活動レポート(R7/10/17実施)
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今年度から開始した東京グリーン・キャンパス・プログラム(小学生版)の第三回は、武蔵野市にある成蹊小学校の3年生112人です。
多摩東寺方緑地保全地域をフィールドにボランティア団体の「つぼみグループ」の皆さんのご協力のもと、講義と保全活動体験を行いました。
1.講義
保全地域や保全活動に関する講義を行いました。
「保全地域とは」や「保全地域を守るための活動」についての説明を通じて、人が手を入れて自然を管理することの大切さについて学習してもらいました。
また、東寺方緑地保全地域で見られる生き物の種数のクイズを出すと、児童の皆さんは大盛り上がりでした。
2-1.保全活動体験(竹の伐採)
ボランティア団体の指導のもと保全地域内の竹林管理のため竹を伐採しました。
先生が切り倒し、分割した竹を児童の皆さんでさらに細かく切り分けました。
「初めて竹を切った!」という児童も多く、最初は少し緊張している様子でしたが、事前の注意事項をしっかり守りながら、楽しんで竹を切ることができました。
切った竹は学校で楽器として活用してもらう予定です!
2-2.保全活動体験(クラフト作業)
竹を使ったクラフトづくりにも挑戦しました。
紙やすりで丁寧に仕上げながら、竹のコップやブンブンゴマなどを作ることができました。 ぜひ、おうちで使ってみてほしいですね!
最後は、今日の活動をふりかえり。最後に今日学んだことを聞いてみると、「竹を切ってみて中が空洞だと知った!」「竹を切るのは難しかった!」といった声が挙がりました。
今回の活動が児童の皆さんの新たな学びにつながったようです。
身近にある自然豊かな保全地域。
次はぜひ、ご家族やお友達と一緒に遊びに来てくださいね。