低VOC製品等の調達推進(グリーン購入)

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 東京都では、揮発性有機化合物(VOC)の削減のために、グリーン購入法に基づく低VOC製品の調達の推進を実施しています。

国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(グリーン購入法)

 グリーン購入とは、製品やサービスを購入する際に、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入することです。
 グリーン購入は、消費生活など購入側の環境配慮への意識啓発や活動を促すとともに、供給側の企業にも環境負荷の少ない製品の開発を促し、経済活動全体の変化を先導していく可能性を持っています。

→ 更に詳しく グリーン購入法とは(環境省HP)(外部サイト)

東京都グリーン購入ガイド

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 都は、「東京都グリーン購入ガイド」を策定して都庁全体で率先してグリーン購入に取組んでいます。
 ガイド内では、低VOC製品の文房具類や塗料などの購入のほかに、印刷物、クリーニング等の発注などに際してVOCを用いないものを選択することが望ましいとして記載しています。

→ 最新の東京都グリーン購入ガイドはこちら

公共工事における低VOC製品の推進

「東京都環境物品等調達方針(公共工事)」は、公共工事における資材、建設機械、工法、目的物などについて、環境物品等の使用及び環境影響物品等(※1)の使用抑制に関し必要な事項を定めているものです。
 この方針の中で、特にVOCに関連するものとしては、「使用可能か検討を行う品目」として「低VOC塗料」を掲載しています。

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※1 環境影響物品等とは?
原材料の調達や製造に環境破壊を伴うもの、使用することにより環境に悪影響を与えるもの、エネルギーや資源を浪費するものなどです。

→ 最新の東京都環境物品等調達方針(公共工事)はこちら(外部サイト)

 上記の方針により、「東京都建築工事標準仕様書」(※2)では、使用する材料は、環境への配慮のため環境負荷を低減できる材料の選定に努めるものとしています。
 主にシックハウス対策として建築材料等(木質建材、塗装、接着剤等)について低VOC製品等の使用に努めることを定めています。

※2 「東京都建築工事標準仕様書」とは?
都有施設の品質確保、施工の合理化等のために、工事に使用される材料・機材・工法・試験等について標準的な仕様を示した規定です。

→ 最新の東京都建築工事標準仕様書はこちら(外部サイト)

グリーン購入法の調達品目に関する提案

 グリーン購入法の調達品目に関する提案は、環境省から定期的に募集されています。そのため、都では、提案に資するための調査などを継続して実施しています。

→ 調達品目の提案募集(環境省)はこちら(外部サイト)

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