東久留米自然ふれあいボランティア
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活動紹介
活動日
毎月第2、第4、第5土曜日と金曜日(翌土曜日が非活動日に限定)。その他、臨時活動日があります。
活動場所
東久留米市内にある7か所の保全地域 (南沢緑地保全地域・南町緑地保全地域・小山緑地保全地域・氷川台緑地保全地域・前沢緑地保全地域・東久留米金山緑地保全地域・柳窪緑地保全地域)と野火止用水歴史環境保全地域。その他、緑地保全地域に隣接している東久留米市管理の森の広場(前沢、柳窪ケヤキ)や南沢樹林地、向山緑地、竹林公園です。
これらの活動場所は、面積が1~3ha程度と小規模ですが、計13か所を15地区に分けて緑地保全活動を行っています。
登録者数
25名
その他
当ボランティアでは、一緒に活動していただける方を募集中です。緑地保全活動にご興味のある方の見学や、ちょこっとボランティア体験など大歓迎です。集合場所には、黄色いボランティア用のぼりを立ててますので声を掛けてください。
東久留米自然ふれあいボランティア ホームページ(http://kuru-chan.com/0106sizenfureai/(外部サイト))
主な活動内容
東久留米市内にある7か所の緑地保全地域と野火止用水歴史環境保全地域、東久留米市管理緑地の多種多様な自然を守ることを目的として、隠れている植物の生長を促すための下草刈りや枝払い、枯損木伐採、野草や樹木保護用ロープ柵の新設・補修などの林内整理作業です。ただし、野鳥や昆虫などのため、枯損木も皆伐せず下草の一部も緑の島として残しています。また、緑地保全に繋がる観察会や市内緑地保全地域に生育する野草等の観察、調査、学校のボランティア体験学習支援など行っています。その他、グリーンシップアクションや体験プログラムなどのイベントにも協力しています。
写真:林床に厚く積もっている落葉をかき集める活動と支障木を伐採して整理している所です。
管理作業
緑地ごとに独自性を有しており、四季折々で変化する緑地状態を観察しながら、毎週1回年間活動予定表に基づき管理作業を実施しています。特に数年前に皆伐更新した野火止用水歴史環境保全地域(下里地区)では、径50cm程の大木にも拘らず多くの株から萌芽更新して大きなものでは3mを超えるまで生長しています。もやわけや枝打ち、生長に影響のある林床のアズマネザサや蔓性植物除去などの管理作業を行っています。
写真:萌芽更新したクヌギの不要枝を剪定している所です。
野草の観察・調査・体験学習支援
東久留米市内では500種類以上の野草が生育しており、当ボランティア活動場所にも多くの貴重な野草が生育しています。この豊かな自然を守っていくため、野草の観察・調査を行い生息場所や範囲、種類の確認などして保護対策を講じています。その他、学校などが教育の一環として行っている「ボランティア体験学習」要請にも協力しています。
写真:市内小学校の要請で「ボランティア体験学習」を行っている所です。将来のボランティア活動の担い手になることを期待しています。
観察会
都内各地にある都民の森や公園、里山など自然や多様な生物全般を見学して、その保護や管理の仕方など確認、今後の活動の参考としています。ボランティア会員同士の親睦も兼ねて毎年実施しています。
写真:「森林総合研究所多摩森林科学園」での観察会です。春に咲く多くの野草や多種多様な生物と出会うことができました。