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更新日:2020年10月12日
中国をはじめとするアジア諸国の廃プラスチックの輸入規制を受け、国内での廃プラスチックの処理に影響が生じています。今後、令和3年1月のバーゼル条約の改正等により、都内及び近隣県において、東京で排出されたプラスチックの不適正処理が発生する可能性があります。
東京都では、廃プラスチック処理の置かれている状況を、廃棄物を排出する事業者の皆さまに適切に伝えることを目的として、廃プラスチック情報提供等特設サイト(外部サイト)を開設しております。廃プラスチックの国内での適正なリサイクルの推進に御協力ください。
1 廃プラスチックの輸出の状況
各国での輸入規制が始まり、日本からのプラスチックくずの輸出量及び輸出先に変化が生じています。
プラスチックくず及び品目ごとの輸出量等のグラフはこちら(外部サイト)
2 排出事業者の皆さんへ
廃プラスチックをはじめとする産業廃棄物の排出事業者には、産業廃棄物を適正処理する責任が課されています。産業廃棄物処理業者に処理を委託しても、排出事業者の責任が無くなるわけではありません。
中国等のアジア諸国の廃プラスチックの輸入規制導入を受け、処理費用は上昇していますが、適正な処理費用を負担することも排出事業者の重要な責任です。
国内での適正なリサイクルに御協力ください。
3 東京都の取組
(1)廃プラスチック市場の最新動向の調査
急速に変化する廃プラスチック市場の動向を迅速に把握するため、処理業者訪問調査等を
実施します。
(2)排出事業者等への情報提供・相談対応
排出事業者等に廃プラスチック市場の動向について情報提供するとともに、相談・問合せ
に対応します。
(3)廃プラスチック処理・有効利用推進協議会の設置
廃プラスチックの適正処理及び国内での有効利用を促進するため、情報共有や具体的仕組
みの検討を行う協議会を設置しました。
詳しくはこちら
お問い合わせ
このページの担当は資源循環推進部 計画課です。
