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交通需要マネジメント(TDM)とは

ページ番号:186-441-995

更新日:2018年2月9日

Transportation Demand Management

交通需要マネジメントとは、 自動車の効率的利用や公共交通への利用転換など、交通行
動の変更を促して、発生交通量の抑制や集中の平準化など、「交通需要の調整」を行うこ
とにより、道路交通混雑を緩和していく取組みをいいます。
例えば、下のような取組みが挙げられます。

手段の変更

鉄道など大量公共交通機関の利用を促進し、自動車利用からのシフトを促すもの。

  • パーク&ライド、パーク&バスライド駐車場の利用、バスや鉄道などの公共交通手段の活用など
  • 鉄道等の案内情報の充実、利用しやすい車両や施設への改造、LRTやコミュニティバスの整備など公共交通機関の利便性向上策
  • 自転車利用の環境整備

時間帯の変更

朝夕などピーク時間帯の交通をピーク時間外にシフトさせ、交通需要の時間的な平準化を行うもの。

  • 時差出勤(オフピーク通勤)、フレックスタイムなど
  • 物流における朝夕の時間帯を避けた配達、ジャストインタイムや商習慣(5・10日等)の見直しなど

経路の変更

混雑する道路の交通を分散させることにより、交通需要の空間的な平準化を行うもの。

  • カーナビによる渋滞情報、駐車場情報の提供など
  • 交通管理者による交通管制の高度化など

自動車の効率的利用

乗用車等の乗車率、貨物車の積載率を適正化(高める)するもの。

  • 相乗り(カープール)、共同利用(カーシェアリング)など
  • 共同輸配送

発生源の調整

自動車交通の発生量を調整、抑制するもの。

  • 在宅勤務、職住近接のまちづくり、カーフリーデーの実施など
  • ロードプライシング、ナンバー規制、炭素税など

これらの施策を効果的に組み合わせることで、 交通の円滑化や、都市環境の改善を図ろうという取組みです。
これまでの道路や公共交通の整備という「容量の拡大」施策とあわせて、このTDM施策を図っていくことが、東京の持続的発展のために必要です。

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