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チャールズ・ダーウィン財団 小笠原講演 「ガラパゴス諸島のエコツーリズム」動画 特別公開中!

「進化の島」として特異な生態系を保全してきたガラパゴス諸島では、世界に開かれた観光地として年間20万人以上の訪問者を受け入れています。
守らなければならない自然を観光資源としても活用し、島民の経済活動を支える持続的かつ先進的な仕組みについて、ガラパゴスの事例をご紹介します。


小笠原諸島と同じ海洋島であり世界自然遺産登録地であるガラパゴス諸島の動物や観光地

講演会の動画はYoutubeのリンクからご覧いただけます。  ▶英語またはスペイン語による講演を逐次通訳。スライドは日本語字幕付き。

「ガラパゴスのエコツーリズムー観光と保全を両立させる仕組み」 
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://youtu.be/yb8-_3j5th8(外部サイト)

【交流会】
「~ガラパゴスのガイドシステム、人材育成についての講演会~~小笠原のガイドさんたちとの交流会~」
外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://youtu.be/_5IS73ZbTwI(外部サイト)

NPO法人日本ガラパゴスの会(JAGA)のホームページからもご覧いただけます。 
 JAGA:外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。https://j-galapagos.org/news/event/ogasawara-event-202301(外部サイト)

視察の様子

チャールズ・ダーウィン財団理事長兼研究所所長などガラパゴスからの専門家が、令和5年1月19日から1月22日に小笠原諸島の父島と母島を視察し、講演会を行ったほか、地元のガイド、観光協会、商工会、行政機関と交流いたしました。

チャールズ・ダーウィン財団は、1959年に設立された、ガラパゴス諸島の自然環境を保護するために活動する国際NPOです。東京都は2019年にチャールズ・ダーウィン財団と連携協定を結び、自然遺産であるガラパゴス諸島及び小笠原諸島の保全と持続可能性について協力関係を構築しております。

〇 父島(東平)

東平に位置するアカガシラカラスバトサンクチュアリーでは、5羽のアカガシラカラスバトに遭遇し、観察することができました。

〇 母島(御幸之浜園地)

 母島属島に繁殖するオガサワラカワラヒワ保全について説明し、ガラパゴス諸島に生息する近縁種のマングローブフィンチの保全と共通する事項など情報共有しました。

〇 東京都庁

一行は、令和5年1月25日(水曜日)、小池知事に都庁で面会いたしました。チャールズ・ダーウィン財団理事長ラカン・A・ザハウィ氏からは、小笠原の素晴らしさへの賛辞と、東京都とガラパゴスとの環境保全についての連携を大きく評価する発言がありました。知事からはさらに連携を強化していきましょうというお話がありました。

講演概要

◆ 「ガラパゴスのエコツーリズムの仕組みと現状」
ラカン・ザハウィ博士(チャールズ・ダーウィン財団(研究所)理事長)

◆ 「ガラパゴス観光の大前提:バイオセキュリティ」
マリリン・クルス博士(エクアドル環境省ガラパゴス・バイオセキュリティ局局長)

ラカン・A・ザハウィ氏
チャールズ・ダーウィン財団理事長

チャールズ・ダーウィン財団理事長兼最高経営責任者(チャール・ズダーウィン研究所所長兼務)。熱帯保全生態学者(植物生物学博士)。カリフォルニア大学サンタクルーズ校准研究員、デューク大学(ノースカロライナ州)非常勤講師。
コスタリカ・ラスクルーセス生物学研究所&ウィルソン植物園園長、ハワイ大学マノア校リヨン樹木園(研究部門)などを歴任。この間、保全のための研究を実践する傍ら、アメリカやヨーロッパの研究者との交流、植物生態学と分類等の指導、施設の改善や収集した植物の再整理等を行う。一般市民への教育および能力開発にも長年従事している。

マリリン・クルス氏
ガラパゴス・バイオセキュリティ局長
 
正式所属名称:The Agency for Regulation and Control of Biosecurity and Quarantine for Galapagos。 博士(獣医学)。
ガラパゴスの野生生物(固有種および在来種)の管理、モニタリング、監視(衛生調査)に25年の経験を持つ専門家。約30年間、後発開発途上国の主要交渉官として政府間交渉に積極的に参加し、後発開発途上国基金と後発開発途上国専門家グループの設立に貢献している。

お問合せ

NPO法人日本ガラパゴスの会(JAGA)info@j-galapagos.org
東京都環境局自然環境部緑環境課 03-5388-3508

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。

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