設置事例の紹介
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StageⅡ対応計量機(燃料蒸発ガス回収装置付計量機)が設置された事業所をご紹介します。
令和3年度 環境配慮型VOC対策機器導入促進事業
大田区東六郷 (川田商事有限会社)
京急線の雑色駅に近い、懸垂式のStageⅡ対応計量機が初めて設置されたSS(サービスステーション)です。Clear Skyサポーターにもご登録いただいています。
StageⅡ計量機の給油ノズルには、ガソリン蒸発ガス(べーパー)を吸引するために「ジャケット」と呼ばれるカバーが着いている特徴があります。ノズルは油種によって色が異なりますが、赤色と黄色がガソリン用のノズルです(右の緑色のノズルの写真は、軽油用のためジャケットはついていません。)。
そのほかに、「通気管」と呼ばれる地下の貯蔵タンクの息抜き管にも、安全性を確保しながらも無駄にガソリンが蒸発しないようにする安全弁が付けられました。
江東区南砂(有限会社平林油店)
明治通り沿い、東京メトロ東西線南砂駅にほど近い、2例目のSSです。こちらもClear Skyサポーターにご登録いただいています。
こちらは、ひとつのホース収納箱に2本の給油ホースが取り付けられている、いわゆる「ダブル型」タイプの懸垂式計量機です。
レギュラー+ハイオクのガソリン同士の組み合わせのほか、レギュラーガソリン+軽油という組み合わせのものもあります。
また、こちらの給油ノズルの配色は、赤色がハイオク、青色がレギュラー、緑色が軽油となっています。
こちらの通気管にも、安全弁が取り付けられました。
環境に配慮したガソリンスタンドを利用することで、あなたも青空に貢献しませんか?
記事ID:021-001-20231206-008637