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第1回Tokyo-NbSアクションアワード~自然とともに、未来をつくる~

更新日

第1回Tokyo-NbSアクションアワード表彰式・交流会を開催しました

【当日の表彰式の動画はこちら】

 

東京都は、2023年4月に改定した「生物多様性地域戦略」に基づき、2030年までに、自然を活用して社会課題を解決する取組、NbS(Nature-based Solutions:※自然が有する機能を持続的に利用し、多様な社会的課題の解決につなげる考え方のこと)を定着させるため、様々な取組を進めています。
このたび新たな取組として、先駆的にNbSに取り組む事業者等を表彰する「Tokyo-NbSアクションアワード~自然とともに、未来をつくる~」を創設し、表彰式・交流会を開催しました。

<開催概要> イベントのリーフレットはこちら(PDFファイル)

1.日時
2024(令和6)年12月19日(木曜日) 15時00分~17時00分

2.会場
東京都議会議事堂1階 都民ホール

3.プログラム
(1) 専門家講演
MS&ADインシュアランスグループ TNFD専任SVP 原口 真 氏
当日の講演資料はこちら(PDFファイル)

(2) 表彰
<最優秀賞>
○ 野村不動産ホールディングス株式会社
・ 奥多摩町で「つなぐ森」を保有し、生物多様性を重視した主伐や間伐などを実施
・ 包括連携協定に基づき、地元企業等と連携した木材利用の促進等により、「地産地消の循環する森づくり」を推進し、CO2吸収など森林の多面的な機能を向上
・ サステナブルツーリズムの促進等により、地域産業の活性化や自然体験を通じた行動変容にも貢献
当日のプレゼン資料はこちら(PDFファイル)
 [参考] 野村不動産グループ「森を、つなぐ」東京プロジェクト

<優秀賞>
○ 特定非営利活動法人銀座ミツバチプロジェクト
・ 銀座周辺での都市養蜂※により、屋上緑化の推進や「銀座はちみつ」の商品化による地域振興、環境教育等、幅広い活動を展開(※市街地のビル屋上でミツバチを飼う養蜂)
・ 養蜂に続いて取り組んだ、屋上緑化を兼ねて栽培したサツマイモによる芋焼酎の商品化は全国に広がりをみせ、地域コミュニティ活性化に寄与
当日のプレゼン資料はこちら(PDFファイル)
 [参考] 銀座ミツバチプロジェクト「銀ぱち」

○ サントリーホールディングス株式会社
・ 都内4か所の「天然水の森」で、良質な地下水を育むための森林と生物多様性の保全・再生活動を、自社の基幹事業に位置付けて実施
・ 水や森林、生物など多様な分野の専門家や地域と連携し「研究と森林整備を一体化した活動」を実践し、「天然水の森」において次世代環境教育を推進
当日のプレゼン資料はこちら(PDFファイル)
 [参考] サントリー「天然水の森」

(3) ファイナリストによる発表
〇 国立大学法人東京学芸大学 ~教材植物園をフィールドとした 環境教育の展開~
当日のプレゼン資料はこちら(PDFファイル)

 

(応募は終了しました)第1回Tokyo-NbSアクションアワード募集要項

応募の詳細については、以下の募集要項をご覧ください。

募集要項(PDFファイル)
応募様式(パワーポイントファイル)
 

実施概要(詳細は募集要項をご覧ください)

◆応募対象者

都内に事業場をもつ企業、自治体、研究機関及び特定非営利活動法人等の団体

◆応募対象となる取組

都内において、生態系の機能を活用し、人間の幸福(ウェルビーイング)と生物多様性の両方に貢献する取組

◆スケジュール

応募受付期間:令和6年9月5日(木曜日)から10月11日(金曜日)まで
審査    :10月~11月(一次:書面審査、最終:プレゼン審査を予定)
表彰式   :12月中旬

◆受賞者のメリット

・受賞者の取組を紹介する動画を都が作成し、東京都ホームページで公開
・表彰式の模様は、オンライン配信を実施(アーカイブでも配信)

記事ID:021-001-20240820-011773