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高尾陣場の歴史

高尾陣馬自然公園は、1950年に東京都立高尾山自然公園として指定された後、1967年に現在の名称である東京都立高尾陣場自然公園に変更されました。指定区域は都県境の小仏城山、景信山、陣馬山などの山地帯や、八王子城山などの丘陵部を含む4,403ヘクタールに渡り、八王子市域の約4分の1を占めています。また、1967年には高尾山を中心とする770ヘクタールが明治の森高尾国定公園に指定されました。高尾山には鳥獣保護区の特別保護地区、丘陵部には八王子城跡や北上氏照墓など、自然豊かで史跡も多い自然公園です。

高尾山自然研究路

1月 どんど焼き

どんど焼きは、毎年1月15日の小正月に合わせ、夕やけ小やけふれあいの里で行われるお正月伝統の火祭り行事です。お正月に天から降りてきた歳神様は、どんど焼きの煙に乗って天に帰るとされており、歳神様をお見送りするためにどんど焼きが行われます。歳神様をお迎えするための松飾りや注連縄(しめなわなど)を持ち寄り、一か所に積み上げておたき上げを行ったり、まゆ玉を各自で焼いたりして、無病息災を祈願します。
アクセス:JR高尾駅北口から「陣馬高原」行きの西東京バスに乗車し、バス停「夕焼小焼」下車(所要時間 約30分)。

どんど焼き

3月 高尾梅郷梅まつり

遊歩道梅林を含む7つの梅林を総称して、「高尾梅郷」と呼ばれています。元々は、旧甲州街道沿いの梅の木を観光地化しようと高尾梅郷協会が設立され、庭や畑などに対してさらに梅を植樹したことがはじまりといわれています。東から遊歩道梅林、関所梅林、天神梅林、荒井梅林、湯の花梅林、木下沢梅林、小仏梅林があり、八王子八十八景 みどり・公園の景にも選ばれています。約1万本の梅は、2月下旬~3月下旬に開花し、梅の開花にあわせて高尾梅郷梅まつりが開催されます。高尾梅郷梅まつりでは、各梅林で露店が出るほか、琴の演奏や野点などの催しが行われます。

高尾梅郷梅まつり

10月 北条氏照まつり

北条氏照まつりは、元八王子地区町会自治会連合会によって行われるイベントです。八王子城と縁の深い北条氏照をたたえ、八王子城を広く知らしめる目的で、北条氏照まつりが行われるようになりました。北条氏照まつりでは、高尾街道と元八王子小・中学校を会場に、甲冑を着た総勢100名以上の武者行列や、本番さながらの剣舞や出陣式が行われます。
八王子城を築いた北条氏照は、小田原に本拠を置く戦国大名北条氏の3代目、氏康の三男(次男という説もあり)として生まれました。氏照が子どもの頃に、多摩、入間、高麗で勢力を持っていた大石氏の養子として滝山城へ入り、大石氏の領地を北条氏のものにして、北条氏の勢力を広げていきました。

北条氏照まつり

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このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。

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