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檜原・あきる野の観光

奥多摩三山の1つ、三頭山(みとうさん)

名前のとおり三峰の頂をもつ秋川源流の山で、標高は1,531m。奥多摩町、檜原村、山梨県上野原市、北都留郡小菅村にまたがり、東京都で唯一、ブナの原生林が見られる山としても人気です。山頂は眺望に恵まれ、富士山や雲取山、奥秩父山塊、丹沢山地などを望むことができます。大岳山(標高1,267m)と御前山(標高1,405m)と並び、奥多摩三山と呼ばれています。三頭山は、三頭大滝経由のブナの路コースで登ると約1時間55分で山頂に到着できます。落差35mの雄大な三頭大滝を経由して登るこのコースは、人気があります。

三頭山(みとうさん)

日本の滝百選、払沢(ほっさわ)の滝

東京都で唯一、日本の滝百選に選ばれている払沢の滝は、秋川の源流の沢の奥地にあり、落差62m、全4段からなる滝です。4段のうち、遊歩道から見ることができるのは、落差約23.3mの最下段です。最下段の落ち込みにある深い淵はとても神秘的で、古くから大蛇が住むと伝えられています。また、払沢の滝は、厳冬期に美しく結氷することでも知られています。
アクセス:檜原村役場から車で約3分の駐車場から、徒歩約15分。

払沢(ほっさわ)の滝

神戸岩(かのといわ)

神戸川をはさんで対峙する大岩峰、神戸岩。岩質がジュラ紀に形成された硬質なチャート層であるため、風雨の侵食に耐え、峡谷と屹立した岩壁を残したと考えられています。神戸岩という名前の由来は、下手から見上げると石の扉が開きかけているように感じられ、その延長線上に大獄神社があるため、ここを神域への出入口と見立て、"神域の戸岩"という意味で「神戸岩」もなったという説が有力です。
アクセス:武蔵五日市駅からバスで約35分の「神戸岩入口」下車、徒歩約30分。

神戸岩(かのといわ)

浅間嶺

檜原村にある標高903mの山で、晴れた日は富士山の展望に優れ、山頂には八重桜があることから、桜が開花する春は多くの人で賑わいます。浅間尾根は、かつては物流や村民生活のメインストリートとして木炭や米、塩などの生活日用品を運んだ交易道です。なだらかで歩きやすい道には、当時を偲ばせる石仏が点在しています。丹沢の山々や御前山、大岳山などの奥多摩の山々を望む見晴らしのよい尾根道を歩くことができ、首都圏自然歩道「歴史のみち」ルートにもなっています。
アクセス:JR五日市線武蔵五日市駅から西東京バスの直行便で浅間尾根登山口バス停下車、徒歩約140分。

浅間嶺

秋川渓谷

あきる野市網代付近から、檜原村の北秋川、南秋川までの20kmに及ぶ範囲が、秋川渓谷です。清流の澄んだ水の流れと、四季折々に変化する山々の美しさは素晴らしく、東京都内とは思えない雄大な自然が、訪れる人々を癒します。秋川は多摩川最大の支流で、水は、橋の上から目視で魚の影を追うことができるほど透明です。秋川渓谷では、ウォーキング、バーベキュー、デイキャンプ、川あそび、釣り、トレッキングなどのアクティビティを楽しむことができます。
アクセス:JR武蔵五日市駅から徒歩約60分。

秋川渓谷

ジャガイモ

昔から、檜原村では自家消費用の農業が主流で、各世帯の小規模な畑で耕作が行われてきました。最近では、高齢化や鳥獣被害により遊休地となった畑を借り受け、村の企画として「週末農家」と銘打って、土いじりをしたい人達のニーズに応えるとともに、都心部との交流を図っています。水はけのよい畑で採れるジャガイモと、それを使った加工品が特産品で、ジャガイモは収穫量が増えています。また、このジャガイモをモチーフにした「ひのじゃがくん」は村のイメージキャラクターになっています。

じゃがいもアイス

林業

村域の93%を森林が占める檜原村は、古くは林業が生業として成り立ち、多くの住民がその仕事についていました。木材価格の下落によって、現在の木材市場は低迷していますが、建築用材以外の利用に活路を見出し、生産者の顔が見えるシステムを構築することで「檜原産材」をブランド化しました。木の持つ癒し効果を検証し、木材の良さやその利用の意義を学ぶ「木育」にも力を入れ、多くが伐期を迎えている宝の山の利活用が進められています。

親子体験

山菜小皿檜(けやき)コース 三頭山荘

築400年の古民家を本館とし、別館の宿泊施設も用意された観光旅館の歴史ある看板メニューは、山菜小皿檜コースです。小皿に20種類の山菜を並べたお膳のほか、刺身こんにゃく、ワサビ漬け、とろろ、麦飯、味噌汁が付いています。山菜は酢の物、醤油漬け、味噌漬け、旬の時期は生でと、季節や種類に合わせた調理法がなされており、色は茶、黄、緑、ピンクなど目にも鮮やかです。ほろ苦さや甘味、やさしいエグ味など、山菜特有の味が楽しめます。

三頭山荘 山菜小皿檜コース

地元で取れた材料を使った郷土料理 四季の里

四季の里の料理は、檜原村の「うちの畑」でとれた野菜を使っており、家庭の食卓で食べるようなやさしい味です。檜原村の野菜の旬は、都心より少し遅れてやってきます。急峻で小さな畑で育った野菜や山で採れた貴重な山菜を大切に使って、調理しています。季節を先取りするのではなく、檜原村の今を感じていただけるようにこだわった定食が自慢です。豆腐は、毎朝近所の豆腐屋さんで買い、舞茸は標高840mにある「檜原きのこセンター」で栽培された、天然物に限りなく近いものを使っています。

舞茸と季節の野菜の天ぷら定食

多彩なコースを楽しむ、ハイキング

標高1,531mの三頭山を筆頭に、御前山、大岳山、浅間尾根など、バリエーション豊富なルートを選定できます。神戸岩から郷土資料館、払沢の滝を巡るのんびりお散歩コース、天狗滝から綾滝、つづら岩、大岳山を歩く滝とハイキングコース、都民の森から三頭大滝、ブナ原生林、三頭山を歩くハイキングコースなど様々なコースがあります。体力やスケジュールに合ったコースで山歩きをお楽しみください。

セラピーロード

檜原都民の森

檜原都民の森は、標高1,000mから1,500mの高地で自然を身近に感じ、楽しむことができる施設です。三頭山に近く、奥多摩周遊道路沿いに位置しています。ブナが残っており学術的にも貴重な自然林で、木材工芸センターやレストランもあり、高齢者や車いすの方でも気楽に利用できます。
アクセス:JR五日市線「武蔵五日市」駅より西東京バス約60分「数馬」下車、連絡バス15分で「都民の森」到着。ただし、12月~2月は西東京バスと連絡バスの「武蔵五日市」~「都民の森」区間の運行はしていません。駐車台数は普通車100台。

木工教室

数馬(かずま)の湯

三頭山のふところに位置する、数馬の里にある立ち寄り湯です。内湯は圧注浴風呂、ジャクジーとサウナ、外には露天風呂と壷湯があります。露天風呂に入って見上げると、そこは森の中という、大自然に囲まれた温泉です。貸しタオルはありませんが、ハンドタオルを180円で販売しています。入浴料820円とハンドタオルの料金を合わせると、ちょうど1000円です。
アクセス:JR五日市線「武蔵五日市」駅より西東京バス約60分「温泉センター」下車すぐ。

数馬(かずま)の湯

瀬音(せおと)の湯

秋川渓谷 瀬音の湯は、あきる野市にある温泉を利用した日帰り入浴温泉施設です。秋川渓谷の大自然を眼下に望むことができます。露天風呂と内風呂は天然アルカリ単純温泉で、平屋とメゾネットの宿泊コテージがあります。春は新緑、夏は深緑、秋は紅葉、冬は雪景色と季節を感じながら、ゆったりとお湯につかり、疲れを癒すことができます。
アクセス:JR五日市線「武蔵五日市」駅より西東京バス約17分「瀬音の湯」下車すぐ。

瀬音(せおと)の湯

お問い合わせ

このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。

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