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更新日:2023年3月31日
処分
太陽光パネルの廃棄に当たっては、専門事業者を通じて適切な処理が行われます。
- 太陽光パネルによっては鉛などの有害物質が使用されているものもあり、廃棄に当たっては、地下水汚染対策がされている管理型最終処分場に埋め立てるなど、専門事業者を通じた適切な処理が行われます。
- 廃棄する際は、設置時の販売店や施工店、太陽光パネルを取り扱うメーカーの相談窓口にご相談ください。
- なお、太陽光パネルに含まれる有害物質の情報については、メーカー等が公表しています。
リサイクル
太陽光パネルはリサイクルが可能です。首都圏には複数のリサイクル施設があります。
- 近年、将来の大量廃棄を見込み、首都圏においても、様々なリサイクル施設が稼働し、事業用太陽光発電設備の処理が既に行われています。
- 都は、解体業者、収集運搬業者、リサイクル業者、メーカー、メンテナンス業者等で構成する協議会を令和4年9月に立ち上げ、既存の事業用ルートを活用することで、住宅用太陽光発電設備のリサイクルルートの確立に取り組んでいきます。
東京都は、平成30年度、学識経験者で構成する「東京都使用済太陽光発電設備リサイクル検討会」を立ち上げ、住宅用太陽光パネルの実態把握やリユース・リサイクル等について検討してきました。令和4年6月に、検討会は、取り外しからリユース・リサイクル処理等に至る一連の工程について、各段階における課題と対応方針を示した報告書を取りまとめました。
検討会報告書に基づき、解体業者、収集運搬業者、リサイクル業者等で構成する「東京都太陽光発電設備高度循環利用推進協議会」を設置しました。協議会がハブとなり、住宅用太陽光発電設備の高度循環利用推進に取り組んでいきます。
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