みんなでつくる高尾山のいきものマップ(夏版)
1.調査の目的
東京都では、Webサービスを用い、都民の皆様から都内の動植物の生息情報を集め、生物多様性保全等各種施策の基礎的資料として活用するとともに、自然環境に関する普及啓発を行う事業を計画しています。今回、この事業の試行として、高尾山および陣場山でよく見かける動植物を対象に都民の方々から生息情報を募集する取り組みを始めることとしました。詳細は下記のとおりとなります。
2.調査概要
2-1.調査対象地域:高尾山~陣場山山域
2-2.調査期間:令和2年3月17日~令和3年3月31日まで
2-3.参加資格:ありません
2-4.手法:都民の皆様が高尾山に登られた際、対象となる動植物(季節ごとに、それぞれ約10種づつ切り替え)を見つけた場合、環境省が運営する生物情報収集システム、生き物ログhttps://ikilog.biodic.go.jp/(外部サイト)に報告していただきます。なお、いきものログ上での調査名は「高尾・陣場山のいきものマップづくり(東京都環境局自然環境部緑環境課)」となります。
3.調査対象種
季節ごとに、10種づつ切り替えとなります。夏の調査対象種(~10月末まで)はノブキ・ノダケ・タマアジサイ・イヌショウマ・シモバシラ・ヤクシソウ・リンドウ・ウバユリ・ヤブミョウガ・ヤマホトトギスとなります。
4.調査のながれ
4-1.調査対象のいきものを探して写真を撮りましょう。
4-2.写真をいきものログに投稿しましょう(写真コンテストではありませんので、種類が特定できる鮮明さであればどのような写真でも構いません)。
4-3.集まった情報をみて、高尾山のどこにどんないきものがいるのかみてみましょう。
5.留意点
5-1.いきもの探しは登山道から見える範囲で行うこと。
5-2.撮影時に動植物を傷つけないようにすること。
5-3.写真にはできるだけ現在地がわかるものが一緒に写りこまないようにしましょう(道標等)。
5-4.その他、自然公園利用ルールを守りましょう。
5-5.収集したデータは東京都の生物多様性保全のための基礎的データとして活用します。個人情報及び著作権の取り扱いは、環境省いきものログ規約に則ります。
6.いきものログの使い方について
いきものログの使い方については、いきものログトップページ>このサイトの使い方https://ikilog.biodic.go.jp/Guide/(外部サイト)を参照してください。
また、下記に「アカウントの取得~調査への参加について」及び「報告方法」を掲載しました。参考にご活用ください。
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このページの担当は自然環境部 緑環境課 自然公園計画担当です。
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