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野生鳥獣との接し方について

ページ番号:944-068-228

更新日:2022年4月26日

野生鳥獣は、厳しい自然の中で自ら餌を探して生活しています。そのため、むやみやたらに人が保護したり餌を与える必要はありません。野生鳥獣が生息できる豊かな自然環境を守り、あたたかい目で静かに見守りましょう。

オオルリ若鳥

巣立ったばかりのヒナ(特に4月から6月)は、うまく飛ぶことができずに、地面に落ちてしまうことがよくあります。大半は人間が干渉する必要のない元気なヒナのため、拾って保護する必要はありません。近くに親鳥の姿が見えなくても、必ずヒナのもとへ戻って世話をします。人間がヒナの近くにいると、親鳥はヒナに近寄れませんから、そのままにしてその場をそっと離れましょう。自然の中で生きていくためには、エサの捕り方や何が危険かなどを親から教育を受けることが必要です。これを人間が代わりに行うことはとても困難です。

万が一、道路上の危険な場所や、ネコに襲われそうな状況であれば、巣や近くの木の枝などに移してあげてください。

なお、産まれた全てのヒナが成鳥になれるわけではありません。病気やケガで死んでいくものや、ほかの動物の餌になることもたくさんあります。ヒナの生命が他の生き物へ受け継がれていくことは、自然の生態系の中でとても重要なことなのです。


詳しくは、「ヒナを拾わないでください」(内部サイト)をご覧ください。

厳しい自然環境の中で生きている野鳥は、さまざまなことが原因で弱ったり、うまく飛べなくなることがあります。かわいそうだからといって無理に保護しようとすることがかえってストレスとなり、さらに衰弱させる要因となる場合がありますので、ケガした野鳥を見つけてもそのまま様子を見守るようにしましょう。

もしも、交通事故等による人為的な要因で傷付き、かつ、治療により野生復帰可能な場合は保護し、治療することが必要な場合がありますので、その際は、本ページ下部の問合せ先までご相談ください。


《ご相談いただく前に必ずご確認ください!!》

※東京都では、農林水産業、生活環境、生態系へ恒常的に被害を与える野生鳥獣の中で、ニホンジカ、イノシシ、ニホンザル、タヌキ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、ドバト、スズメ、ヒヨドリ、ムクドリ、カワウについては、いかなる場合においても保護の対象としていません。加えて、アライグマ、ハクビシン等の本来生息していなかった国内外の外来種についても保護の対象外となります。

※※窓にぶつかってしまった野鳥を発見した際、くちばしから血を吐き出していなければ脳震盪を起こしているだけの可能性が高いです。この場合、そのままにしておけば自然に飛んでいくケースが多いため、そのまま見守りましょう。


野鳥は飼われている鳥と違って、餌が取れずに衰弱したり、わずかな環境の変化にも耐えられずに死んでしまうことがあります。

道路や公園など野鳥が死んでいるのを見つけた場合には、各施設の管理者にご連絡ください。ご自宅の庭などで見つけた場合には、お住まいの清掃部署にご相談ください。なお、細菌や寄生虫を保持しているおそれがありますので、使い捨てのビニール手袋やマスクを着用するなどし、死亡した野鳥や糞には直接触れないよう注意してください。


ハトに足環がついていた場合は、レース鳩(伝書鳩)です。足環の記号に基づいて下記の各協会に連絡し、所有者に引き取ってもらってください。

  • 足環の記号が「JPN」で始まっている場合
    日本ハトレース協会迷い鳩照会専用ダイヤル 電話:0120-810118
  • 足環の記号が「NIPPON」で始まっている場合
    日本伝書鳩協会 電話:03-3801-2789

ハト以外の野鳥に足環がついている場合は、国や研究機関が鳥類の標識調査のために装着したものです。現在環境省が調査のために装着している足環には、「KANKYOSYO TOKYO JAPAN」という文字が記入されています。標識をつけた鳥の情報により、鳥類の渡りや生活など様々なことがわかります。

もし、足環をつけた鳥が元気であれば、足環の文字、記号、番号等を記録して、足環をつけたまま鳥を放してあげてください。死んで見つかった場合には、できるだけ足環を取り外し、下記まで連絡の上、送付してください。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。山階鳥類研究所 標識研究室ホームページ(外部サイト)(外部サイト)
〒270-1145 千葉県我孫子市高野山115 電話:04-7182-1107

ベランダハト被害

巣を作り始めた時点で取り除くか、巣を作らせないことが大切です。卵を産んでしまっている場合、許可なく撤去することはできません。巣の撤去はヒナが巣立つのを待ってからにしましょう。なお、巣立つまでは1ヶ月ほどかかります。また、野鳥は様々な細菌や寄生虫を持っているおそれがありますので、清掃の際は使い捨てのビニール手袋やマスクを着用するなど、糞に直接触れないよう注意してください。

※巣のみを撤去することについては特別な許可は必要ありませんが、卵またはヒナを含めた野生鳥獣は許可なく捕獲・殺傷することができません。

巣を作られないようにするためには、以下のようにするとよいでしょう。

  1. ベランダの風通しをよくし、植木鉢などの物をおかない。
  2. ベランダに設置してある洗濯機やエアコンの室外機などの隙間をふさぐ。
  3. 市販の木酢液やクレゾール石けんなどで清掃する。

ドバトは、ベランダに入る際、いったん手すりなどに止まって周囲の安全を確認してから入る習性があるため、止まるところにワイヤー等を張るのも有効です。(注意:侵入を防ぐための簡易的な措置となります。他の野鳥が絡まらないよう、取扱いは十分に気を付けてください。)他にも、市販されているネットやバードスパイクなど、様々な防除グッズがあります。

都内において毛が抜けているタヌキ等の野生動物の目撃情報が寄せられています。これはダニの一種であるヒセンダニによって引き起こされる、疥癬症(かいせんしょう)という皮膚病に感染しているものと思われます。感染した場合、痒みによる脱毛や皮膚の状態の悪化により、体温調節が行えずに衰弱し、後に死に至ります。東京都では、疥癬症の拡大と蔓延等を防止するため、罹患している野生動物を回収する事業を実施しております。人が近づいても逃げないくらい弱っていたところを発見した場合、プラスチック製のポリバケツ等を被せ、重しを載せて確保していただければ、東京都が回収業者を伺わせます。確保されたら、本ページ下部の問合せ先まで電話してください。確保する際は、決して素手で触らないでください。

なお、活動しているタヌキ等を捕まえることは非常に困難であり、動き回っているうちは対処ができません。その場合、そのまま近付かないようにしてください。

鳥獣保護管理法(鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律)により許可なく野鳥を捕獲・殺傷すること、飼うことは禁止されています。違反者には1年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。東京都では、愛玩目的での捕獲・飼養は認めていません。

河原などに放置された釣り糸(テグス)が、野鳥の脚や身体に絡まり自由を奪い、野鳥を無残に死なせてしまう事例が後を絶ちません。釣り糸は、使えなくなったからと言って放置せず、必ず持ち帰って適切に処分しましょう。

ねずみ捕りを屋外に設置することにより、野鳥が誤って引っかかってしまう事故が多発しております。引っかかってしまった野鳥をねずみ捕りから剥がした際に飛行で必要となる羽根が抜けてしまうことで飛べなくなってしまうケースがあります。こうした悲惨な事態を招かないために、ねずみ捕りは屋内に設置しましょう!


エサを撒いて野鳥をおびき寄せる行為、障害物となる樹木を切るなどの行為が、野鳥の生息を脅かすこともあります。特に、営巣個体の撮影は野鳥に大きなストレスを与え、繁殖に甚大な影響を及ぼす恐れがありますので、巣に近づかないなどの配慮をお願いします。

節度を持って、自然に親しみましょう!

お問い合わせ先

23区:東京都環境局自然環境部計画課鳥獣保護管理担当 電話:03-5388-3505
多摩部:東京都多摩環境事務所自然環境課鳥獣保護管理担当 電話:042-521-2948

インフォメーション

参考

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 計画課です。


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