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狭山の歴史

狭山丘陵とその周辺では、今でも遺跡が発掘されています。これらの遺跡から、歴史は石器時代までさかのぼるとされ、この周辺は1万年前から自然と共に暮らす生活の場であったことが裏付けられています。縄文時代の遺跡や鎌倉時代の古戦場などが存在し、また国宝の地蔵堂など歴史ある社寺も数多くあります。1951年(昭和26年)に東京都の自然公園に制定されています。

狭山公園 地蔵堂

4月 桜まつりぶら~りウォーキング

大正時代、羽村から村山貯水池に水を引き入れる導水管を埋設した用地(東京水道)の上に、野山北公園自転車道(通称、水道道路)が作られました。沿道の桜はその整備にともなって植えられたもので、樹齢は50年前後になります。約4kmの自転車道の両脇に、満開に咲き誇るソメイヨシノ300本があります。毎年、野山北公園自転車道を中心に桜まつりが開催されます。さくら回廊ライトアップやさくら川柳コンテスト、花嫁行列など、様々なイベントが行われています。

野山北公園自転車道の桜並木

4月 さくらまつり

瑞穂町にも桜の名所がいくつもあり、特に、六道山の山桜は、古くから桜の名所として多くの人々に親しまれています。毎年4月に六道山公園で行われる瑞穂さくらまつりでは、野点(のだて)、大道芸、甘酒無料サービス、おはやし(お囃子)、お楽しみ抽選会などが行われます。毎年、地元の人を中心にたくさんの来場者で賑わっています。

さくらまつり

8月 多摩湖の花火

武蔵村山市観光納涼花火大会、通称、多摩湖の花火は、毎年8月の最終週の土曜日に開催されます。スターマインをはじめ、約2,000発の花火が打ち上げられ、模擬店や盆踊り、おはやしや太鼓などの郷土芸能も楽しむことができます。結婚や誕生祝いなどの思いを込めて、自分だけの花火を打ち上げる「メッセージ花火」は目玉の1つです。会場には駐車場がないため、徒歩またはバスでお出かけください。

多摩湖の花火

10月 村山デエダラまつり

村山デエダラまつりの「デエダラ」とは、この地域に古くから伝わる「デエダラボッチ(大多羅法師)」という巨人の伝説にちなんだものです。現在も、市内各地にはデエダラボッチが歩いた足跡とされる井戸が残っています。巨人デエダラボッチをモチーフにした山車が登場する夜間運行が祭りのクライマックスです。地域の皆さんが思い思いに製作した「ふるさと山車」は、踊り、太鼓、おはやしのリズムとともに武蔵村山の秋の宵を華麗に彩ります。

第11回村山デエダラまつりフォトコンテストデエダラ賞(最優秀賞作品「天地人」)(撮影:二元 和朗 氏)

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。

都立狭山自然公園

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