都営バス停留所へのドライ型ミスト導入検証事業

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 東京では、猛暑日や熱帯夜が増加するなど夏の暑さが課題となっており、また、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会開催といった観点からも、暑さ対策を進めていくことが求められていました。
 そのため、都は、都営バス停留所にドライ型(微細)ミストを導入し、待ち時間の暑さの緩和効果や普及策等について検証する事業を実施しました。

概要

  • 環境局は、ミスト設置の設計、施工及び都と共同しての効果検証を行う事業者を公募

  • 事業者は、機器概要、工期、費用、保守等についての提案書を都に提出 

  • 環境局は、提案書を審査のうえ、ミストを設置・稼働する事業者を選定 

  • 選定された事業者は、バス停留所にミストを設置・稼働(環境局が費用負担) 

  • 環境局は、温度低減効果等を測定し、事業者・交通局と共同して効果検証を実施
    【ミスト設置停留所】 「西葛西駅前」 及び 「東京ビッグサイト」
    【事業実施期間】   平成28年度から令和2年度まで

温度低減効果等測定結果

平成29年度(PDF:318KB)

記事ID:021-001-20231206-008400