そもそも、
断熱性能の高い住宅ってなに?
外の気温に
影響されにくい家!
高断熱な家は温度変化に強く、
冬は寒さや冷気、
夏は暑さや熱気が
入りにくいので、
家のなかの暖かさや涼しさを保つことができます。
窓・ドア・壁等が高断熱な性能になっていることがポイントです。
断熱性能の高い住宅に
住むと何が変わる?
室内生活が
快適になる!
足元だけ寒かったり冷暖房の利きに
ムラがあると感じたら、
それは断熱性能が低い可能性があります。
人は床や壁、天井の表面からの輻射熱を
感じており、
これが体感温度に影響を
与えるため、
表面温度と室温が近いことが
室内の快適さにつながっています。
他にもこんなに
いいことがたくさん!
光熱費を削減
冷暖房効率がアップするので、光熱費の節約に貢献します。何年か住み続けることを想定すると、経済的にも大きいメリットになります。また、太陽光パネルが設置されている再エネ住宅であれば、さらなる光熱費削減も期待できます。
健康をまもる
部屋ごとの温度差が少なくなるため、リビングや廊下、浴室の室温差や、結露によるカビ・ダニの発生を防ぎます。それにより風邪や熱中症、ヒートショックのリスク抑制、子どものアレルギー軽減などの健康面への効果が期待できます。
防音・防犯対策
断熱性能が高い住宅は遮音性も高く、騒音トラブルの軽減にもつながります。また、断熱窓は防犯性能を備えたものも多く、防犯対策の面でも安心・安全な標準装備となります。
地球温暖化対策
気候変動が加速すると、2050年には平均気温が約2℃上昇すると言われています。都内のCO2排出量の約3割は家庭の住宅エネルギーから発生しており、一人ひとりが高断熱な住宅を選ぶことは地球温暖化対策にも大きく貢献するのです。
賃貸住宅は
“断熱性能”で選ぶ時代へ
でも、
環境性能の高い住宅って、
どうやって見分ければいいの?
省エネ性能表示で
見分けられます!
住宅の販売・賃貸広告等(※1)に
「省エネ性能ラベル」が表示される
ようになりました(※2)。
これにより、省エネ・断熱のレベルが誰でも一目でわかるようになっています。
くわしくは下記のサイトをチェック。
※1 新聞・雑誌広告、チラシ、パンフレット、インターネット広告などが対象となります。
※2 新築以外の既存建築物についても表示は推奨されます。