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羽村草花丘陵の歴史

羽村草花丘陵自然公園の歴史

羽村草花丘陵は、豊かな水と自然に恵まれ、多くの偉人を輩出してきた地域です。縄文時代から古墳時代までの遺跡が多く発掘され、古くから文化的に発展していたことを示唆しています。近世初頭まで小さな村だった羽村地域は、江戸時代に江戸の都へ飲料水を送るため開削された起点の地とされ、それが玉川上水と伝えられています。開削されたあとは、上水取入口の村として、玉川上水と江戸幕府で頻繁に交流が発生しました。丘陵のふもとには、羽村堰、玉川上水取水口、井戸跡、石器時代の住居跡などがあります。
都立羽村草花丘陵自然公園は、1953年(昭和28年)に都立自然公園として指定されました。

羽村市郷土博物館

1月 どんど焼き

どんど焼きは、一年間の無病息災を願うお正月伝承の火祭り行事です。ワラや竹で作った小屋の周りに、正月の松飾りやしめ縄などを積んで焼き、そのときに発生する火で餅や団子を焼いて食べます。羽村市では、羽村堰下橋下多摩川河川敷と宮の下運動公園子ども広場の2会場で、毎年の成人の日午前8時からどんど焼きが行われます。「どんど」とは、燃え盛る火勢や音を形容する言葉の連想からつけられた名前で、正月の神を送る「尊火(どんどび)」の意味も含まれています。

羽村市のどんど焼き

2回の活力市 1月のだるま市と7月のあさがお・ほおずき市

羽村市では、毎年1月と7月に農業者と商業者が合同で行う活力市(かつりょくいち)が開催されます。
1月に開催されるだるま市では、健康、商売繁盛、大願成就などを祈願して、赤・白・緑・黄の色鮮やかで様々な大きさの福だるまが並びます。さらに、模擬店や新鮮野菜の出店も行われます。7月のあさがお・ほおずき市では、あさがおやほおずきの即売をはじめ、新鮮野菜、和菓子などの出店が行われます。屋台やフリーマーケットなども出店され、同時に楽しむことができます。

1月 だるま市

3・4月 はむら花と水のまつり

はむら花と水のまつりは、羽村の観光資源である桜、チューリップ、玉川上水を活かした羽村市の一大イベントです。さくらまつりでは、玉川上水沿いや羽村堰周辺を中心に約200本の桜が咲き乱れ、夜はライトアップされた夜桜を楽しむことができます。また、市内各所の神社から山車や神輿が練り歩き、さくらまつりを盛り上げます。チューリップまつりでは、羽村市内唯一の水田(根がらみ前水田)の裏作を利用することで、60種類、約40万本の色とりどりのチューリップが開花します。関東では最大級のチューリップ畑です。

チューリップまつり

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。

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