クマを近づけない生活
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ツキノワグマを寄せ付けない集落づくり
ツキノワグマは、縄張りを持たず1日の移動距離も長いので、生息地付近の里山では人家付近を徘徊していることはよくあります。
ツキノワグマはとても嗅覚が優れています。食べ物だけでなく、ガソリン、エンジンオイル、ペンキなどのにおいにも強く反応します。
人家付近に来た際に、においをたどって倉庫などに食べ物があることを覚えてしまうと、繰り返し来るようになり、時にはドアや窓ガラスを破って人家に侵入して中を荒らすようなこともあります。
大事なのは、人家付近でツキノワグマを立ち止まらせないことです。
誘引物の除去
庭のカキやクリなどは放置せず早めに収穫し、屋内に保管又は適切に廃棄しましょう。利用しない果樹については、思い切って伐ってしまうのも一つの方法です。また、ツキノワグマが登れないよう幹にトタン板を巻きつけ、落ちた実を回収することも有効です。
果実酒や味噌、ドッグフード、ガソリンなどを倉庫などに保管するときは、においが出ないようにしてカギをかけましょう。
生ごみや廃棄果実、廃棄野菜を畑や庭にそのまま放置するのはやめましょう。
刈払い(伐開)
人家と山との間にあるブッシュ(ヤブ)はツキノワグマの隠れ場所となってしまいます。灌木や雑草を刈り払うことで見通しを良くし、ツキノワグマが近づきやすい環境をなくしましょう。
電気柵の設置
ツキノワグマの侵入を防ぐには電気柵も有効です。
電気柵を設置したら、すぐに常時通電してください。電気柵は、柵を警戒した動物が鼻などで探ったときに効果を発揮するものであって、柵の存在に慣れてしまった後は探ることをしないため効果が出ません。
また、食べ物に執着してしまった後では強行突破を試みるため、事前に設置しておくと効果的です。
漏電が起きないよう、柵の周囲の定期的な草刈りも大切です。
追払い
出没が続いたり、身の危険を感じたりした場合は、地元市町村や警察に相談し、ツキノワグマが出没した時間帯や早朝・夕方に爆竹を鳴らすなどして追払いをしましょう。
また、ツキノワグマを誘引している物が分かった場合は、速やかに取り除きましょう。
クマに関するチラシ及びポスターの作成について
昨今の東北地方を中心としたクマの目撃件数が増加、更には人身被害の発生状況に鑑み、都内の山を登山や観光で利用される皆さまに向けたチラシ及びポスター、及びクマが生息するエリアに居住される皆さまに向けたチラシ及びポスターを作成いたしました。人身被害に遭わないための留意事項などお役立ちする内容が詰まっています。以下からダウンロード可能ですので、ぜひご利用ください。
<クマが生息するエリアに居住される皆さま向け>
*クマに関する目撃等情報については、TOKYOくまっぷをご利用ください。リンク先はこちらとなっています。