- 更新日
設備・メンテナンス編
発電編
システム機器編
その他
設備メンテナンス編
-
設置場所はどのようなところがよいですか
-
最も日射量の多い南面に設置することが理想ですが、東面・西面に取り付けることも可能です。
ただし北面への設置は反射光により他の建物の迷惑になることもありますのでおやめください。
-
どんな屋根にも設置できますか
-
多くの種類の屋根や材質に対応できます。
モジュールを設置する面積が十分であれば、ほとんどの屋根で設置することが可能です。また、築年数や屋根の形状・屋根材にもよりますが、既築の住宅にも設置することができます。
-
製品寿命はどのくらいですか
-
都としては、寿命に関する検査を行っておりませんので、各メーカーの発表している情報をもとに整理すると次のようになります。
設置場所や太陽電池の種類など条件によって異なりますが、メーカーによる太陽電池モジュールの出力保証期間は10年間とされている例が多いようです。
設計上は、20年以上は使い続けられるように作られていると各メーカーのホームページでなどでは述べられています。
また、太陽電池モジュールが作り出した電力を家庭で使うための周辺部品には10から15年程度で交換が必要な部品もあります。
長く使う製品ですから、周辺部品の点も含めて、販売店にご確認ください。
-
運転操作は難しくないですか
-
日の出、日の入、天候状態にあわせて自動運転するので、日常の操作はほぼ不要です。
-
システムの取り外し、移設、廃棄などはどうすればよいですか
-
太陽光発電システムの取り外し、移設、廃棄等などを行う場合は、専門技術が必要なので、販売店、施工店、または総販売元に相談してください。
なお、東京都の補助制度を活用して導入したシステムの移設、廃棄等を行う場合、補助金の一部返金が必要となる場合がありますのでご注意ください。
-
音はうるさくないですか
-
発電編
-
曇りや雨の日でも発電しますか
-
発電量は入射する光エネルギーに比例するので、雨の日であっても日射があれば発電します。もっとも、晴れの日に比べて発電量は少なくなります。
システム・機器編
-
重さはどのくらいですか
-
3kWシステムの場合、太陽電池モジュールの設置面積は約20?30平方メートルで、重さは架台などの設置部材を含めて300?450kg程度です。家によっては補強が必要となる場合もありますので、取扱業者にご相談ください。
-
「系統連系」、「逆潮流」とは何ですか
-
一般に、電力会社の商用の送配電線網のことを系統といいます。この系統に発電設備をつないで運転することを「系統連系」といいます。また、「逆潮流」とは、系統連系している設備で発電して余った電力を系統へ逆流させることをいいます。この場合、電力会社が電力を買い取っています。(買電)。
-
電力[kW(キロワット)]と電力量[kWh(キロワットアワー)]はどう違うのですか
-
「電力」とは、電気が1秒間にする仕事を表します。1kWの電力を1時間使ったときの電力量が1kWhです。
*1000Wを1kW、1000Whを1kWhといいます。
-
変換効率とは何ですか
-
変換効率とは、太陽電池の性能を示す指数で、太陽の光エネルギーから電気エネルギーに変換したときの割合を表します。
-
パワーコンディショナとは何ですか
-
太陽電池で発電した直流電力を交流電力に変換するための装置です。