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羽村草花丘陵の観光

玉川上水と玉川兄弟の像

玉川上水は、2003年に国の史跡に指定された上水路です。総距離は約43kmで、多摩川上流の羽村取水堰から9市4区を通り、新宿区の四谷大木戸まで至ります。羽村取水堰から小平監視所までの上流部は、今も現役の導水路として利用されています。
玉川上水の立役者は、工事担当として江戸幕府から任命された兄の庄右衛門と弟の清右衛門で、「玉川兄弟」と呼ばれています。玉川兄弟は、困難に立ち向かいながら1653年に着工し、同年11月15日に工事を完了しました。1958年(昭和33年)には、玉川兄弟の像が建立されました。
アクセス:JR羽村駅西口から徒歩約15分。

玉川兄弟像

まいまいず井戸

羽村市の五ノ神神社にあるまいまいず井戸は、かたつむりのような渦巻き状をした下り通路が特徴です。大同年間(806~810年)に創健されたと伝えられていますが、形状や板碑から鎌倉時代に創建されたと推定されています。珍しい形状だった理由として、まいまいず井戸近辺の地域の地中は砂礫層のため垂直に掘ることが難しく、さらに当時は井戸を掘る技術が発達していなかったため、渦巻き状に井戸を掘ることが確実に井戸を創建できる方法だったとされています。まいまいず井戸は、1960年まで使用されていました。
アクセス:JR羽村駅東口から徒歩約1分。

まいまいず井戸

浅間岳から眺める多摩川

浅間岳は、標高235mの小さい山です。羽村市郷土博物館の横にあるハイキングコースからゆっくり登って、20~30分で頂上へ行くことができます。浅間岳にある羽村神社の岩盤の上から、多摩川の流れとともに4つの段丘の緑の森や、街の風景とパノラマビューが見晴らせます。
アクセス:JR羽村駅西口から徒歩約30分。

浅間岳から眺める多摩川

野菜と花卉の販売

羽村市羽加美にある農産物直売所では、市内の農家が作った安全で安心な朝採りの新鮮野菜や市内で栽培される四季折々の花、観賞用植物なども販売しています。1年を通して、御利用できる旬の野菜直売所です。

農産物直売所

ハムライスコロッケ・とハムライスバーガー

ハムライスコロッケとハムライスバーガーは、羽村市のはむらグルメです。ハムライスコロッケは、やわらかめのバターライスにハムとチーズを混ぜて揚げ、仕上げにソースを掛けたコロッケです。ハムライスコロッケに合うソースとしては、デミグラスソースが人気です。ハムライスバーガーは、羽村市の水で炊いたご飯と卵を絡めたライスをバンズ状にして、ジューシーに焼いた高級ハムを挟んだライスバーガーです。羽村市内のレストランをはじめ、産業祭、はむら夏まつり、ふるさと祭りなどでも販売され、羽村市のはむらグルメとして親しまれています。

ハムライスコロッケ

羽村モヒート

羽村モヒートは、羽村市商工会青年部の企画によって生まれた羽村の新名物です。ラム酒をベースにしたモヒートに、桜のリキュールと桜の塩漬けが入っているのが特徴です。ミントとライムの爽快な味わいのあとに、ほのかに香る桜の風味が口いっぱいに広がります。羽村市内約10店舗の飲食店で提供されており、各店舗によるアレンジモヒートもあります。

羽村モヒート

ハイキング

羽村草花丘陵自然公園は、多摩川沿いに展開する標高200~300mの丘陵です。ハイキングコースには、標高が192mの大澄山と235mの浅間岳などの山があり、大澄山頂上には福生市街を眺める東屋があります。整備されたハイキングコースは雑木林に囲まれているので、登山気分が味わえます。浅間岳の隣の羽村神社からの眺めも良いです。「かたらいの路羽村草花コース」といわれるコース(羽村堰~小作取水堰付近~満地峠~浅間岳~羽村堰)を歩いても良いですし、玉川上水取水口や石器時代の住居跡など歴史的建造物を見ながら歩くのもおすすめです。

旧満地峠

鮎釣り

東京都心から1時間余り離れている羽村市は、緑豊かな山や川に囲まれ、自然を体感できるスポットが多数あります。中でも鮎釣りは人気があり、多くの観光客が訪れます。鮎釣りは、おとりに別の鮎を使う「友釣り」、泳ぐ鮎を引っ掛ける「コロガシ釣り」、清流の淵やよどみに毛針を沈めて釣る「ドブ釣り」の3種類の釣り方があります。鮎釣りは夏頃から楽しむことができ、友釣りとドブ釣りは6月頃から、コロガシ釣りは9月頃から行うことができます。

鮎釣り

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。

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