省エネな暮らし方
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“省エネ”は、エネルギーを効率的に使うこと。我慢や無理をするのではなく、かしこく、スマートにエネルギーを使うことです。省エネの工夫を知って、地球にも家計にもやさしい、家庭の省エネに取り組みましょう!
●省エネな暮らし方の動画
●省エネな暮らし方
●夏の省エネ
●冬の省エネ
●健康にもいい省エネ住宅
●LED照明の正しい使い方
●家庭の省エネ対策のためのリーフレット等のご案内
省エネな暮らし方の動画
家庭でできる、省エネの工夫
家庭でできる省エネの工夫を紹介します。
・エアコン・冷蔵庫の使い方の工夫で省エネできる!
・家庭の照明器具のオールLED化でさらに省エネ!
・AI・IoTで省エネ
▼詳しい情報はこちらのサイトから
https://zeroemission-life.metro.tokyo.lg.jp/(外部サイト)
やってみよう!省エネDIYと家電買替え
暑い夏を涼しくおトクに乗り切る方法を紹介します。
・暑さ、寒さは「○○」から家の中に入ってくる!
・シェードを使ったカンタンDIYで涼しく、省エネな家に!
・省エネ家電への買い替えで、電気代がこんなにおトクに!?
▼詳しい情報はこちらのサイトから
https://zeroemission-life.metro.tokyo.lg.jp/(外部サイト)
省エネな暮らし方
設定温度を変えましょう!
機器の設定温度を、一年中同じにしていませんか? 季節ごとに設定温度の変更をすると、継続して省エネ効果が得られます。
温度設定を変えて、かしこく省エネしましょう。
- 夏は、便座暖房はオフ、洗浄温水は低めに
- 夏は、冷蔵庫の設定を「強」ではなく「中」に
- 冬・春・秋は、冷蔵庫の設定を「弱」に(「強」よりも庫内温度は高くなりますが、食材の保存に適さない温度ではありません)
- テレビの画面は明るいほど多くの電力を消費します。差し支えない程度に明るさを抑えましょう。
エアコンの上手な使い方!
冷房時の室温は28℃、暖房時の室温は20℃が目安。換気にも気を付けながら室温調節して、無理のない範囲で省エネしましょう。
- 月2回を目安に、フィルターを掃除しましょう。
- 扇風機を使えば、夏は涼しい空気を、冬は暖かい空気を循環できます。
- 冷気は下降するため、冷房時の羽の向きは上向き・水平に。
- 暖気は上昇するため、暖房時の羽の向きは下向きに。
- 室外機回りに物を置かず、排気をスムーズにしましょう。
- オン、オフを繰り返さないようにしましょう。
お湯の省エネも忘れずに!
家庭で一年間に使うエネルギーのうち、給湯用は4割近く※となっています。お湯の使い方にも気を配りましょう。
- シングルレバー混合栓は、レバーを正面で上げると水とお湯が混ざって出てきます。お湯が必要ないときは、水側(最も右側)で上げましょう。
- 節水型のシャワーヘッドへの交換で、お湯の使用量が約2~3割減らせます。また、自分で簡単に交換できます。
※東京都環境局「都における最終エネルギー消費及び温室効果ガス排出量総合調査(2019年度速報値)」
夏の省エネ
夏の省エネ対策
暑さは窓からやってくる!
夏の冷房時に、外から室内に伝わる熱の7割以上※は窓からです。窓の断熱性能を上げるとともに、夏は日差しを遮り、冷房効果を高めましょう。
- 日差しを遮るのは、住宅の内側よりも外側で行う方が効果的です。
- すだれや日よけ(シェード)緑のカーテンなどがおすすめです。
※東京都住宅政策本部「住宅の省エネリフォームガイドブック」
※窓やドアの断熱改修も効果的です。
冬の省エネ
冬の省エネ
暖房器具の上手な使い方!
冬の省エネ対策で欠かせないのが「暖房によるエネルギー消費を削減すること」です。
暖房時は20℃を目安に、換気にも気を付けて室温調節。
外出や就寝直前ではなく20分前を目安にオフにしましょう。
<エアコン>
- 月2回を目安に、フィルターを掃除しましょう。
- 扇風機を使えば、暖かい空気を循環できます。
- 暖気は上昇するため、羽根の向きは下向きに。
- 室外機回りに物を置かず、排気をスムーズにしましょう。
- オン、オフを繰り返さないようにしましょう。
<電気カーペット・電気こたつ>
- 断熱マットを敷きましょう。
- 分割して温める機能がある場合は、必要な部分だけ温めましょう。
- 分厚いこたつ布団でより暖かく、上掛けと敷布団で暖かさを逃がさないようにしましょう。
- 消し忘れに注意しましょう。
<電気ヒーター>
- 必要な時、必要な場所で使い分けましょう。
- 部屋全体を暖めるオイルヒーターなどは、窓側に置きましょう。
- 足元や脱衣所などをすぐに暖めるカーボンヒーターやハロゲンヒーターなどは部屋全体を暖めるのには不向きです。
暖かい家で快適な暮らしを!
暖房器具の使い方とあわせて気にしたいのは、住宅の省エネ性能を高めること。
熱を逃がさない、冷気を入れないための工夫をしましょう。
~熱を逃がさない工夫~
- 厚手のカーテンを閉める(床に届く長さにする)
- ガラスに断熱シートを貼る
- じゅうたんを敷く
- すき間テープで窓や戸のすき間をふさぐ
※窓やドアの断熱改修も効果的です。