フロン漏えい防止のための遠隔監視技術活用促進事業
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東京都では、都内の温室効果ガス排出量の約１割を占めるフロン排出量の削減に向けて、フロン漏えいを早期に検知できる「遠隔監視技術」の導入に要する費用の一部を助成する事業を実施します。
フロン漏えい防止のための遠隔監視技術活用促進事業
助成事業の概要
| 区分 | 概要 |
|---|---|
| 助成対象者 | 都内で事業所を所有・使用している事業者（大企業、中小企業者・個人事業主等） |
| 助成対象技術 | 業務用空調機器に導入される技術であって、 別途東京都環境公社のHPに公表する対象技術一覧に掲載されている技術 |
| 助成対象経費 | 助成対象技術の機器費、工事費、通信費※、サービス利用費※ ※通信費及びサービス利用費は、１年間の費用が対象です。 |
| 助成金の額 | 大企業 ：助成対象経費の２分の１（上限額 50万円／事業所） 中小企業者等：助成対象経費の３分の２（上限額 67万円／事業所） ※国等の助成がある場合は、その額を除きます。 |
| 助成条件 | ・都内の事業所に導入されること。 ・過去に遠隔監視技術を導入した実績がない機器に対して導入されること。 ・機器の導入後、東京都が行う調査等に協力できること。 ・【大企業のみ】フロン対策に関する目標や取組を公表すること。 |
| 申請受付期間 | 令和７年７月１日（火曜日）から令和８年３月３１日（火曜日）まで（予定） ※予算の限度額に達した時点で、受付を終了します。 |
| 予算額 | 令和７年度予算額 7,213万円 |
実施要綱
※技術登録・交付要綱・申請の手引きほか詳細は、東京都環境公社ウェブサイトをご確認ください。
申請手続等
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 申請手続 | 東京都環境公社（外部サイト）に掲載している申請様式をご使用いただき、申請受付窓口へご送付ください。 |
| 申請受付窓口 | 公益財団法人東京都環境公社 |
事業概要に関する問合せ先
東京都環境局環境改善部計画課計画担当
〒163-8001
東京都新宿区西新宿2−8−1 都庁第二本庁舎20階北側
TEL：03-5388-3481
令和６年度までの取組
令和４年度から６年度までの間、フロン漏えいの削減に寄与する先進技術（遠隔監視等）を公募し、都と事業者による共同事業として技術の効果を検証しました。
技術導入による環境負荷低減効果や経済メリット等、公募事業によって得られた効果や、これらを分かりやすく整理したセミナーの情報等を次のページに掲載しておりますので、遠隔監視技術導入検討の参考にしてください。
記事ID：021-001-20250515-013171