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更新日:2018年2月9日
焼却処理によって、フロン類を破壊・分解することができます
建材用断熱材フロンについては、これまで国の調査研究等により、大気への放散挙動など多くの知見が得られ、建材用断熱材フロンの処理がオゾン層保護や地球温暖化防止の観点から、無視できない問題であることが明らかになっています。
これらフロン類は、800℃以上の高温で96%以上(850℃でほぼ100%)が破壊・分解されます。
※産業廃棄物処理施設では、廃棄物処理法により、800℃以上の燃焼が義務付けされています。
フロンの分解処理・放散防止ができる施設
地球温暖化防止のためには、現在、その多くが埋立処分されているフロン含有の建材用断熱材を、焼却処理へ誘導し、フロン類を確実に分解していくことが必要です。しかし、建材用断熱材フロンの回収・破壊は義務付けられていません。
そこで、都ではフロンの分解処理を推進するため、「東京ルール宣言」 を策定しました。
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