よくあるご質問 太陽エネルギー(太陽熱編)
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設備・メンテナンス編
給湯編
システム・機器編
設備・メンテナンス編
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                       最も日射量の多い南面に設置することが理想ですが、東面・西面に取り付けることも可能です。
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                       通常のメンテナンスの必要はありませんが、定期的な点検をおすすめします。
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                       多くの種類の屋根や材質に対応できますが、個々のご家庭により、乗せられる機器の重さや設置に費用が異なります。 また、築年数にもよりますが既築の住宅への設置も可能です。
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                       地域や使用状況によって異なりますが、定期点検を行い消耗品の交換等をした場合、15~20年程度とされています。 また、築年数にもよりますが既築の住宅への設置も可能です。
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                       システムの取り外し、移設、廃棄等を行う場合は、専門技術が必要なので、販売店、施工店、または総販売元に相談してください。
 なお、東京都の補助制度を活用して導入したシステムの移設、廃棄等を行う場合、補助金の一部返金が必要となる場合がありますのでご注意ください。
給湯編
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                       天候、設置条件、地域により異なりますが、冬季の晴天日で40~50度程度、夏季の場合60~70度程度の温度になります。
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                       機種にもよりますが、温かい地方で日中が快晴であれば、入浴できるくらいの温度になります。
 曇りや雨など天候が悪く、低い温度しか得られない日は、追いだき、または、高温差し湯をして温度を上げてください。しかし、この場合でも、水から沸かすより少ない燃費で済ますことができます。
システム・機器編
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                       天候、設置条件、地域により異なりますが、冬季の晴天日で40~50度程度、夏季の場合60~70度程度の温度になります。
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                       太陽熱利用機器は大きく分けて太陽熱温水器(※1)、ソーラーシステム(水式)(※1)、ソーラーシステム(空気式)(※2)の3つがあります。 ※1 液体集熱式太陽熱利用システムの一種 
 ※2 空気集熱式太陽熱利用システムの一種
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                       一般的に、集熱器を屋根に乗せ、お湯を貯める部分(蓄熱槽)を地上に設置します。 
 そして、集熱器と蓄熱槽の間をつないだ管の中を、熱媒となる不凍液などが流れ、蓄熱槽内の水を温めてそれぞれ浴室やキッチン等に給湯します。また、集熱器の面積を大きくすることにより、暖房等にも利用できます。
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                       集熱器を屋根に乗せ、床下には蓄熱コンクリートが設置されます。 
 集熱器により高温に達した空気を、床下に送風し、蓄熱コンクリートに蓄熱させた後で、室内に入れ直接暖房します。また、蓄熱槽の中に蓄えた水を、熱交換器により、温めてお湯にすることもできます。
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                       昔から使われているシンプルなシステムです。 
 集熱器の上に水を貯める槽(貯湯槽)があります。
 貯湯槽に給水された水は集熱器へ流れ込み、太陽熱で暖められて軽くなり、貯湯槽へ戻りお湯が蓄えられます。
 この循環を動力を使わないで行うため、自然循環型太陽熱温水器と呼ばれています。
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                       標準的なソーラーシステム(集熱面積6平方メートル、蓄熱槽300リットル)では、1平方メートル当り約20kgの重量が掛かります。 
 また、太陽熱温水器(集熱面積3平方メートルから4平方メートル、貯湯槽200リットル)では、1平方メートル当り約70~80kgの重量がかかります。◎太陽熱利用機器の設置について取扱業者にお問い合わせの際は、以下をご参照ください。 (下記のリンクはあくまでご参照であり、太陽エネルギー利用機器の販売等にあたって、東京都が特定の企業・団体を推薦しているわけではありません) 
 太陽熱利用機器取扱業者(社団法人ソーラーシステム振興協会)