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御岳・日の出の動植物

オオルリ

オオルリはスズメくらいの大きさで、沢筋の木の頂でさえずります。その美しい鳴き声から、日本に生息する鳴き声が美しい野鳥BEST3に選ばれています。御岳山では、夏の時期にロックガーデンで出会うことができます。

オオルリ

ベニマシコ

ベニマシコはスズメくらいの大きさで、体の色はオスが赤く、メスが茶色をしています。開けた草地や畑などで木の芽や草の実を食べています。人前に姿を表すことはあまりありませんが、もし「フィッ フィッ ピッポ」と鳴き声が聞こえたら、近くにベニマシコがいるかもしれません。御岳山では、冬の時期に集落周辺で出会うことがあります。

ベニマシコ

ムササビ

ムササビは飛膜を広げて滑空する夜行性のリス科のほ乳類で、主に樹上で生活をしています。成獣の全長は34~48cmで、体重は約1.2kgです。豊かな自然が残されている自然公園は、雑木林や植林地など多様な森が存在することから、ムササビが多数生息する貴重な場所になっています。御岳山では、集落や武蔵御嶽神社などで観察することができます。御岳ビジターセンターでは、自然観察会を行っています。

ムササビ

イワウチワ

イワウチワは、可憐なピンク色の花に艶やかで団扇のような葉をしており、険しい岩場に咲きます。御岳山では、春期の4月下旬~5月上旬に奥の院や高岩山で見ることができます。岩場のやせ尾根にも元気に咲いており、イワウチワを見に多くの人が訪れる人気の花です。

イワウチワ

タマガワホトトギス

沢筋の岩場を彩る黄色い花のタマガワホトトギスは、清流に映えます。御岳山では、夏期の8月上旬~下旬にロックガーデンで見ることができます。他にも、ロックガーデンではキヌタソウやミヤマタニワタシ、天狗岩に向かう階段近くでイワタバコなども見ることができます。

タマガワホトトギス

レンゲショウマ

薄紫の花のレンゲショウマは、白と紫のグラデーションが綺麗な花を咲かせます。御岳山では、夏期(8月上旬~下旬)に、富士峰園地で見ることができます。その数は数万株あり、レンゲショウマの群生地としては日本一といわれています。レンゲショウマはうつむくように開花するため、下から覗き込んで見るのがおすすめです。

レンゲショウマ

氷の花

氷の花は、「カメバヒキオコシ」というシソ科の植物の茎にできる現象です。形は様々でまさに芸術で、大きいものだと高さ40cmほどになるものもあります。御岳山では、12~1月にかけて集落内や武蔵御嶽神社周辺で見ることができます。

氷の花

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。

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