表的な成分です。
 このように、VOCは、塗装、建設工事、印刷、脱脂洗浄や自動車への給油など、様々なところから排出されます。
 都内では、2020年度の1年間の排出量は約6万トンであり、工場やガソリンスタンド、工事現場などの固定発生源から約7割、自動車や航空機、船舶などの移動発生源から約1割、一般家庭やオフィスから約2割排出されています。

発生源
 

VOCは、光化学オキシダントやSPM、PM2.5の大気汚染物質の原因の1つです。

どうして光化学オキシダントができるの? こちら

 都では、PRTR制度(化審法)及び適正管理制度(環境確保条例)に基づいて、都内での移動量や使用量について対象となる事業者から報告をうけ、集計し公表しています。

PRTR制度や適正管理制度は こちら

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