区市町村等との連携

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  食品ロスとは、本来食べられるにも関わらず捨てられてしまう食べ物のことです。

 日本では、年間約600万トンもの食品ロスが発生しているといわれています(平成30年度推計値)。これは、国連世界食糧計画(WFP)による食糧援助量約420万トンの1.4倍もの量です。また、日本国民1人あたりに換算すると、毎日ごはん茶碗約1杯分のごはんを捨てていることになります。
  食品ロスは「もったいない」だけでなく、「環境」「貧困」「経済」など、様々な地球規模の問題を引き起こしており、食品ロスを減らすために、東京都では、都内の区市町村等と連携して普及啓発に取り組んでいます。

啓発冊子「東京食品ロス0(ゼロ)アクション」を用いた普及啓発の実施

食べきり協力店の登録制度がある都内自治体

食べきり協力店とは…?

小盛りメニューの導入や、食べ残しを減らすための案内など、食べ残し削減に向けた活動を積極的に行っている飲食店のこと。

※令和4年11月11日をもちまして、本ページの情報は以下のURLサイトに移行しました。
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「TOKYOサーキュラーエコノミーアクション」区市町村の取り組み(外部サイト)

フードドライブを実施している都内自治体

フードドライブとは…?

 個人が家庭で眠っている食品を持ち寄り、福祉施設などに寄付する活動です。民間企業等で社員などから食品を集めることなどが行われてきましたが、都内自治体が主催する環境イベント等でフードバンク団体と連携して区民・市民から食品を集める例が増えてきています。

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その他

 首都圏の9つの自治体(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)で構成する九都県市首脳会議でも、食品ロスの削減を図り、様々な活動を行っています。

 令和2年10月26日から1週間、食品ロス削減月間に合わせ、令和元年度に制作したクレイアニメーションで食品ロスを考える動画を電車内電子広告(JR中央線快速、京浜東北線・根岸線、京葉線、埼京線、横浜線、南武線、常磐線各駅停車、中央総武線各駅停車、東京臨海新交通臨海線(ゆりかもめ))で放映しました。

九都県市首脳会議 食品ロスに係るウェブサイトはこちら(外部サイト)

記事ID:021-001-20231206-008558