太陽光発電設備の設置時等の留意点等について

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■設置時における注意点
定期的な保守点検は重要です。
契約する前に、施工業者にメンテナンスやアフターケアの内容や、不具合が起こった場合の対応について十分に確認しておきましょう。

 
■発電量の確認が重要
太陽光パネルは、故障すると発電量が徐々に低下することが多いため、日々発電量の計測・確認をしておくと、万が一の故障の際に早めに発電することができます。
発電量は、パワーコンディショナーや発電量モニターから確認が可能です。
発電量が極端に少なくなった等、異常があった場合は、各メーカーや施工業者等にお問い合わせください。
 
また、発電量の他に、下記のような太陽光発電設備の異常を感じたら、各メーカーや施工業者等にお問い合わせください。
・モジュールの変色、損傷、汚れ
・悪天候(落雷、豪雨、強風、大雪、雹、竜巻など)の後の設置状況や損傷
・運転時の異常音、異常振動、異臭 等
 
 
■参考情報
太陽光発電メンテナンスセミナー 平成29年3月12日(日曜日)(外部サイト)

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国の「消費者安全調査委員会」において、「住宅用太陽光発電システムから発生した火災事故等」に関する「事故等原因調査報告書」が取りまとめられました。
詳しくは こちら(外部サイト) をご確認ください。

記事ID:021-001-20231206-009877