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討論会ログパート2(101-150)

ページ番号:636-962-985

更新日:2018年2月9日

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(掲載の都合上、改行位置の変更をしている場合があります。ご了承下さい。)

題名:新車買ったばっかりなのに・・・

半年前に、私は免許を取得して20年目弱にして、初めて「新車」を購入しました。
購入を検討する際には、いろいろ情報を集め研究し、あえて環境にやさしい、国が認めた自動車税優遇制度に適合した、ディーゼル車に決定しました。当時も、自動車排ガスの問題は騒がれていましたので ①NOXの問題、②CO2の問題、③燃費、④燃料代、⑤自分の収入 を考慮した結果決めたものです。
今回の石原知事の発言には驚いています。
最近のディーゼル車は良く出来ています。
燃費が悪くてもガソリン車だったら良いのでしょうか?
仮に良い悪いの2つに分けるとしましょう。悪いディーゼル、良いガソリンとなるのでしょう。そうであるとしても、悪いものは廃棄と言う極端な意見には賛成できません。どこが悪いのかを調査し、改善することが技術の進歩につながることと思います。中には、低燃費車はディーゼルで開発しているメーカーもあると聞いています。専門的なことはあまり詳しくわかりませんが、頭ごなしにディーゼル車がNOではなく、もっと都で研究(基準値など)してから発言・公示すべきではないでしょうか。
ディゼール車云々ではなく、車検制度の基準強化という進め方のほうが良かったのでは。
また、車の問題で言えば、排ガスの問題だけでなく、道路の問題等を含めて考えなくてはならないと思います。(都内は渋滞するから、道路を整備する・首都高速を増設する→益々車は増える。都心では車が空を飛んでいます。空から車の排気ガスが降ってきます。都心に車を入れない為に郊外を経由する環状道路を建設するというのも、環境の良かったところを悪くすることになりますよね。)
環境問題は東京都だけでなく国や地球全体の問題です。
更なる研究と政策を期待します。

記事番号:101
投稿日:2000年01月16日 00時06分
投稿者:匿名希望
居住地:都内

題名:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?
アノー、初めての人らしいから言うけど、
「アイドリングさせてマフラーから出るものを吸ってみてください」
それと、
「急加速したときにバックミラーを見てください」
アイドリングのときに何が出てます?薄黒い煙は出てませんか? 急加速したときに、煙は出てませんか? それがあなたのことや
あなたの子供を「喘息」「肺がん」「アトピー」にさせてる原因と言われる「黒煙」です。吸うのが嫌なら、マフラーに紙を当てて走って御覧なさい。真っ黒になりますから。
嫌なら、「クルマを買いかえる」ダメなら「エアクリーナーはよく点検・掃除する」「黒煙を少なくする燃料添加剤をいれる」「燃料は染谷商店で、BDFしかいれない」これだけすれば十分です。低燃費は関係ありません。問題なのは黒煙とSPMです。
この掲示板の前の方に、関連リンク集がありますから、そちらもよーーーーーーーーーく
読んで下さい。
記事番号:102
投稿日:2000年01月17日 02時49分
投稿者:池田 浩
居住地:都内

題名:RE:RE:RE:RE:デイーゼルスモークが問題ないという人は吸ってみて。頑張れエンジニア!!

「黒煙・SPM」ゼロレベル、(濃度ではなく質量ベースで尚且つどんな使い方でも)を
軽油デイーゼルレベルで実現すれば、世界中のデイーゼルマーケットは全部取れるんです。「この燃料、この方式だから黒煙・SPMが出る」というのはエンジニアにとって諦めでしかありません。ダメならほかの燃料、ほかの方式に行くしかないのです。
日本中のエンジン屋に言いたいことです。

記事番号:103
投稿日:2000年01月17日 02時54分
投稿者:鈴木 浩明
居住地:都内

題名:トヨタはまたデイーゼルをラインナップから外しました。ヤマト運輸もLPG車増加!(byひー)

先週のニュースリリース見てたら、またトヨタはデイーゼル車をラインナップから外したんですね。
トヨタのタクシー・教習車の「コンフォート」からもデイーゼル車が消えました。
LPG・ガソリンだけになったそうです。http://www.toyota.co.jp/News/2000/Jan/nt00_005.html
マイナーチェンジしたカルデイナワゴンもデイーゼルは1モデルに縮小されました。
ヤマト運輸が使っているクイックデリバリーもLPG仕様が追加され、一般にも
売り出したそうです。http://www.toyota.co.jp/News/
どんどんデイーゼル車が消えて行く! トヨタ恐るべし。
マイナーチェンジしたカルデイナワゴンもデイーゼルは1モデルに縮小されました。
ヤマト運輸が使っているクイックデリバリーもLPG仕様が追加され、一般にも売り出したそうです。http://www.toyota.co.jp/News/
どんどんデイーゼル車が消えて行く! トヨタ恐るべし。

記事番号:104
投稿日:2000年01月17日 17時55分
投稿者:鈴木 浩明
居住地:都内

題名:RE:RE:マフラーから出てるもの見えてます?同じ名字の池田より

池田 浩さん、同じ名字の池田 一博です。
今回の投稿を拝見していましたら、オイル添加剤や染谷商店の話が出ていましたので、私の投稿にも目を通していただいている事がわかりました。ありがとうございます。
池田さんの投稿を拝見していると、黒煙や S P M に対する「無くさなければいけない」という気持ちが良くわかります。
しかし、
>「エアクリーナーはよく点検・掃除する」「黒煙を少なくする燃料添加剤をいれる」「燃>料は染谷商店で、BDFしかいれない」これだけすれば十分です。
これだけでは、まだ十分ではありません。黒煙が減るだけです。池田さんの言われている
>「喘息」「肺がん」「アトピー」にさせてる原因
は、黒煙だけではなく、S P M という表現でくくられているベンゼン等の目に見えない化学物質も原因物質である可能性が言われてます。そして、これらの化学物質は、排出量が少ないだけで、ガソリン車からも出ています。
ガソリン車は、ディーゼル車に比べて規制が厳しかった為、技術開発が進み、今の状態にまでなった訳ですよね。
ですから、ディーゼル車も触媒装置の技術開発などが進めば、ガソリン車並に成りうる可能性があり、環境保全局さんが言われている「ディーゼル車 NO」は極端で、一時も早くガソリン車並の排気ガスに浄化できる方法を、この討論会で提案していくのではないでしょうか?
これだけ多くのディーゼル車が利用されているということは、黒煙などのデメリットがある反面、メリットもあるわけです。そのメリットのひとつが低コストであり、仕事に多く使用されているディーゼル車ですので、コストを極力掛けずに済む方法が望ましいのですよね。メリットを無くしてしまっては意味ないですからね。
より多くの方々の、前向きなご意見を期待します。そして、環境保全局さんや各自動車メーカーの方々のご意見も、是非、伺いたいと思います。
P.S
私は、ディーゼル車に限らず、ガソリン車の排気ガスだって吸いたくありません。
池田さん、気持ちは分かりますが、環境だけではなく、人も傷つけないようにしましょうよ。

記事番号:105
投稿日:2000年01月17日 18時33分
投稿者:池田 一博
居住地:都内

題名:RE:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?

>嫌なら、「クルマを買いかえる」ダメなら「エアクリーナーはよく点検・掃除する」
>「黒煙を少なくする燃料添加剤をいれる」「燃料は染谷商店で、BDFしかいれ
>ない」これだけすれば十分です。低燃費は関係ありません。問題なのは黒煙
>とSPMです。
黒煙等の排出は悪いのは十分承知しています。どんどん削減していって
もらいましょう。
ところが最近の投稿では低燃費(ひいては温暖化ガスの低排出)を全く
無視どころか、必要ないものとして考えている方が目立ちます。
このような投稿をする方は「自分の周りだけ」あるいは「一点だけ」しか見えない
(考えていない)人なのでしょうね。
「温暖化ガスの削減は重要である。でも黒煙等の削減はもっと重要だから、作戦を
実行しなければならない。」と言うのなら説得力もありますが、地球全体で問題と
なっている温暖化の問題を棚上げしては、環境を考えているとはお世辞にも言えな
いでしょう。
今年は暖冬ですが「温暖化ガスの影響と関係がない」とは誰も言えないでしょう。
気候変動で作物が作れなくなり、食料不足になってからでは遅いのです。
とは言っても、軽油ディーゼルを都市で使うことを肯定しているわけではない
ですよ。
ディーゼルを否定することが、温暖化を無視する免罪符にはならないとことを
ご承知おき下さい。
ちなみに炭素量ベースでも二酸化炭素排出量はディーゼルの方が少ないです。
具体例を出しても「都合の悪い」ためか、無視されちゃっていますけどね。
#そのデータはどこかの過去ログにデータが載っているはずです。
>この掲示板の前の方に、関連リンク集がありますから、そちらもよーーーーー
>ーーーーく
>読んで下さい
ある前提条件(この場合はディーゼル悪)の立場で書かれたもの「だけ」では
真の環境への影響は見えてきません。
また、どなたかが書かれていましたが、都も自分に都合の悪いことは見ないふり
です。
それと人を「おちょくった」ような書き方には不快感を覚えます。
多くの人が見ているのですから、もう少し常識的な書き方をして下さいね。

記事番号:106
投稿日:2000年01月17日 19時53分
投稿者:匿名希望
居住地:都外

題名:BDFメーカー別対応度合い

BDFの対応度ですが、ドイツの雑誌にメーカーごとの解答が載っていたので、資料として載せます。
日本メーカーすべて:非対応
Alfa/Fiat/Lancia:非対応
Audi:現行TDIモデルすべて
BMW:525tdsのみ、BioDieselバージョンに対応。
(新車購入時に申し込んだ場合の追加料金は約2万円)
CITROEN/Peugeot:軽油に5%まで混ぜられる
Ford/GM:非対応
Kia:SportageRetonaCarnivalPregioBestaに関しては不可
Mercedes Benz:C220DC200CDIC220CDIE220DE200CDIE220CDIが対応
(BMWと同じく、対応させるには約2万円)
OPEL:非対応
Renault:非対応
Seat:現行モデルすべてと、Ibiza I tOLEDO Iが対応
Skoda:OctaviaFabiaのみ対応
VW:1996年以降に製造された車すべて対応
VOLVO:V70 2.5D およびS80 2.5D が対応
ただ、FordはVW製でVWが対応としているエンジンを積んでいる車を非対応とするなど、実際に対応しているかどうか、ではなくてメーカーが保証するかどうか。という点ですので、対応している車はこれよりも多いと思われます。

記事番号:107
投稿日:2000年01月17日 22時04分
投稿者:匿名希望
居住地:都外

題名:RE:RE:RE:デイーゼルスモークが問題ないという人は吸ってみて。

てつやともうします。
ここのボードには常駐していませんが、たまに顔を出しています。
よろしくです。
ほんとにそんなことを言った自動車メーカーの人間が居るとすれば、
かなりレベルの低い人間でしょう。実際メーカーの開発の人間、特
にディーゼルエンジンに関わる仕事をしている人間はPMの害につい
ては誰よりも気にしているので、問題が無いなどとは(本心では)
思ってもみないでしょう。
引用されたのは個人レベルの発言ですよね?会社レベルの発言なら
そういうことを言う人がいるかもしれませんが(笑)

記事番号:108
投稿日:2000年01月18日 03時05分
投稿者:匿名希望
居住地:都外

題名:排気ガスの危険性とクリーナーを付けさせる方法
車の排気ガスは「ダイオキシンと同等の毒性がある」と言われています。
その毒性により生物の免疫力が低下し花粉症の原因の1つとされれています。
液体と違いガスは広がり薄くなるので気が付きにくいですが
毒ガスです。
また、二酸化炭素による温暖化を引き起こします。
最近になって日本でO157が増殖するは温暖化が原因では無いか
と研究している人がいるとも聞きました
しかし、この運動の「ゼロ」というのは無理だと思います。
車は便利だし、ディーゼルエンジンのパワーは必要です。
エンジンを使う以上、排気ガスは出ます。
クリーナーを付けても簡単に外せるし、点検を義務付けても
付ける人より反発の方が多くなる気がします。
昔の法律のようにえらい人が国民にしろという感じの法律ではなく
皆で決めた法律は皆で守ろうに持っていかないと
排気ガスの問題はうまくいかないと思います。
見えないガスで濃度が分からないので、人は理解しにくいですから。
それに不況の時代に不便をしいるわけですから、
民主的な対応をしないと大きな反発が起きるでしょう。
いい案は有りませんが偉そうなことを言ったので書きます。
マフラーに封印を付けロックし車検時に封印が無いものは税金をかける。
クリーナーを確認した車は車検のようなシールを付けるようにする。
国道などに二酸化炭素の計測器を付けリアルタイムに表示する。
(役所に有っても見ないから汚染の多い所に付けて欲しい)
コストがかかるものばかりだし、自治体が出来ることではないかな
この運動は排気ガス低減を積極的に取り組むための一歩として
応援していきたいと思っています。
記事番号:109
投稿日:2000年01月18日 15時41分
投稿者:匿名希望
居住地:都外

題名:RE:BDFメーカー別対応度合い
匿名さん、なかなか得にくい情報ありがとうございます。
早速、染谷商店さんにも連絡してみます。
ところで、AudiとVWはすべて対応しているという背景には、何があるんでしょう?
企業としてのポリシーがあるんでしょうか?
いずれにしても、良いことです。
また、BMWやMercedes Benzも約2万円の追加で対応できるということは、B D Fに対応させるには、大したコストはがかからないということですね。
やはり、メーカーが対応して保証するという体制が整わないと、企業や組織として車両を購入・使用していく事を考えた場合、なかなか普及していかないのでしょうね。トヨタは、Audi・VWと販売提携までしているのですから、是非対応してもらいたいものです。それに、対応車を新車として販売するだけではなく、既存ディーゼル車への対応も、廉価で実施して欲しいですね。これは、メーカーとしての企業姿勢が示されると思います。さらに、車を販売しているディーラーの営業マン一人一人にも、周知してもらいたいですね。
他の投稿でもありましたが、トヨタのラインナップからディーゼル車が減ったとありました。これは、売りにくいから止めたということとしか思えません。
ディーゼル車は、それなりの良さ(低燃費・低コストなど)があるから生産・販売してきているのでしょうし、購入もされてきているはずです。その商品の欠点が強く指摘されただけで、商品改良もせずに販売を止めてしまうということは、企業としてのポリシーがなかったのでしょうか?
国産車メーカー及びディーラーのみなさん、是非、ポリシーを見せて下さい。
記事番号:110
投稿日:2000年01月18日 17時57分
投稿者:池田 一博
居住地:都内

題名:黒煙ゼロのディーゼル車プジョーから発売

PMをセラミックで定期的に焼き取る方法でフランスのプジョーが排気ガス
のPMをゼロにする車を発売し、日本市場にも投入するそうです。
9ヶ月間のテストを経てシステムの有効性を実証したそうです。
このシステムを開発したのはイビデンという日本の部品メーカです。
なんで日本の部品メーカが開発したのに日本車にまっさきに搭載されないの
でしょうか?
黒煙ゼロの即時立法化と既存の黒煙を排出する車両の運用停止を求めます。
(日経エコより)

記事番号:111
投稿日:2000年01月19日 12時10分
投稿者:匿名希望
居住地:都内

題名:RE:RE:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?
>ところが最近の投稿では低燃費(ひいては温暖化ガスの低排出)を全く
無視どころか、必要ないものとして考えている方が目立ちます。
このような投稿をする方は「自分の周りだけ」あるいは「一点だけ」しか見えない
(考えていない)人なのでしょうね。
黒煙を発進するたびに出して平気な顔をしているディーゼル車のドライバーが一番
腹立たしく思います。(直接被害が及びますから)
東京都でもCO2の増加と排気ガスのクリーン化を十分に比較した上でこの作戦を始めた
経緯をホームページ上で掲載しています。
低燃費化するには車重の軽量化が絶対条件ですが、市場には大量の重量車が出回って
います。しかもそれは比率から言えば圧倒的にディーゼル車なのです。
だから小型軽量化したCO2排出量の少ないディーゼル車を売ろうとしても
重量のあるディーゼル車によって販売は妨げられると思います。
>ちなみに炭素量ベースでも二酸化炭素排出量はディーゼルの方が少ないです。
具体例を出しても「都合の悪い」ためか、無視されちゃっていますけどね。
軽油とガソリンでは比重が違います。(軽油の方が重い)
当然炭素の含有量も同じ1Lでも軽油の方が多いので具体的なCO2の排出量の数値を
車種別に明示させるべきではないでしょうか?
記事番号:112
投稿日:2000年01月19日 13時16分
投稿者:匿名希望
居住地:都内

題名:RE:RE:BDFメーカー別対応度合い

ヨーロッパにおけるBDFと国内で販売されている廃食油の改質油は別のものです。
ヨーロッパにおけるBDFは植物油(新油)の改質油です。
もう一つの大きな違いは、ヨーロッパにおいては低温性能(WAXの析出によるフィルタ
の目詰まりの耐性)が求められるため軽質のノルマルパラフィンなどを比較的大量に
混合しています。最近のものではありませんが以前評価したことがあります。
その結果、粘度等の物性が一般軽油に非常に近くなっています。
ただ、燃料中に水分を含みやすくなるため防錆対策や物によってはゴム部材の溶解
などの問題があるので対応が必要になります。
ただここで問題になるのが廃食油の改質油が低公害かということですが、現在売られ
ている(染屋商会のものも含め)ものは必ずしもそうではありません。
黒煙(PM中のDrySoot分)は減少しますが、PM中のSOF分(溶剤に溶ける物質でベンゾa
ピレンなども含まれる)は大幅に増加します。その結果PM総量としては増加する場
合があります。特に一般走行条件に近い軽負荷で顕著になります。
また、規制対象物質ではありませんがホルムアルデヒド等のアルデヒドも増加します。
以上の結果については昨年自動車技術会で発表しましたので資料も入手可能だと思い
ます(1999秋季大会、JSAE9939893)。本来ならhttp://www.jsae.or.jp/で見られるは
ずのようですがまだ公開されていません。
しかし廃食油の改質油においてもヨーロッパにおけるBDFのように軽質留分を混合
することにより排ガスを改善することが可能と考えられます。価格面で問題となるで
しょうが...それでも課税されるようになるよりはいいでしょうが
しかし本来BDFはそれ単独で排ガスを改善するというよりは、植物由来であるために
トータル的にCO2排出量が少なくなるというものです。
廃食油由来のものはリサイクルという面でメリットが考えられます。
現在の石油系の燃料でもまだまだ排ガス面で改善することは可能です。供給量と価格が
問題ですが。
しかし、国内におけるインターネット上での技術資料の公開は遅れていますね
国立環境研究所にしろ東京都環境科学研究所にしろもう少し技術資料を公開してくれな
いでしょか?報告会や紙の資料は一般の人には入手しやすいとは言いがたいですし、見
る側もレベルが上がってきますから紹介程度の内容では情報としてはあまりにも貧弱で
す。廃食油の改質油やBDFに関してはデータをお持ちのところも多いと思いますが、
一般の人が入手可能なものとしてはほとんどないと思います。
私自身は燃料の研究を仕事としていますので入手可能ですが、もしそうでなければほと
んど入手できないでしょう。情報が得られなければ問題点やその改善方法など考えるこ
ともできないと思いますが。
見た目や感覚的な情報が必ずしも真実とは限りませんから。

記事番号:113
投稿日:2000年01月20日 00時11分

投稿者:渡辺 裕朗
居住地:都外


題名:BDF試してみました。

こんばんは、初めての発言です。
某欧州製ディーゼル乗用車に乗っております。
ちなみに、107の発言で’96年式より対応
しているメーカーですが、私のは対応前の年式
のくるまです。(^_^;
昨年末に試しにBDF(染谷商店のVDF)を
入れてみました。ただし軽油と半々の比率で入れて
みました。
結果としては厳密にデータを採ったわけではないの
で参考程度として読んで頂きたいのですが、若干
燃費が落ちた(軽油だとリッター17キロくらいが
確か14キロから13キロ位だったです)以外は
とりあえず動力性能などには問題はなかったです。
自己責任の範囲でしょうが非対応とされているディ
ーゼル車にも使えるかと思います。これからもいろ
いろ比率などを変えて試してみたいと思ってます。
話はかわりますが
反論はあろうかと思います、でも、私としては、いま
持っているくるまを大切にしたい気持ちがあります。
その為にも、自分でできる範囲で、うちのくるまの
排ガスが少しでも減少できるようにいろいろ対策を
しております。
長時間の信号待ちでのアイドリングストップしかり
添加剤しかり、(結構排ガスに効くのを見つけまし
た。また機会があれば書きます。)
正直な話、今のくるまにいつまで乗れる不安に思っ
てます。
以下はぼやきです。
ただ、その一方でだらだらと駐車時にアイドリング
しているくるま(ディーゼル、ガソリン問わず)
を見るとなんだかな~といや~な気分になります。
去年、公園の管理用の黄色いピックアップトラックが
誰も乗ってないのにうちの前で延々(最低15分位は
してた)アイドリングしてた時は、さすがに呆れてし
まいました。

記事番号:114
投稿日:2000年01月20日 00時19分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:ちょっと御耳を拝借・・・HNまるり

はじめまして、まるりと言います。
この討論会を見て不思議に思うことが幾つかあります。
疑問その1
投稿者の名前の欄。実際に顔を合わせてする会議ならともかく、このような非常に開かれた場所でする討論は、やはりHNの方が妥当だと思うのですが、いかがでしょう?本名や、メールアドレスは都の管理者が管理しているようですし・・・匿名希望ばかりで、ちょっと判別がつきにくい部分もあります。
疑問その2
このような、地方政史上、画期的な試みにもかかわらず、議長がいないのは何故でしょう。時々議論の方向が怪しくなる場合があるような気がします。
疑問その3
もう少し、都はこの討論会に協力的であっても良いんじゃないかと思うんです。たとえば、討論が進む上で出てくる疑問などを、個人ではなく、都として関係各所に質問してみるとか・・・こういう、個人の話し合いに公のデータが入ると論点が見やすくなると思うんですよ。
疑問その4
参加している方、少なすぎると思いませんか?東京都の人口って11951974人もいるんですよ。その問題を話ているのに意見が100ぐらいってことはないでしょう・・・きっと知らない人多いんじゃないかな
そこで・・・
1まずROMな人、とりあえずHNだけでもアップして見ませんか?できれば、賛成か反対かの簡単な意思表示をつけて・・・今のままでは、何人が関心を持って見ているのか分かりません
2この討論会の存在を、もっと他の人に教えましょう。東京はこんな画期的なことをしてるって3出来れば、専門家の皆さんデータや貴重な現場の意見アップしてください都の関係者の皆さん、そうなるように働きかけてください以上、まるりからの御願いでした。
で、ちょっとこの問題について私も・・・
最初に言っておきますと、ディーゼルエンジンってやっぱり有りなんじゃないかなあ
でも、あの黒煙と、NOXはない方が良いにきまってますよね。
まず、すぐ出来ること・・・
軽油は、全部高品質軽油にしちゃいましょう。ねえ燃料メーカーさんお願いしますよ。
何故か・・・既存の財産(車両)を一切無駄にすることなく、確実に黒煙とNOXが減るはずですよ(だってP軽油やRV軽油の宣伝には黒煙もNOXも減るって書いてありますよ)
そして、非常に短期的には、既存の車を加工して黒煙やNOXが減る方法があるならみんなで試してみましょうよ。(この討論会でもいろいろ出てますね。排ガス浄化装置、燃料改質器、燃料添加剤、エアクリーナの掃除、植物燃料etc)
みんが、手を動かし、頭を使った分だけ、東京の空がきれいになるんです。
例えば、LPGの車に、変えれば黒煙もNOXも減るらしいですが、短期間でハードの入れ替えを全面的にすると言うのはいかがなものでしょう?
それを作るために、環境が破壊され、古いトラックを処分するためにゴミが出る。全体的に見て得策だとは思いにくいのです。環境問題だけ考えるなら、物は作らないに越したことはないのです。エントロピーの法則から言ってもこれだけは確かなはずです。
この試みは、いずれ日本中が手本にするでしょう。そしてそうなるべき指針のはずです。東京からディーゼルがなくなった、地方に中古のディーゼルが流れ出した。では正直何にもなりませんよね。
長期的には、時期が来て車を入れ替えるときに、LPGに変えるというのは、もちろん有りでしょう。
ト協の金銭的な助成を求める態度に疑問の声が上がってるようですが、経済って時には正直ですよね、確かに住民と言う立場では、ある意味、被害者かもしれませんが消費者としては、安い輸送費で物を運ぶと言うことから十分な利益を得ていると思うんです。
黒煙NOXだけで考えれば列車での輸送が一番なのは誰でも分かっていることですが、JRが、それをしない理由は、ズバリ「採算が合わない」からでしょうここでも金なんですね。
第一、ト協ってどのくらい影響力があるのかなあ?なんかたいした事出来ないンじゃない?ステッカー作って配るぐらいかなあ・・・あまり期待できないような印象ですねえ。
あと、コンだけ狭い場所に、コンだけ多くの人が集まれば、公害だって集中しますよね。
もう少し色々なものが他の地方に分散したら、もう少し車の数が減るんじゃないかなあ?いっそ遷都しちゃってみたらどうでしょう?・・・脈略もなく極論でした、済みません。
と、これまでの意見の取りまとめ見たくなってしまいましたがそんな風に考えています。
これから、望みがかなうなら、排ガス浄化装置、燃料改質器、燃料添加剤、エアクリーナの掃除、植物燃料etcの各メーカーさんの意見や見解を聞いてみたい気もします。
メーカーさん、売込みも含めて情報のアップお願いします。

記事番号:115
投稿日:2000年01月20日 00時56分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:RE:RE:RE:デイーゼルスモークが問題ないという人は吸ってみて。

池田さんこんにちわ
>なお、自動車会社に勤務する友人の話では、
>「スモーク(黒煙)は害にならない」
>「NOXは解決済みである」、
>「パティキューレートは燃料会社の責任である」といっています。
>本当なのでしょうか。ご意見をお伺いしたいと思います。
友人の方がいわれた背景が分からないので本意は良く分かりませんが、
大筋では本当なのではないでしょうか。(日本人全員が日本国憲法や
自分の選挙区から出ている議員さんに詳しい訳ではないので、
間違っていても自動車会社の人だからと言って責めるわけにも行きま
せんが...会社の中でも仕事はいろんな種類があるし)
NOxに関していえば平成元年からの中央環境審議会(今はJCAPへ移管)で
EGRの導入、低硫黄化、NOx還元触媒のストーリーが立てられており
法律等も順次規制強化されつつあります(ただし、東京都は基準が甘いと
いっていおり、これが1つの争点であると思います)。メーカもこれに
準じて法規対応の車を開発しているはずです。ここで言われているように
NOxをゼロにするという意味では目処は立っていませんが、現状の数十
パーセントまで低減できる目処は立っているようです。
これまで相当甘かった排ガス浄化装置の保証期間延長も含めれば、
充分NOxを減らせれる(自動車のNOx排出量が他の排出源(工場等)と
同レベルの排出量になる)のではないでしょうか。
ディーゼルとガソリン車の新車のエミッションレベルが多少差があるといって
ディーゼルをたたかれています。しかし、実際にNOxの最大の発生源は
経年車への排気ガス規制が甘かった時代に作られた、今実際に走って
いる大型トラック(ディーゼル)の経年車だと思います。新車の法規制
だけでなく、もう少し違う視点で見ていかないと(排出源を細かく押さ
えていかないと)、NOxは減らせていけないと思います。
スモークはパティキュレートの一部なのでスモークとパティキュレートを分けて
わざわざ使ったのであれば、カーボン=黒い色をした目に見える粒という意味
だったのではないでしょうか。黒い色をした大きな粒はそれほど有害ではない
はずです。その周りに引っ付いている小さな化合物が非常に有害なはずです。
(ここらへんは詳しくないのでなんですが、15年ぐらい前のHNKの解説では
こういう説明を受けた記憶があります。討論会Part1でも出た話ですが、
詳しい方がいたらフォローください)
パティキュレートについては、パティキュレートの成分は燃料が原因
のものと潤滑油が原因のものがあるので、燃料が完全になっても
パティキュレートはなくなりません。ただし、欧州で進んでいる
高セタン価&低硫黄燃料&低アロマ化が更に進めば、
1.エンジンから出るパティキュレートが減る
2.DPFの劣化の低減できるのと 1の理由と合わせて現実的な値段のDPFが
実用化できる(十万kmぐらいは耐えれる)
と見ることも出来ると思います。こういう意味であれば燃料の改良(改質)
はパティキュレートを減らす条件の1つだと思います。
出典「日本エネルギー学会誌、環境庁HP、自動車技術会誌etc」
>その自動車屋サンにマフラーの前で吸ってもらいましょ。
CO2が10%以上もあるものを吸ったら危険です、ディーゼルでも
ガソリンでも止めましょう
byキャス

記事番号:116
投稿日:2000年01月20日 03時06分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:RE:RE:RE:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?

>黒煙を発進するたびに出して平気な顔をしているディーゼル車のドライバー
>が一番
>腹立たしく思います。(直接被害が及びますから)
投稿内容を良く読んでいただくとわかると思いますが、黒煙が問題で削減
させなければならないとうのは前提条件ですが、それは「温暖化を無視する
免罪符にはならない」と言っているだけです。
この方も「直接・・・」だけ注目されているようですけどね。
そのような考えが問題だと言っているだけです。
完全にある前提条件で書かれている(ディーゼル排除)都のホームページには
お題目のように「比較した結果・・・」とありますけれども、内容を見ると
都の方針は二酸化炭素無視のようですから、信憑度は???です。
#自分に都合のいいように誘導するわけですから。
>>ちなみに炭素量ベースでも二酸化炭素排出量はディーゼルの方が少ない
>です。
>具体例を出しても「都合の悪い」ためか、無視されちゃっていますけどね。
>
>軽油とガソリンでは比重が違います。(軽油の方が重い)
>当然炭素の含有量も同じ1Lでも軽油の方が多いので具体的なCO2の排
>出量の数値を
>車種別に明示させるべきではないでしょうか?
わかりやすく書いたつもりなんですけどね(苦笑)
簡単に言ってしまうと、燃料中の炭素が燃焼により二酸化炭素に変わる
のだから「燃料中の炭素量をベースにしても」と書いたのです。
もちろん、比重の件は十分承知しています。
過去ログを見ると、実用燃費は3割以上確実にいいようですから炭素量
(ひいては比重)で考えてもCO2は少ないでしょうね。
なお、軽油ディーゼルを都市で使用する事を肯定するために、CO2
の件を出しているわけではないですよ。
誤解の無いようお願いします。

記事番号:117
投稿日:2000年01月20日 07時26分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:RE:東京都ってパソコン持ってるの? 石原知事殿

全然関係ないところで、東京都の職員(同級生)と話しをしていてわかったこと。
職員1人1台パソコンが見れないんですって?
インターネット環境もないそうじゃないですか。
建物だけではなく、都職員全員(なるべく多く)が情報共有できないのはおかしく
ありませんか? 自治体情報化も遅れてることになるんですかね。
石原さんも、見てるのかどうか、都の清掃・交通は少なくとも見れてないって言ってますけどどうなっているんでしょう???????

記事番号:118
投稿日:2000年01月20日 14時18分

投稿者:池田 浩
居住地:都内


題名:RE:RE:RE:RE:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?

>投稿内容を良く読んでいただくとわかると思いますが、黒煙が問題で削減
させなければならないとうのは前提条件ですが、それは「温暖化を無視る
免罪符にはならない」と言っているだけです。
CO2の問題と東京都民の大気汚染の問題を同時に扱うこと自体がそもそも
間違っています。東京都は様々な問題の中でプライオリティ付けをして緊急
度の高いもの(すでに問題が深刻化して死者、病人が出ている)ものから解決
しようとしている?のです。NOXの75%、PMは100%はディーゼル車
から排出されているからこそ、この作戦が始まった訳です。
ちなみに日本のCO2全排出量のうちに自動車が占める値は30%ですから、
自動車だけCO2ノー作戦なるものをやって、排出量を半減させても効果は
期待できません。(15%削減したらこの問題が完結するとは思えない)
CO2の削減は全産業、ライフスタイルすべてを網羅した対策をなす必要がある
でしょう。(排出権取引などは良い例です)
>簡単に言ってしまうと、燃料中の炭素が燃焼により二酸化炭素に変わる
のだから「燃料中の炭素量をベースにしても」と書いたのです。
もちろん、比重の件は十分承知しています。
過去ログを見ると、実用燃費は3割以上確実にいいようですから炭素量
(ひいては比重)で考えてもCO2は少ないでしょうね。
私はCO2の排出量の多・少については「でしょうね」といった推測ではなく
明確な数値データで議論することが必要だと考えています。
東京都が案にも入れていますが車種別に排気ガスの排出量の明示の義務化を
してもらわないと素人どうしで話していてもラチがあかないですね。
(例えばボルボのように明示すれば議論できますが)

記事番号:119
投稿日:2000年01月21日 12時50分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:不正改造車について

自動車公害を論議する際に排ガスとともに是非取り上げてもらいたい問題があります。それは生活環境を壊し住民の健康を損なう自動車の騒音です。
最近車検の制度が変わったためか、爆音をたてて住宅地を走り抜ける不正改造車が増えています。不正改造車の多くはマフラーに手を加えることによって、レーシング・カーのような音の増幅と拡大を狙っています。運転している本人はレーサーになったような気分でいいかもしれないが、周囲の者にとっては迷惑な話です。マフラーを改造することによって、音だけでなく排気ガスに対する影響もある筈です。
ディーゼル車NO作戦に関する議論では、ディーゼル車が経済活動に携わっていうために賛否両論があるのは当然かもしれません。しかし、不正改造車については、運転している本人以外には被害者のみしか存在しません。
不正改造車への対策、コメント等皆さんのご意見をお聞かせください。

記事番号:120
投稿日:2000年01月21日 16時50分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:RE:RE:RE:BDFメーカー別対応度合い

渡辺さん、燃料研究者として豊富な見識からのご発言ありがとうございます。(これは、環境保全局職員の方のコメントですね。失礼しました。)
確かに、情報の公開という面では、貧弱だと思います。大蔵省と通産省が所管する(財)政策科学研究所という組織では、平成6年度から廃食用油のリサイクルという観点から、軽油代替燃料(エステル化燃料)について研究しています。しかし、その研究成果報告書は、こちらから出向かないと(訪問しないと)分けてもらうことすら出来ませんでした。勿論、V D Fも研究対象になっていました。
こんな状況ですから、B D Fや V D Fの事は、知る人ぞ知るという状況です。
B D F(V D F)の性状他は、渡辺さんのおっしゃるとおりです。若干の水分を含むという点などは、車を大切にしたい人にとっては、結構、気になる点でもあると思います。しかし、渡辺さんのような燃料研究の専門家や、メーカーさんが知恵を出し合えば、解決出来る問題だと思います。これは、黒煙などの排気ガス対策以上に、化石燃料の消費サイクルから、循環型のエネルギー(廃食油のリサイクルだけではなく、CO2のリサイクル)サイクルへ切り替えていくという事につながる重要なテーマにつながると思います。
これからも、貴重なご意見を期待いたします。また、自動車メーカーさんや、環境保全局さんのご意見も伺わせて下さい。

記事番号:121
投稿日:2000年01月21日 20時59分

投稿者:池田 一博
居住地:都内


題名:公共工事にNOx法不適合車両の規制を望みます。

私は、大手ゼネコンの社員で、都内の地下鉄工事に従事しています。
そこでは、工事に伴って発生する多量の土砂を10トンダンプにて、東京都が管理する品川区城南島の残土処分場に運んでいます。
毎日、毎日約100台のダンプが城南島に行きますが、その内の20~30台は、NOx法不適合により東京都内では登録できない車両を使用しています。このNOx法不適合車両は、かなり古い車なので、適合車両に比べ、明らかに真っ黒な排ガスを出しています。
私は、このダンプを管理している下請け業者の社長に、NOx法不適合車両は東京都内で使用すべきではないのではないか、と話したところ、車検証に記載されている、使用の本拠地は、千葉県印旛郡となっているが、駐車場もそこに持っているので、東京都内を走っても取り締まれない、と答えました。 いわゆる、法のぬけ道です。
大手ゼネコンの大型公共工事は、数年先まで使用するダンプは、ほぼ固定されていますので、NOx法不適合車両を使用しないよう法規制し、遵守させることはそれほど難しいことではありません。
私のような平社員には、下請け業者にNOx法不適合車両の使用を止めさせる強制力はありませんので、以下の条例の制定を望みます。
1.東京都内で行われるすべての公共工事、長期の民間工事において、NOx法不適合車両の使用を禁止する。
2.東京都が管理する、残土処分場に出入りする車両は、NOx法適合車両のみ、とする。

記事番号:122
投稿日:2000年01月21日 23時31分
投稿者:匿名希望
居住地:都内

題名:RE:RE:RE:RE:RE:RE:排ガスデータの公表(ボルボと日本車の比較) HNひー

ボルボ車には「環境仕様書」が1台に1冊ついてきます。
製造や使用段階の環境負荷度合も記入されていますが、一番スゴイのは排ガスデータがしっかり書いてあることです。それもCONOXHCだけではなく、CO2も排出量が書いて
あります。
日本車でも最近、カタログに記載するケースも増えて来てますが、あくまで基準値を
書いてあるだけで、実際の排出量を書いてあるわけではありません。

記事番号:123
投稿日:2000年01月22日 08時59分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:RE:RE:RE:RE:BDFメーカー別対応度合い 東京都で比較したら・・・・・

BDFそのものは、ヨーロッパ各国で「二酸化炭素の少ない」燃料とされています。
以前にもレスされてましたが、食用油から作る植物性なのでトータルでの二酸化炭素排出が少ないということです。バイオガスという「天然ガス(メタン)」もあり、こちらは、メタンそのものが温暖化ガスなので、その無害化とトータルニ酸化炭素の削減ということでボルボが熱心に研究して、今販売しているCNG車は当初からバイオガス対応でもあります。
ところで議論の出ている燃料を代表的なデイーゼル車(たとえばもっとも多いクルマ、いすゞエルフとかトヨタカローラバンデイーゼルとか、大型バス・トラック)で排ガス比較実験を東京都でできないでしょうか?
BDFも、軽質軽油も、プレミアウム軽油も、添加剤的なものも、すべてやってくるまごとの適合の指針にデキルことを望みます。
代替燃料(LPG・CNG・ガソリン)も同時にやるのがベターでしょう。
排ガス試験費は、一個人や一私企業が(自動車をなりわいとしない)やるには限界が
ありますから・・・・・・・・

記事番号:124
投稿日:2000年01月22日 09時09分

投稿者:鈴木 浩明
居住地:都内


題名:RE:RE:RE:RE:RE:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?

>>投稿内容を良く読んでいただくとわかると思いますが、黒煙が問題
>>で削減させなければならないとうのは前提条件ですが、それは
>>「温暖化を無視する免罪符にはならない」と言っているだけです。
>CO2の問題と東京都民の大気汚染の問題を同時に扱うこと自体が
>そもそも間違っています。東京都は様々な問題の中でプライオリティ
>付けをして緊急度の高いもの(すでに問題が深刻化して死者、病人が
>出ている)ものから解決しようとしている?のです。
#なぜ自分の考えに「?」を付けるのでしょうか?
#何のためにやっているか理解していれば「?」は必要ないでしょう。
まずこの方は、論点を「すり替えて」います。
先の投稿の趣旨は温暖化を「考えない」事が問題だと言うことです。
温暖化問題と地域環境問題を分けて考える事は必要ですが、温暖化
問題を考えた上で地域の問題を語るなら問題無しです。
ところがそうでない人が多いですよね。その点が問題なのです。
温暖化問題を出すと拒絶反応する人が多いのは、その典型例です。
そのような人はちょっとでも温暖化の話をすると「ディーゼル賛成の
人達が最後の切り札でその話を出した」のような事を言いますね。
そんな考えは、自分の「モノの見方の狭さ」をさらけ出している
だけですよ。
地球的な環境問題を「直接目に付かないから」という理由で
無視する人達に環境問題を語る資格は無いです。
ちなみに私は軽油ディーゼルの都市部での使用を肯定しているわけ
ではありません。むしろ特に大型車はもっと規制すべきと考えます。
都の案は手ぬるすぎます。行動を起こすことは大切ですが、あの程度
の作戦内容では環境は改善されず「住民はがっかり」、新たな利権が
発生して「官僚は喜ぶ」といった構図が目に見えてきますね。
>>過去ログを見ると、実用燃費は3割以上確実にいいようですから炭素量
>>(ひいては比重)で考えてもCO2.は少ないでしょうね。
>私はCO2の排出量の多・少については「でしょうね」といった
>推測ではなく確な数値データで議論することが必要だと考えています。
書いてある通り、データは過去ログを読んでいただければわかります。
(作戦にとって都合が良くないのか、議論されることが無かったですが)
言葉尻「だけ」をとらえても、議論が進展しませんよ。
最近は建設的な発言をする方が多くなって、いい傾向と思っていました
が、相変わらずの考えの方が多いのには閉口しますね。

記事番号:125
投稿日:2000年01月22日 10時48分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:【まるりさん】へのレス

まるりさん、皆さん、こん**は。
>>疑問その4
>>参加している方、少なすぎると思いませんか?
おっしゃる通り、もっとここのURLをPRすべきでは、と小生も思います。
しかし今回はどうしても2番煎じの話題(^^;になってしまうせいか、発言数が少ないですね。
>>軽油は、全部高品質軽油にしちゃいましょう。ねえ燃料メーカーさんお願いします
>>よ。
新聞でチラッと見ましたが、日本自動車工業会からも要請が行われるそうです。
>>この試みは、いずれ日本中が手本にするでしょう。そしてそうなるべき指針のはず
>>です。
既になっている、と思えます。各方面でいろいろな動きが出て来ております。
>>東京からディーゼルがなくなった、地方に中古のディーゼルが流れ出した。では正
>>直何にもなりませんよね。
もし石原知事が強行する場合は、確実に現実のものとなるでしょう。
まぁ、その規制の程度にもよりますが。
しかし石油業界の対応が遅れて『壊れず安くて力持ち』のディ-ゼルエンジンが見捨てられて行くのは非常に大きな損失と矛盾を生じます。
日本で全てのエネルギ-資源を輸入する際に利用している船舶のエンジンは、まぎれもなくディ-ゼルエンジンなのですから。
>>長期的には、時期が来て車を入れ替えるときに、LPGに変えるというのは、もち
>>ろん有りでしょう。
これもおっしゃる通り、有りです。
トラックメ-カ-各社が、矢継ぎ早に開発・発売に動き出しています。
>>ト協の金銭的な助成を求める態度に疑問の声が上がってるようですが、経済って時
>>には正直ですよね、確かに住民と言う立場では、ある意味、被害者かもしれません
>>が消費者としては、安い輸送費で物を運ぶと言うことから十分な利益を得ていると
>>思うんです。
東京都交通局など各局も、我々都民の『税金』で対策を講じるわけです。
長年国策として誘導されて来たトラック事業者が、その方向性を緊急課題として変えなくてはならないのであれば、ある意味では当然の事だと小生も思います。
>>黒煙NOXだけで考えれば列車での輸送が一番なのは誰でも分かっていることですが
>>、JRが、それをしない理由は、ズバリ「採算が合わない」からでしょうここでも
>>金なんですね。
鉄道輸送を再び強化することは、黒煙(PM)やNOx(窒素酸化物)だけではなく、CO2(二酸化炭素)排出の点でも有利です。
JR貨物のHPでhttp://www.jrfreight.co.jp/eigyou/topics/index.htmlから『JR貨物のデ-タ-』の中に『地球的視野で物流を考える』という項目を選択しますと、数値とグラフで比較したものを見ることが出来ます。CO2に限って見ますと、たとえモ-ダルシフトを行っても船舶の場合、以外に効果が薄い、ということも分かります。
ただここでグラフにされているトラックは自家用トラックなので、積載率の高い営業用トラックの場合、もっと低い値になるとは思えますが。
採算のお話しですが、ようやく現在はほぼ採算が取れるまでのラインに来ている模様です。まだ表面上の決算では赤字になっていますが、関連事業以外で本来の鉄道貨物に携わる人員は分割民営化後半分近くまで減らしていますので、いわゆる体質改善が進んでいます。
ここまで人員整理が行われたのはJR7社の中でも同社はダントツの減少率です。
また民営化の時点で平均年齢が高かったことと、以前にも書きましたが国鉄時代の車両がかなり多く、その更新に結構な費用がかかっている(まだしばらくかかる)というのも収益上マイナスになっている要因でしょう。
鉄道貨物をトンキロという物流上の物差しで見ますと、昭和30年代は約50%、昭和50年代でも10%(貨物要員およそ6万人)ありましたが、現在は約4%(同じくおよそ1万人)にまで減少しています。
少なくとも昭和50年代の10%程度まで鉄道輸送に戻す努力をインフラ整備も含めて行うべきだ、と小生は思います。
現状のコンテナ輸送に特化された状態であれば、さほど人数も必要なく、環境対策のみならず交通渋滞及び事故対策や少子化による今後の労働力不足への立派な対策(政策)になります。
しかし、じゃ誰がやるの?となると国鉄を解体してしまったため、各都道府県がアクションを起こすしかない、という悲惨な状態です。
重ね重ね書きますが、現にお隣の千葉県はそれを既に始めており、武蔵野・京葉線の貨物列車走行に対するインフラ投資(国も補助している)が行われています。
現在工事中で来年度から直通運転が開始され、特に北海道・東北方面からの輸送時間の短縮になるので長距離トラックが少しは減って来ることでしょう。
東京都が今回150億円も追加出資した『東京臨海高速鉄道』も、元々貨物線です。同じ様に東京都も貨物列車対策を行って、モ-ダルシフトに動くべきです。
東京都が千葉県の担当者に電話をして、担当者からいろいろ聞く(教えてもらう)ことから始まる、と思います。
>>第一、ト協ってどのくらい影響力があるのかなあ?なんかたいした事出来ないンじゃ
>>ない?ステッカー作って配るぐらいかなあ・・・あまり期待できないような印象で
>>すねえ。
まぁどんな業界団体でも、関係ない第三者から見たらどこも同じ様にしか見えないのではないか、とも思いますが...。
>>これから、望みがかなうなら、排ガス浄化装置、燃料改質器、燃料添加剤、エアクリ
>>ーナの掃除、植物燃料etc
昨今話題の植物油(廃油)から造られるVDF(ベジタブル・ディ-ゼル・フュ-エル)も、もっと日の目を見ても良いと思います。
先進7ヶ国の中で最低の食料自給率を誇る?日本は、温帯に属し非常に農業に適しているにもかかわらず、ナゼか大量に放置されている休耕田があります。
これはあくまで思いつきですが、これを「大規模」に活用して菜の花やべにばな等を栽培する、というのはどうでしょうか?
確かにコスト的にペイするのかかなり疑問ではありますが、燃やして出したCO2を栽培時に取り込んでまた燃やすという循環型燃料になります。
軽油にある程度添加しても良いのでしょうが、税制問題も関係するでしょうし霞ヶ関の省庁間で綱引きが行われて、イイ話しも立ち消えになる様な国ですからやっぱり無理かな?

記事番号:126
投稿日:2000年01月22日 21時17分

投稿者:やまだ たつや
居住地:都内


題名:RE:黒煙ゼロのディーゼル車プジョーから発売

私の会社もディーゼル車排気ガス除去装置を作っています。日本では評価されず海外で評価されました。
日本では海外で評価され海外で商品しないとダメなようです。
環境を改善するため、一生懸命研究や商品化しようとする方が多くいらっさいます。これらの方をお応援する必要があると思います。
新事業で東京が活性し環境が良くなるので1石2鳥となります。

記事番号:127
投稿日:2000年01月22日 21時32分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:本当に温暖化するの?RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?

No.30の投稿に、「温暖化」に疑問を呈した意見がありました。
世論を形成する立場の「マスメディア」が先頭になって
「温暖化!温暖化!」と言っているので、
私@「烏合の衆」は、それを「鵜呑み」にしてしまっていました。
当然、私も「温暖化は大変だ!」というスタンスをとっていました。
しかし、No.30の投稿を読んで、疑問を感じて色々と調べて見ました。
すると、「温暖化」に対する疑問がどんどん大きくなってきました。
簡単に記せば、
1.原子力を推進したい人達の思惑
1.国と国の力関係と、政治的駆け引きの道具
1.「温暖化する」ことを前提に研究して発表すれば金になる!
「温暖化しない」ことを前提に研究して発表すれば金にならない!
という学者達のジレンマ
(「それでも地球は冷えている(回って)いる」と言えない情況)
1.炭酸ガスが増えることによって、農作物がより生育すること
などが上げられます。
No.30の方が言っていたように、
考えて見れば、私が子供の頃は「地球は氷河期に向かっている」
といわれていたのに、何故「急に温暖化論なの?」って感じです。
貴殿は、温暖化に関して危機感をお持ちのようですが・・・・
「温暖化する」という情報を、どこから得られましたか?
(私と同様にマスメディア(@結構無責任)からではないでしょうか?)
また、「温暖化しない」という学説の存在をご存じでしたか?
(温暖化を論じるのですから、その反対側にある非温暖化についても知ってなければいけないですよね)
何万年、何十万年というサイクルで地球は変わっているのです。
その「ほんの一瞬」の事象を捉えて「温暖化」を問題視することは、
疑問に思えます。
温暖化を問題にしすぎて、世界中が原子力発電所だらけになってしまっては、
ちとリスキーかもしれませんね・・・

記事番号:128
投稿日:2000年01月24日 09時44分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:RE:【まるりさん】へのレス

やまださん、まるりさんへの投稿に割り込んでしまい、申し訳ありません。
やまださんの、
>昨今話題の植物油(廃油)から造られるVDF(ベジタブル・ディ-ゼル・フュ-エル)も、>もっと日の目を見ても良いと思います。
> 先進7ヶ国の中で最低の食料自給率を誇る?日本は、温帯に属し非常に農業に適してい>るにもかかわらず、ナゼか大量に放置されている休耕田があります。
> これはあくまで思いつきですが、これを「大規模」に活用して菜の花やべにばな等を栽>培する、というのはどうでしょうか?
> 確かにコスト的にペイするのかかなり疑問ではありますが、燃やして出したCO2を栽>培時に取り込んでまた燃やすという循環型燃料になります。
というご発言に喜んでしまい、投稿させていただきました。
記事番号72として私が投稿させていただいたことと、同様の考え方をしていらっしゃる方がいるということは、大変心強いことです。
ぜひ、72番をお読みいただき、ご意見や改善点または、ご批判を伺わせて下さい。

記事番号:129
投稿日:2000年01月24日 16時49分

投稿者:池田 一博
居住地:都内


題名:RE:BDFメーカー別対応度合い 東京都で比較したら・・・・・

鈴木さん、私も排ガス比較実験に賛成です。
V D Fを製造している染谷商店さんも、排ガスのデータを集める実験をしてみたいという考え方があったのですが、費用が掛かりすぎて断念したと聞いています。
やはり、こういうことは、公共的な機関(東京都など)で客観的なデータを測定し、長所・短所を明確にすべきだと思います。
その結果から導かれる短所を改善していけば、広く認知されることにつながると思います。
ところで、
>バイオガスという「天然ガス(メタン)」
とは、どういうものなのですか?
化石燃料として掘り出される天然ガスではなく、生物的なものから生産される天然ガスということなのでしょうか?
お教え下さい。

記事番号:130
投稿日:2000年01月24日 17時02分

投稿者:池田 一博
居住地:都内


題名:RE:本当に温暖化するの?

>貴殿は、温暖化に関して危機感をお持ちのようですが・・・・
>「温暖化する」という情報を、どこから得られましたか?
>(私と同様にマスメディア(@結構無責任)からではないでしょうか?)
マスコミ等の情報ももちろんあります。
#そうしなければデータは集まらない。
でも体感で少なくともここ10年くらいの冬は、雪が少なく暖かいですね。
#都内だけでは感じないかもしれませんけど・・・。
データでは近年、平均気温が上昇しています。(それも急激に)
この上昇も地球の活動の一部だという意見もありますが、
「それだけ」と言い切れますか?
また、最近の世界的な異常気象についてはどう考えますか?
それらが確実に温暖化の影響だと言えないかもしれませんが、
気づいたときにはもう遅いのですよ。
それに答えるには貴殿の「温暖化に対する疑問」だけでは
ちょっと弱いと思います。
>また、「温暖化しない」という学説の存在をご存じでしたか?
もちろん存じ上げております。
逆に考えると「温暖化しない」ということを発表することによって
自分の存在意義を高めるという思惑もあるでしょう。
#多勢に反対する人は、どんなところにも必ずいます。
そのような説を信じるかどうかは個人の自由ですが、その程度の
説では、温暖化を「問題としない」という理由付けには弱すぎると
思います。
>何万年、何十万年というサイクルで地球は変わっているのです。
>その「ほんの一瞬」の事象を捉えて「温暖化」を問題視することは、
>疑問に思えます。
ここ100年間位の分の気候変動が過去にどの程度存在した
でしょうか? もし気候変動が一瞬のこととして無視しようと
するならば、「過去にもこれだけのことが起こっています、だから
この程度の変動は問題ありません」と説明する必要があります。
温暖化は直接目に見えない現象です。人間の行動が温暖化に
影響していないと言う確固たるデータが無い限り、問題とする
ことは必要なのです。
>温暖化を問題にしすぎて、世界中が原子力発電所だらけになってしまっては、
>ちとリスキーかもしれませんね・・・
それとこれとは別問題です。
温暖化防止→原子力発電というような短絡的な思考をしては
それこそ「温暖化と言えば金になる」と思っている連中の思うつぼ
になってしまいます。
引用が前後しますが、
>1.炭酸ガスが増えることによって、農作物がより生育すること
>などが上げられます。
もしこの意見が正しいとすると、温暖化していないと主張する人でも
炭酸ガスが増える事は理解しているのですよね。
そして、その増えた炭酸ガスが地球にどのような影響を与えるのか、
きちんと説明できますか?
目に見えないところを無視しては環境問題は語れません。
優先順位で「温暖化」が下になる事があるというのは理解できますが、
「無視してしまう」という事は、環境問題を考える上で理解できません。
#都ももちろん考えて作戦を展開しているのでしょうし・・・。

記事番号:131
投稿日:2000年01月25日 00時11分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:RE:本当に温暖化するの?

こんにちわ。原文を書いたものではありませんが、
ちょっと気になったので。少しだけ述べさせていただきます。
東京都もNOxのデータはたまに出されますが、CO2のデータ
も毎回同時に出していただきたいですね。
NOxの大幅削減を実現する為にCO2の微増(小増)は受け入れる
のは理屈の通った話だと思います。にもかかわらずNOxの
データばかり出すのは、ここで良く非難されているNOxを
出している側の姿勢となんとなく似て見えないでもないです。
有権者をもっと信用して欲しいですね。
ーーーーーーーー温暖化についてーーーーーーーーーーー
>貴殿は、温暖化に関して危機感をお持ちのようですが・・・・
>「温暖化する」という情報を、どこから得られましたか?
世界各地の氷河の前線が下がっているのは事実です。子
供の頃より雪の降る日数が減ったのも事実です。
また、CO2が増えているのも事実です。
CO2と温暖化の因果関係があるかないかが、だれもが分かる
ように説明できる頃に、対策を始めるのは手後れなのでは
ないでしょうか。(牛のゲップ説もあるし!)
私たちは、自分達の想像(科学技術)がついていけないほどの
スピードで環境を変えれる力をもってしまったのです。
だから「永続可能な開発」という考え方にやっとたどり着けた
今が非常に大切な時期だと思います。(予測が難しいことは
安全策を十分とるorやらない)
OC2と地球温暖化の因果関係の証明はさておき、現状よりも
CO2濃度が上がった方が(トータルとして)人類の為に良い
という説明は聞いたことがないです。
ヨーロッパではすでに2008年までに各自動車会社の自動車の
平均CO2排出量を(つまり燃費)を140g/km以下にしようとして
います(1998年までのガソリン車ではかなりきついレベル)。
また、環境庁がやろうとして躓いた自動車のグリーン税化も
CO2対策の一環です。相当な低燃費車ができたとしても、
世界での自動車が原因のCO2はおおざっぱに言って20年後には
1990年レベルの倍になるようです。(車齢12年、自動車の
増加率2.5%/年、CO2排出が1/3の車が年10%増加)
そのうち大型車を運転することが贅沢な時代が来るかも
しれませんね。
COP3(京都会議)で決まった年間排出量を1990年の95%レベルに
するという目標にさえ目処が立たってないようです。CO2が
温暖化の原因であった場合に、本来必要とされる大気中のCO2
濃度を維持するなんてことは夢また夢の状態だと思います。
#車が増えてもNOxが増えなかったということは消極的な
#意味で排ガス#規制の効果があったと見ることができますね。
#まだまだ足りませんが。
自動車のNOxにより病気になる人が増えると実感できるなら、
地球温暖化も実感できるような気がするのですが。(地球
規模の気候の安定期が過ぎつつあるという話もあり温暖化の
原因が何か(CO2か)ということは別の話です)。最近、子供の
頃からすればかなり自然環境(気候)は変ってしまったと思う
のですが、東京ではあまり感じられないのでしょうか。
乱文乱筆お許しを。
Byキャス

記事番号:132
投稿日:2000年01月25日 03時20分

投稿者:匿名希望
居住地:都外



題名:RE:本当に温暖化するの?RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?

ディーゼルNOと関係ないけど、氷河期と温暖化は対極の様な意見があったのでコメントを。
日本テレビのリサーチ200xでやっていたけど、
イギリスが日本より北にあるのに暖かかったり、地球自体が暖かいのは海流があるから。
暖流があるため。海流は暖流、寒流の表面上の海流と、
海底10000m以上で海流している深層流があり。
これは、風呂を沸かしたときを考えれば同じ事。
温かい水が上にあり、冷たい水が下にあり回流している。
つまり、北極、南極で冷やされた海流が深層に潜り、約2000年かけて地球を回り、
やがて上に上がり、表面上の海流になる。
つまり、温暖化され、北極、南極の氷が溶け出すと、深層に海流が潜れなくなる。
すると、表面上の海流もなくなり、暖流もなくなる。
やがて地球は凍り付く。らしい。
詳しくは、日本テレビに聞くか、専門家の方教えてちょ。

記事番号:133
投稿日:2000年01月25日 10時10分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:「ディーゼル車NO作戦」について。

まず、この作戦については反対です。
日本ではいつからかディーゼル車は汚いという見方がされてきましたが、
実際のところ、NOxとパティキュレート以外ではガソリン車よりもクリーンです。
今の自動車メーカーにもしディーゼル用キャタライザーを開発する力があれば
絶対的にガソリン車よりもクリーンなエンジンになりうるのです。
もともと、CO2発生量は少ないですし。
どなたかの投稿で、CO2発生量が少ないのは本当か?との質問がありましたが、
燃費で確認できます。むろん、燃費がよい分だけCO2発生量は少ないです。
ヨーロッパの先進国で、なぜディーゼルが多いのかを考えてみて下さい。
あちらでは環境問題と同時に資源問題も重要視しているのが解るでしょう。
先進国である以上、両立して行くべき問題ではないでしょうか?
EVにしても、実用化&一般化するのは当分先になりそうでしょうし。
なにしろ、エンジンの基本としてはガソリンよりもずっと進んでいる物であり、
触媒無しの状態では、全ての有害物質はガソリンよりも少ないですから。
東京都も今一度資源問題を含めて一考の余地があるのではないでしょうか?
国の補助等でメーカーに対する何らかの支援とディーゼルエンジンの排ガス規制を
見直すことで、世に認められるディーゼルエンジンを開発できるものと信じています。
今現在はガソリンエンジンより10年ほど遅れてディーゼルエンジンの馬力競争が
盛んになってしまっていますが、あれだけの技術があれば難しいことではないはずです。
ディーゼルエンジンの黒煙は、オーナーのメンテナンス次第で良くも悪くもなるという
事も非常に大事です。良い軽油・インジェクターの定期洗浄・オイルへの気配りという
もので、かなり黒煙は減ります。乗りっぱなしは黒煙を吐いて当然ですし、ガソリン車
にしても同様(黒煙こそ出にくいですが)です。
ディーゼル車を廃止するよりも、大排気量ガソリン車の規制をする等の方法もあります
し、特に若者のしている触媒外しはディーゼルなど問題でないほどの有害物質を排出
しています。このあたりの規制見直しも必要ではないでしょうか。
どうか、今一度、現状(実状)を把握して欲しいと思います。
乱雑な文章で申し訳ありませんでした。

記事番号:134
投稿日:2000年01月25日 13時17分

投稿者:松川 裕一
居住地:都外


題名:RE:RE:排ガス比較は東京都で!! バイオガスはこんなものです。(天然ガスの仲間)

排ガスデータは東京都主体で計りましょうよ。そうすれば指針になります。
バイオガスは、メタンの生成される「泥」「糞尿」から発生するガスを集めて、天然ガスの代わりに使うものです。北欧では既に実用プラントが多数ありますが、日本にも少数ですがあります。廃棄物から生産するのでトータル二酸化炭素の削減になります。VDFと同じことですが・・・・
しかしそのままでは不純物が多いので、クルマ側で対応が必要ですが、対応している車種は、ボルボV70バイフューエルとホンダのシビックのみだといわれてます。
余談ですが
天然ガスと呼ばれるものはメタンが主成分ですから、化石燃料には代りありません。
日本でも天然ガスは結構取れるんです。ガス田としては千葉・新潟・秋田・酒田・北海道にありますし、メタンハイドレードと呼ばれる深海の海底に高圧液状で存在するものもあります。ガス田からはプロパンも1割くらい産出するそうです。

記事番号:135
投稿日:2000年01月25日 13時39分

投稿者:鈴木 浩明
居住地:都内


題名:【VDT】で想うこと(雑談)

池田 一博さん、皆さん、こん**は。
光栄にもご指名?に預かりましたので(^^;部分的にコメントさせて頂きます。
>>2.幹線道路(環七・環八など)に面したガソリンスタンドを、エコステーション化
>>する。
>>  〔エコステーション化とは〕
>>  (1)軽油代替燃料BDFを扱う
食用油の廃油発生量(全て回収出来たとしても約200万トン、現在回収されているのは約40万トン、残りは一体どこへやら?)や発生熱量(約1割低い)から見ると、現状では「全量」とはいかないまでも混合燃料だったら十分普及は可能ですね。
何と言っても製品化されているVDFは、現在の軽油と比較して硫黄分の含有量がたったの5%程度というのが魅力です。
>>  (2)太陽電池パネルを装着し、ステーションで必要とされる電力を全て自給する。
既に都内にあります。全てを賄ってはいないでしょうが、JRの東京-神田間を通ると首都高の近くの線路脇(西側)に見る事が出来ます。
>>  (3)宅配業の中継地点(積み替え所)となり、幹線道路から各住宅までは小型電気
>>自動車で宅配する。(住宅地内の騒音と排気ガスを無くす)
物流に使うとすると結構くせ者なのが電気自動車でして、現状ではバッテリ-が重すぎるため肝心な貨物の積載量を落とさなくてはならず、残念ですが今後のバッテリ-の技術的な進歩が待たれる状況にあります。
>>  (4)雨水や洗車時の水を中水として再生し、再び洗車やトイレなどに利用する。
面積の割にやたら水道を使用するのがガソリンスタンドですね。消防法により設置の義務付けがなされる周囲の防火壁を条例を改正して雨水の水槽に利用するなどで雨水の利用の促進をしても良さそうです。小さなタンクでも数が集まるとダムに相当する程の貯水量になり夏の渇水期には有効に機能します。余談ですが両国の国技館では本格的な夕立が1回あると、イベント日数にもよりますが半月程度のトイレの水が確保出来る、と聞いたことがあります。雨水利用は間違いなく東京都にとっても上下水道事業の負担軽減に繋がります。
>>3.全国各地の農協と提携し、休耕田等でBDF原料(大豆・菜種・ひまわり等)を栽培
>>してもらい、農業振興と国土保全に貢献する。
>>(緑化・二酸化炭素の吸収。菜種やひまわりの栽培であれば、地域の観光資源化)
先にも申し上げました通り、あくまで「大規模」農場(株式会社)の形態で行えば可能ではないかという気はします。採算問題がクリア-しても(するかな?)後は農水省と通産省がらみの問題が残ります。今や長ネギまで輸入されている現在、ホントに日本の農業再生は急務だと小生も思います。
少々雑談まじりで失礼しました。

記事番号:136
投稿日:2000年01月25日 22時13分

投稿者:やまだ たつや
居住地:都内


題名:RE:RE:東京都ってパソコン持ってるの?

>職員1人1台パソコンが見れないんですって?
>インターネット環境もないそうじゃないですか。
>建物だけではなく、都職員全員(なるべく多く)が情報共有できないのはおかしく
>ありませんか? 自治体情報化も遅れてることになるんですかね。
鈴木浩明さん、こん○○わ。私も同感です。この討論会も同じ人が一生懸命データをあげるだけで、東京都の反応がいまいちと思っていました。何とかもう少し活発化できないのでしょうか?

記事番号:137
投稿日:2000年01月25日 22時19分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:RE:「ディーゼル車NO作戦」について。松川さんへ質問(排ガス規制の矛盾を雑誌が書いてます)

デイーゼル車で問題になっているのは、過去はNOxでしたが、今は黒煙・PMが問題になっているわけです。作戦自体は、「軽油」デイーゼル車の現状の排ガスの黒煙・PMを、問題にしているわけで、「デイーゼル車の可能性を否定」しているわけではないですよね。
大型車に対する排ガスの規制の甘さが、今日発売されているニューモデルマガジンX(コンビニでも売ってます)P77からグラフが出てましたが、そう言う日本のデイーゼル車の規制の甘さが、こんな作戦を引き起こしたんじゃないでしょうか?
エンジンとして日本のデイーゼルエンジンが進んでいるとは言えません。
トータルでの排出ガス削減が行われていない日本のエンジンのどこが進んでいるといえるのでしょうか?
デイーゼルエンジン単体ではなく、クルマとして排ガスの後処理を含めてトータルで削減できないのはエンジン屋の怠慢でしかありませんから。
「黒煙なんか重量レベルで出さなくしてやる」「排ガスが悪くなったら、クルマが動かなくなるようなシステムを作ってやる」と言うエンジン屋がいないことのほうが悲しいです。少なくともヨーロッパのBMW/VW/ベンツ/ボルボトラックなんかはこういう目標を立てて、実現しつつあるんですから、そこを見習えといいたいですね。

記事番号:138
投稿日:2000年01月26日 10時28分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:不安

環境改善のためならできることはやっていこうと思いますが、
たとえば、ディーゼルから乗り替えた車が中古の古いガソリン車
だったら、やっぱりまずいですよね。
たとえ新車だとしても、後から別ワク(国やら世界規模で)CO2の
規制の話が出て、「何年型以前の車種は強制廃車」なんてことに
なりはしないか、と不安です。
また、都内だけからディーゼルを閉め出した場合の効果の試算
データってあるのでしょうか?
過去ログでは見落としているかもしれませんが、発見できませんでした。
それに対する質問はあったようですが、どなたも回答されてないようです。
都のデータも無いようですが、どこかに示されていたらどなたか教えてい
ただけますでしょうか?
都内で処分されたディーゼル車が川のすぐ向こうを走るわけで、その効果
は「やってみなければ解らない」、小さな一歩はいいとして、その後の他地域
への展開が約束されているわけでもない.....。
やれることはできるだけやろうと思います。
でも、ムダなことはしたくない。
どれくらいの効果が見込めるのか?
最低限、ガソリン車であれば何でもいいのか?
CO2対策と二度手間にならないのか?
討論を進める上で前提となることですから、都には即答していただきたいです。
とにかくこういう不安を払拭できれば、と思いまして....。
宜しくお願いします。

記事番号:139
投稿日:2000年01月26日 20時35分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:日本一のディーゼル嫌いより(何の自慢にもならないけど。トホホ)

ディーゼルエンジンを開発しているメーカーさんへ
黒煙が出ず(粒子が小さくて見えないと言う意味ではない。排出がないということ。)、音や振動や臭いが他のエンジンよりも少なくて、排気ガスがLEVに適合するようなディーゼルエンジン(別にエンジン単体だけではなくて、触媒と組み合わせてでもいいけど)というのは、あとどれくらいで販売できる見通しなんでしょうか。
もうすぐ出来ますか。
それともあと5年くらいかかりますか。今、最新ディーゼルだとか言ってるエンジンも、5年もたてば、どうせ黒煙ドバーッとまき散らしてるんだろうなあ。(運転手の方にも問題があるんだろうけど)
ディーゼルから黒煙がなくなるのは、結局10年以上先のような気がします。
「ディーゼル」という文字を見るのもイヤなほどのディーゼル嫌いで、これからもディーゼル車に対する嫌悪感は続くと思いますが、上記のような本当にきれいなディーゼルエンジンまで否定するつもりはありません。早く開発してもらいたいものです。
完成したら素直に拍手したいと思います。
過ぎたことを言ってもしょうがないけど、そんなエンジンが10年前から存在してRVに載せてあったら、こんなにディーゼル嫌いにならなくてすんだのにな。

記事番号:140
投稿日:2000年01月27日 00時48分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:御参考 CO2排出量計算式

燃費からCO2の排出量を出す式を投稿しておきます。
NOxとかは運輸省届け出値しか知ることができませんが、
CO2なら自分の車やディーゼル、ガソリンの排出量を
自分で知ることができると思います。
##燃費は 例えば環境庁HPで見れます。
---------計算式------------
ガソリン 燃費×23.5
ディーゼル 燃費×26.7
---------------------------
ここでの燃費は100kmを走ったときの燃料量(リットル)です。
##ちなみにMT(マニュアルミッション)よりもAT(オートマ)での比較
##の方がCO2差は小さくなります。エンジンの特性から来るものなのか、
##ディーゼル用のATは性能の劣るものを使っているのかは不明です。
##ATの種類をカタログで見る限りは後者のような感じを受けますが。
余談----------------------------------------------------
ディーゼル規制の厳しいヨーロッパで日本の自動車メーカ
も商売をしているのだから、それほど欧州と日本の技術差は
ないと思うのだが、なぜこれほど国内の対応は遅れるのだろうか。
DPFにしろNOx触媒にしても自動車会社単独で開発している
わけでもないのだから、自動車会社の技術力の差はそれほど
影響無いと思うのだけれど。自動車会社の理念とそれを
評価する消費者の両輪がうまくかみ合ってない様な気がします。
自動車会社に甘く見られているのか、
消費者が興味が無いのか
政治家選びが下手なのか。
Byキャス

記事番号:141
投稿日:2000年01月27日 01時59分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?

>温暖化問題と地域環境問題を分けて考える事は必要ですが、温暖化
問題を考えた上で地域の問題を語るなら問題無しです。
ところがそうでない人が多いですよね。その点が問題なのです。
自動車に関して言えば、CO2問題に対する回答は燃料電池車しか
ありません。CO2排出ゼロ、エネルギー効率80%。
普及は2010年頃と言われていますが後はコストの問題だけです。
でも自動車のCO2をゼロにしても温暖化の原因は他にもいくらでも
ありますから、これだけではCO2問題は解決はしないでしょう。
今すぐにでもCO2をゼロにしなければ地球がダメになるのなら問題ですが
そうではないのなら、今すぐにゼロにしなければならない大気汚染の方に
焦点を当てた東京都の施策は正解です。
>温暖化問題を出すと拒絶反応する人が多いのは、その典型例です。
そのような人はちょっとでも温暖化の話をすると「ディーゼル賛成の
人達が最後の切り札でその話を出した」のような事を言いますね。
そんな考えは、自分の「モノの見方の狭さ」をさらけ出している
だけですよ。
上記発言はルール"1.特定の個人等を誹謗中傷する発言"に反しているのでは
ないでしょうか?
>地球的な環境問題を「直接目に付かないから」という理由で
無視する人達に環境問題を語る資格は無いです。
地球的な環境問題を東京都の一部分のホームページで議論しても意味が
あっても効果はありません。もっとメジャーな場での討論が必要でしょう。

記事番号:142
投稿日:2000年01月27日 12時49分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:小学校から高校までの一貫した健康学園創立について

以前は小児喘息は10才になると自然に治る事が多かったのに、最近では中学生になっても高校生になっても治らない事が多くなりました。これは大気汚染(主としてデイーゼル車から出る排気ガス)の悪影響によるものと考えられています。
そこで大気汚染の深刻な各区では空気のきれいな他県(例えば中野区では館山、世田谷区では三浦半島)に健康学園を造り、喘息で悩む小学校の高学級の生徒に寄宿生活をさせていました。ところが、喘息が治りきっていない時に小学校を卒業すると、大気汚染の深刻な都内の中学校に入学するので、再び喘息発作に悩まされ不登校になる例が多いのです。そして、今まで不登校の生徒を入学させてくれる高校はありませんでしたから、これらの生徒の将来は暗いものでした。
この時に当たり、テレビで不登校の生徒を受け入れてくれる都立高校の新設を知りました。大変な朗報です。テレビの報道で取りあえず1校新設し、将来5校建設する予定である事を知りました。そこで都の教育庁高等課に電話し、現状を聞き、「喘息で悩む不登校の生徒のための高校は空気のきれいな所が良いので、将来建設される予定の5校のうち1校でも2校でもいいから喘息の生徒のために配慮して貰いたい」と要望しました。すると、「現在は喘息の生徒も健康な生徒も同一に扱っているが、要望の趣旨は理解できる」と話されました。
次に、具体的に提案します。私の勤務している城山病院は八王子にあるので、八王子市学務課学事係に電話し現状を聞きました。すると、「恩方第二小学校は6教室あり定員240人なのに現在40人しか入っていず、八王子の市街地に居住者から今年入学する1年生を応募している」と話してくれました。
そこで、私案ですが第二小学校に現在入学している40人を大変恐縮ですが第一小学校へ転校させ、スクール・バスで送り迎えさせたらどうでしょうか?そして第二小学校の教室を使って小学校4、5、6年生と中学校1、2、3年生を勉強させ、そばに高校を新設させれば良いと考えます。こうすれば一貫した健康学園ができると思う。
当然、これらの施策は都と八王子市との協力を必要とするので都知事へ提案するが、デイーゼル車NO作戦と健康学園建設とは車の両輪と考える次第です。

記事番号:143
投稿日:2000年01月27日 13時50分

投稿者:安田 明正
居住地:都内


題名:ディーゼル車NOは、確かに乱暴である

ディーゼル車をNOというのは、論点が摩り替えられていると思います。ディーゼル車が粉塵等を撒き散らすのがいけないのなら、ガソリン車でも、同等の粉塵等を撒き散らしているものは、取り締まるべきです。
商用車のうち(商用車だけでなくてもいいですが)一定時期の排気ガスの検査を義務付け、一定量の汚染のあるものについて、自動車税増税。一定量以下のものについては、自動車税減税、といいたいところですが、燃料の種類(ガソリン、ディーゼル等)、排気ガスのレベルなどで自動車税の増減をすることはできないらしい(地方税法第147条)ので、あらたな税目を設定し(同第4条3)、事業者に課するようにすればいいはずです。
気になるのは、全ト協等、運送業界の対応です。交通新報を読んだ限り、ローカルで反論をしているようですが、やはり、我々と同じポジションで、反論してほしいものです。このような、互いの接点がない状態は悲しいものがあります。
また、最近では環境会計がはやっていますが、電機業界、機械業界では、よく、環境会計採用という話は聞きますが、運送業界では、あまり聞かないのも、気になります。環境会計は、汚染の回避による汚染の浄化、裁判リスクの回避等による費用発生の回避を計数化することにより行うものですが、排気ガスによる汚染というものは、空気という、不可視、流動的なものを汚染するため、責任の所在が現れにくい、という点に対し、業界に甘えがあると思います。
調子に乗って書きすぎてしまいましたが、わたしのような素人(専門は税務会計)にも、意見を言える場があることを、うれしく思います。
(D)

記事番号:144
投稿日:2000年01月28日 01時40分

投稿者:匿名希望
居住地:都内


題名:RE:池田さんも大川さんも、東京のこと、考えてるんですね!(東京都に?)

まず、多忙につき最近書き込む暇がなく、返信が遅れましたことをお詫びします。
#一回の書きこみに平気で1時間以上かかってしまう為・・・
LPG車について教えていただきありがとうございました。
私は東京都や都民の事を考えて(都民になったつもりで)書きこんでいるつもりですので
「東京都のことを考えている」と評価してくださって嬉しく思います。
> LPG車が、国に(低公害車)として認められていないのは!
> 「石油代替燃料ではない!」という理由のようです。
> 石油代替燃料でないと、いくら低公害性のある燃料でも、
> 低公害車と認められないという理不尽な、
> (一般市民には到底理解不能な)「役所の論理」が存在しています。
確かに石油の枯渇問題はとても重要なのですが、なんとも杓子定規な「お役所仕事」ですね。
ガソリン車・ディーゼル車からの代替と考えると充分に低公害なのに・・・
このあたりを東京都から国に改変要求してほしいものです。
ところで疑問なのですが、国の認める「低公害車」だとなにか利点が有るのでしょうか?
補助金ぐらいしか思いつかないのですが・・・
> また、「既にタクシー等で利用されている」ということも、
> 認めない(認めたくない)理由であるとも聞いたことがあります。
> 成熟したマーケット故に、
> 「新たな利権が発生しないからでは?」という「うがった」見方もできる?
これも障害の一つであるならば、LPG車の認定は難しそうですね。
新たな利権といえば、東京都のプランって軽油取引税(地方税)率を上げるとか
ロードプライシングでお金を取るとか、自分に都合のいいことが多いような気がします。
東京都はもう少し自分のサイフからお金を出さないのかと思ってしまいます。
> 東京都は独自の判断で「いいものはいい!」という考えで、
> 清掃車等に採用しているのでしょう。
> ただ、「白ナンバー@都が所有している清掃車」はLPG化が進んでいますが、
このような地道な行動をもっと表に出してくれれば、パフォーマンスだなんて
ののしられないと思うのですが、なぜ都は「ディーゼル批判一辺倒」なのでしょう。
> 「青ナンバー@業者所有」は、イマイチのようです。
> 「荷主(都)が、もう少しワガママを言ってもいいのでは」と考えます。
業者はやはりキツイでしょうけど、荷主が都の場合は当然コストアップ分を負担してくれる
のですから、早急に低公害車への代替に取り組んでいただきたいものです。
私は「3つの誤解」で提示された「物価上昇は起こらない」という結果を元にして、
「都は0.54%までしか運賃の上昇を認めません」とならないことを祈るばかりです。

記事番号:145
投稿日:2000年01月28日 01時41分

投稿者:大川 泰輔
居住地:都外


題名:公開質問状5 東京都にとっては「環境問題」より「首都移転反対」の方が大事なのか?

公開質問状5 東京都にとっては「環境問題」より「首都移転反対」の方が大事なのか?
先日、出先のコンピュータからこの討論会にアクセスしようと思って、
東京都のホームページ(http://www.metro.tokyo.jp/)に接続したのですが、
何処を見ても「ディーゼルNO作戦」のリンクが見つかりませんでした。
そこでしばらく考えて、「関連リンク集」(http://www.metro.tokyo.jp/INET/LINK/LINK.HTM)
から、環境保全局のページに行き、やっとたどり着きました。
そもそも、東京都HPのトップページには「ようこそ東京都へ」と共に
「首都移転に断固反対」という問題についてのリンクが多数あるだけで
都のページ(環境保全局のリンクを除く)では「ディーゼルNO作戦」など
一文字もありませんでした。
これをみて東京都の行政にとって本当に大事なのは「都民」はで無く「利権」なのだろうか?
と、考えこんでしまいました。
「首都移転」が良い悪いは別として、都にとって大事な問題だというのは分かります。
しかし、石原都知事があれほど熱心に叫び、・都民(国民)の関心度の高い
「ディーゼルNO作戦」が軽んじられているのでは無いでしょうか?
特に「ディーゼルNO作戦」は都民の健康を守るための重要なもののはずです。
「都民の健康」より「都の利権(金曜日)」を重要視するのかお答え頂きたく思います。
それとも、「NO作戦」は環境保全局の管轄だから「すべて環境保全局におまかせ」しているのでしょうか?
トップページにちょっとしたリンクを張るぐらいの気持ちも無いのでしょうか。
また、リンクを張るといった「ちょっとした事」でも、NO作戦や討論会への感心を
高められると思うのですが、いかがでしょうか。
こうした細かい点をしっかりしておかないから、「都の本気」も理解されにくいのだと思います。

記事番号:146
投稿日:2000年01月28日 02時06分

投稿者:大川 泰輔
居住地:都外


題名:皆様のディーゼル車に関するいくつかの誤解

ディーゼルNO作戦のおかげで、アンチディーゼル派の方々のご意見を知ることができました。
しかし、それら意見の中には首を傾げたくなるような「誤解・憶測」が含まれていることがあります。
そこでいくつかある中でも、私が気づいた点(過去に反復してあった誤解)において
いくつか反論を述べさせていただきます。
誤解:
クロカン4駆や1BOXなど、大きいクルマは邪魔・危険だから、ディーゼル車はNOだ!
反論:
大きいからといって、(比率は高くても)全てがディーゼル車とは限らない。
「邪魔・危険」だと感じる根拠は機関の種類に依存しませんよね?
誤解:
ディーゼル車は大きいから邪魔だ。駐車禁止などの取締りを強化せよ。
反論:
ディーゼル車は大きなクルマに採用される事が多いのは事実。
しかし、狭い路地に大型ディーゼル車が路駐したらミゼット2(日本で一番小さい軽自動車)でも
通りにくく邪魔な場所であれば、翻ってそこにミゼット2が路駐している時
今度は大型ディーゼル車が通りにくくなるのです。
つまり、路駐などで邪魔・危険なのは大きさに関係無いのです。
もちろん全ての車種、全体的に駐車違反の取締りを強化するのには賛成ですが・・・
誤解:
トラックは違法改造が多い。だからディーゼルはNOだ。
反:
確かに多いです。しかし、ディーゼル車辞めたら違法改造を止めるのでしょうか?
そうでは無いですよね。違法改造をする理由は「ディーゼルだから」ではないでしょう。
そう言う方々は、LPG車でも燃料電池車でも違法改造をするのでしょう。
もちろん、トラックを含め乗用車も対象にして、違法改造の取り締まりを強化するのには賛成です。
補足#9323;:
違法改造をしているトラックのほとんど全てが「自家用(白ナンバー)」です。
「業務用(緑ナンバー)」のトラックは、管理がしっかりしているので、
違法改造はほとんど有りません。
トラック協会は緑ナンバーを所有する企業の協会です。
まだあるとおもいますが、今は思いつきませんでしたので気がつきましたらまた後日述べさせていただきます。
また、私側の誤解が有りましたらご意見お願い致します。

記事番号:147
投稿日:2000年01月28日 02時54分

投稿者:大川 泰輔
居住地:都外


題名:温暖化とCO2

最近この討論会では温暖化についての議論が活発の様ですね。
これらを見ていて気がついた事を簡単に述べさせていただきます。
>以前はこれから「氷河期に入る」といっていたのだから、「温暖化」はウソでは?
私も始めてこの意見を読んだ時は「なるほどおかしい」と思ったのですが、
最近はこれにちょっと疑問が有ります。
以前「氷河期に入る」といっていたのは、地球の長年に渡る寒暖周期の視点からの推測打と思います。
翻って現在の「温暖化」は現状の気象データ及び「当時よりも進んだ分化の近代化」の結果ではないでしょうか。
つまり「氷河期に入る」と言っていたころは今の様にCO2排出量が多くなる事や、
CO2が温暖化の原因になるであろう事などは周知されていなかったのでは無いかと思うのです。
いまから数十・数百年は温暖化が進み、それ以降氷河期に入るという事も十分ありえますから、両方の説が正しいという事もありえます。
これ等から考えて、2つの説が金・名声目的だけのものであるとは考えられないと思います。
#仮に氷河期入りを止めさせるほど、温暖化作用が進んでいるとしたら大変ですが。
また、CO2と温暖化の因果関係が明らかで無いにしても、CO2の排出量を無くすのは必要だと思います。
究極は「自然のサイクルに委ねる」ですから。
#もちろん、ディーゼル車等の有害排出物質も無くなるにこした事は無い。
真実は人間が文明を捨てたときにしか分からないのかも知れません・・・・

記事番号:148
投稿日:2000年01月28日 03時19分

投稿者:大川 泰輔
居住地:都外


題名:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:RE:新車買ったばっかりなのに・・・ マフラーから出てるもの見えてます?

>今すぐにでもCO2をゼロにしなければ地球がダメになるのなら問題ですが
>そうではないのなら、今すぐにゼロにしなければならない大気汚染の方に
>焦点を当てた東京都の施策は正解です。
もう何度も出ていますが、施策に問題があると言っているわけではないでしょう。
#過去ログを良く読んで下さいね。
温暖化を考えずに、自分の周り「だけ」を考える、あるいは温暖化は
存在しないので「無視する」ことが問題だと言っているのですよ。
>>温暖化問題を出すと拒絶反応する人が多いのは、その典型例です。
>そのような人はちょっとでも温暖化の話をすると「ディーゼル賛成の
>人達が最後の切り札でその話を出した」のような事を言いますね。
>そんな考えは、自分の「モノの見方の狭さ」をさらけ出している
>だけですよ。
>上記発言はルール"1.特定の個人等を誹謗中傷する発言"に反しているので
>はないでしょうか
どこが「特定の個人等」なのでしょうか?
「温暖化問題を出すと・・・人が多い」と書いていますよ。
^^^^
#発言は良く読んで下さいね。

記事番号:149
投稿日:2000年01月28日 07時23分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


題名:RE:RE:RE:東京都ってパソコン持ってるの?

今朝、都バスを見ました。
「低公害バス」ってフロントに書いてありますが、
低公害バスってなに? 
何と比べて低公害なの?
アイドリングストップバスのこと?
ハイブリットバスのこと?天然ガス車ってこと?
規制値クリアのディーゼル車ってこと?
なんだか、環境問題がんばってますってPRしているようですね。
アイドリングストップバスならそう書けばいいし、
ハイブリット車ならそう書けばいいし、
天然ガス車ならそう書けばいいんじゃないの。
低公害バスって・・・。

記事番号:150
投稿日:2000年01月28日 09時53分

投稿者:匿名希望
居住地:都外


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